６月１９日（水）、１年生を対象にＴＡＧ城陽どれ道学習を実施しました。どれ道学習とは「どれが私の生きる道」かを考えるキャリア教育プログラムです。今回は、本校近隣で活躍されている有限会社ホワイティー　代表取締役社長　河本大輔氏と土地家屋測定士　秋田事務所　代表　秋田朋德氏を講師に招き、働くことの意義や社会とつながる大切さについての講話を聞きました。

お二人とも、仕事を通じてお金を得るだけではなく、社会や人のためになることが仕事のやりがいであると話されました。それぞれの講師の方が自分の経験談を交えて、夢を持つこと、逆境にも立ち向かう心、行動を変えていくことの大切さを話してくだり、生徒たちは真剣な眼差しで話に聞き入っていました。

　令和３年６月９日（水）２年生を対象にキャリア教育講演会を実施しました。

一般財団法人　大学イノベーション研究所　所長の山内 太地 様に、自分に合った勉強法とは何か、能動的な学習方法、ベストな進学先を探す、行きたい学校を探す、目的をしっかり持つ、自分で考え行動する、行ける進路ではなく、行きたい進路を目指す！自分に合った入試方法などのポイントを教えていただきました。

また、１０分間集中して話を聞き、数分間の休憩を取ることを繰り返すという講演でした。

生徒からは、「今回、お話を聞いて話がすごく面白くて聞くのに夢中で、１０分１０分がすごく短く感じました。もちろん勉強はできないといけないけど、それがどうしても無理なら、①志望動機、②自己ＰＲを上手くできるようにと話をされていたので、この２つも頭に入れておきます。次のテストの時は、①計画を立てる、②実行する、③結果を出すをしっかりクリアできるように努力します。」

「大学を２０年間かけて８００校を訪問したのはすごいと思いました。今の自分の勉強法はダメだと知ったので、今から改善していきたいと思う。進路の決め方がよく分からなかったので、いい勉強になりました。有名な大学に行くのはすごく努力をしている人と思っていたのが、自分のできることをやり抜けば、すごく賢い人だけじゃなくても国立大学に入れたり有名な会社に入社できるようになるので頑張ろうと思いました。」

「今日の授業はとても面白かった。面接でもあんな元気よく人の興味を引くことができたらいいなと思った。一番自分の中で変わったことは、自分の学力にあったところに行くんじゃなくて、自分が行きたいところに行き、学力だけで戦うのではないということが自分のこれからの勉強方法とか、大学を決める考え方を変えてくれました。自分は勉強を好きになることはないと思うけど、毎日コツコツ勉強したいなと思いました。」

という感想がありました。

卒業後の進路について、あらためて考える、よい機会となりました。

緊急事態宣言の発令に伴い延期していた第３学年保護者対象「進路説明会」を６月２８日（月）・２９日（火）に実施いたします。