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学校生活

 

 11月25日(水)、高校生伝統文化事業の一環として、3年生 芸術特講の生徒たちが華道第2回目を体験しました。

専慶流家元 西阪専慶氏、西阪 保則氏から、生け花の造形の表現、器の創作、面の構成、曲面の構成、流動感等についてパワーポイントを使って映像を見ながら説明していただきました。

講義の後、家元の生ける様子を近くで拝見し、実際に花を生けました。花材は同じでも生ける人によって様々な作品ができあがりました。

生徒の感想には、「始めに先生のお話を聞いて、写真の花がとてもきれいに生けられていて全体のバランスが大切なんだと分かりました。その後先生が目の前で今日使うお花を説明しながら生けられているのを見ていて、どこにさせば美しく見えるのか手が分かっているかのように、次々と生けられていてとてもすごいと思いました。」「今回は前回と違い色合いがきれいで朱と黄色が混ざり合っているような作品でした。色の配色やコントラストのバランスなど色合いが違うだけで考えることが変わってくるので、その点生け花はとても奥が深いなあと感じました。とても良い経験をさせていただきました。」「今回で最後だけど、また生け花をする機会があれば今回の経験を生かしてしてみようと思います。前回生けたカーネーションを母に渡したらとても喜んでくれたのでうれしかったです。」とありました。

生徒たちが生けた花を玄関や廊下の出窓に飾ると色あざやかに廊下が明るくなりました。

(花材:アニゴザンサス、アンスリューム、ヒペリカム、レモンリーフ)

*写真の上にカーソルを合わせていただくと、各写真の詳しい情報がご覧になれます。