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学校生活

 

 梅雨明けのさわやかな晴天のもと、1学期の終業式を行いました。
学校長より、
「この4月に校長として就任してから4ヶ月。印象に残ったことについて、数字をあげて紹介する。 4月。二年生は『53』、三年生は『37』。これは昨年度皆勤賞だった生徒の数。皆勤賞は素晴らしいことである。着任して早々、校長として誇りに思った。休まず、遅れず毎日出席することは、やがてその人の信頼につながっていく。また、皆勤賞は自分の力だけでなく、家族や周囲の支えがあってこそのものである。 5月。『75.8』。これは部活動の加入率(パーセンテージ)。昨年度の65%から10ポイント上昇した。部活動は学校を活性化してくれる。たとえば先ほどの吹奏楽部による校歌の生演奏。生演奏と録音されたものとでは式典の雰囲気がまったく違うものになる。ただ、体育系部活動についてはもう少し自分の勝ち負けにこだわって欲しい。自分の本当の力とは苦しいとき、しんどいときにどれだけ頑張ることができるか、ということ。 6月。 『241』。これは図書館の貸出冊数。本を読むということで、感性が磨かれる。世間は見えてくる。語彙が増える。将来の選択肢が増える。また、図書委員の皆さんによる図書室の展示等の様々な取組や生徒会役員のみなさんのボランティアの取組にも感心した。 7月。 『88』。これは7月10日に行われた参議院選挙で、「参政権」を持った本校生徒の数。主権者教育とはその向こうに、これから社会にどう参画し、主体的に担っていくために知っておくべきことがあると考える。 
 4月の始業式では「いろんなことにチャレンジして欲しい」と言った。初心忘れるべからずというが、この言葉には今までに失敗したことを教訓としてこれからも頑張りなさいよという戒めも含まれている。みなさん、どうぞ失敗してください。恥をかいてください。そして成長してください。失敗を恐れず、果敢にチャレンジしなさい。この夏休み、毎日の努力を。特に三年生、この夏が勝負です。9月1日にはひとまわりもふたまわりも大きく成長した皆さんにお会いできることを期待する。」と、お話がありました。
 終業式のあと、平成24年7月より4年間、本校AETとしてお世話になったVincent Langlois先生の離任式を行い、京都府教育委員会教育長からの感謝状および高市早苗総務大臣から「JET絆 大使」任命書の贈呈が行われ、さらには生徒会長から花束が贈られました。


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