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学校生活

 

 令和2年12月15日(火)、いよいよ最終日となりました。引き続き冷泉流歌道門人 雑賀 優子(さいが ゆうこ)氏に講師として来ていただきました。

部屋の入り方、硯や半紙の扱い方のおさらいをしたあと、いよいよ和歌を短冊に清書します。作法は先回と同じですが、清書はやはり緊張します。練習の時とは違い、筆に緊張感が感じられましたが、生徒それぞれの個性が表現された作品が次々と完成していきました。

そして、最後に創作した代表生徒の和歌を声に出して詠む「披講」の実習を行っていただきました。調子を図示したものに合わせてみんなで楽しく歌を詠みました。

日常で触れる音楽とは全く違う、特有の音の動きに深い趣に触れ、大変貴重な体験となりました。3回の体験で長い歳月を通して伝えられてきた「伝統」を実感することができました。また、めったにできないことを体験し、良い経験となりました。