この夏、将棋部は2つの全国大会に出場します。
1つは,8月1日・2日に岐阜県高山市で行われる第60回全国高等学校将棋選手権大会(第48回全国高等学校総合文化祭)です。5月に行われた第60回全国高等学校将棋京都府選手権大会の男子団体で昨年に引き続き優勝し、出場を決めました。昨年の全国大会では予選リーグ敗退でしたが、今年は上位入賞を目指します。
もう1つは8月20日・21日に福岡市で行われる第37回全国高等学校将棋竜王戦です。6月に行われた第37回全国高等学校将棋竜王戦京都府予選では、本校生徒が優勝・準優勝を独占しました。本校からは久々の竜王戦全国大会出場です。
全国大会直前となり、練習にも一層熱が入っています。
頑張ってきますので、温かい応援よろしくお願いします。
6月8・9日に行われた第63回京都府高等学校放送コンテスト兼第71回全国高校放送コンテスト京都大会において下記のとおりの結果となり、3部門でNHK杯全国高校放送コンテスト出場が決定しました。コロナ禍で中止の年を除いて16年連続の出場となります。
◎朗読部門 2年生女子第2位
◎ラジオドキュメント部門 第1位
◎創作テレビドラマ部門 第2位
また、上記以外にも朗読部門で3年生女子が5位、1年生男子が9位、入賞者以外に3名が決勝出場、アナウンス部門で3年生女子が決勝出場、創作ラジオドラマ部門第3位の好成績を残しました。
全国大会は7月22日(月)から4日間にわたり、東京の代々木オリンピックセンター及びNHKホールにて開催されます。出場する全部門で準決勝進出が出来るよう頑張りますのでご声援よろしくお願い致します。
6月8日(土)に行われましたインターハイ兼近畿大会京都府予選会において、本校の女子が、団体の部で京都府第5位になり、見事近畿高等学校剣道大会への出場が決定しました。
1回戦の福知山成美戦は、4-1で危なげなく勝利しました。
続く2回戦は、シード校で強豪の山城高校でした。先鋒は粘りを見せましたが惜敗、次鋒は先月の高校総体で骨折した選手でしたが、痛みがある中サポーターをはめて出場し勝利、中堅は、すごくしっかりした上段の選手でしたが、先に1本を先取し、終了間際に1本取り返され引き分け、副将は、本校の女子部長が積極的に攻め勝利し、ここまで2-1と1勝リードしました。相手の5人目の大将は、すごく強い選手でしたが、本校の大将が粘りをみせ何とか引き分けに持ち込み、そのまま勝利し京都府第5位になり、近畿大会への出場を決めました。個々の力では格上の相手もチームで勝つときの理想となる勝ち方でした。本当に素晴らしい戦い方だったと思います。7月の近畿大会に向けてさらに力をつけていって欲しいと思います。
一方、昨年度1月の大会でシード入りしていた男子団体は、本校の選手の1本と思われましたが相手の1本に判定され、その1本を取り返そうと白熱した試合が展開されましたが、その1本を取り返せずに敗退しました。目標にしてきた近畿大会出場が叶わずものすごく残念だったと思います。
悔しい思いを胸に臨んだ翌日に行われた個人戦では、部長の選手が4回勝利し、出場選手110名中の第5位に入る大活躍でした。5回戦(コート決勝)では、残念ながら負けてしまいましたが、最終的に優勝した選手をあと1歩まで追い詰めるという素晴らしい試合内容でした。負けた悔しさはあるものの、本人のやり遂げたという言葉と顔つきが充実ぶりを物語っていました。後輩たちの良い刺激になったと思います。
3年生の部員はそれぞれ次の目標に向けて切り替えることになりますが、特に近畿大会に出場する部員については、週に何回か稽古に参加し、京都府の代表にふさわしい活躍をして欲しいと思います。
今まで応援ありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
嵯峨野高校では、課題研究の成果を校内や府内で発表するのみならず、外部の学会でも発表しています。表題の学会には毎年参加しており、今年も11名の生徒が4件の発表を行いました。会場は千葉の幕張メッセです。
学会前日は上野の国立科学博物館に赴き、科学的知見を深めました。国立科学博物館は「日本館」と「地球館」からなる、日本屈指の展示・所蔵量を誇る博物館であり、フロア1つでも通常の博物館の特別展を軽く上回る充実度です。生徒は研究発表だけでなく博物館見学も非常に楽しみにしており、充実した時間を過ごしました。例えば、初期の機械的計算機と言える「九元連立方程式求解機」をみた彼らは、そのアイデアにしきりに驚愕・感心していました。
参考:国立科学博物館「九元連立方程式求解機」
https://www.kahaku.go.jp/exhibitions/vm/past_parmanent/rikou/computer/kyugen.html
学会当日、宿泊所から幕張メッセに向かいました。入場手続きゲートを間違えてしまう場面もありましたが、無事会場に到着しました。 生徒は会場の大きさに驚いているようでした。
ポスター会場には JAXA や JAMSTEC、防災科研などの様々な研究機関・学会・大学や防災・計測関連企業の様々なブースがあり、クイズラリーも実施されていました。生徒は様々なブースを訪れて知見を深め、さらにノベルティグッズをたくさん集めていました。
午後、いよいよ「高校生ポスター発表」の部が始まりました。すごい熱気です!
実は、彼らは発表会に向けてかなり時間をかけて準備してきました。校内や他の府立高校生との発表会に比べると、鋭い質問や指摘事項が多かったのですが、深いレベルでの指摘や議論を通して思考が深まり、苦労が報われた充実の二日間でした!
5月26日(日)に天橋立海水浴場で行われた「TEENS ROCK IN KYOTO 近畿地区大会」において、3年生のバンド「ハロー二世帯住宅」が優勝しました。
自分たちで作った曲を2曲披露し、オリジナリティーを評価していただきました。
この結果により、8月10日(土)に茨城県ひたちなか市で実施される「TEENS ROCK 2024~GP FINAL IN HITACHINAKA~」に出場することになりました。
ひたちなか市でも頑張ります!
5月4日、ESS部員15名(2年生8名、1年生7名)が滋賀県の近江兄弟社高校で開催された令和6年度GW(準備型)ディベート交流会に参加しました。
準備型英語ディベートでは事前に決められた論題について綿密な準備を行ってからディベートに臨みます。今年度の論題は「日本政府は原子力発電所を全て廃止すべきである。是か非か。」です。午前は専門家による講演を聞き、午後から、2年生は練習試合に臨み、1年生はディベートの基礎を学ぶ講習会に参加しました。他校の生徒と交流しながら、楽しく学び多き1日となりました。
2年生は全国大会に出場することを目指しています!嵯峨野高校ESS部、今年度も1年生から3年生まで一丸となって英語ディベートに取り組んで参ります!
4月29日にSSH事業の取組として,地理・地学 丹後巡検を実施しました。
目的は,丹後方面各地を巡検し,サイエンスフィールドワークを通して,地理学および地球科学に関する知見を深め,今後の学習の動機づけや将来の進路選択の参考とすることです。
サイエンス部,校有林調査ラボ,地理・地図ラボに所属する生徒が,それぞれの目的をもって参加しました。
天橋立,丹後海と星の見える丘公園,伊根,屏風岩,琴引浜,郷村断層を巡りながら,各地点と移動途中のバスの車窓からの風景について,教員がレクチャーを行いました。
最後に,個々に学んだことや気づいたこと,疑問に感じてさらに深めたいことをレポートにまとめました。レポートのテーマには次のようなものがありました。
・天橋立における侵食対策の現状と課題
・天橋立の松並木の植生とその保全
・自然の浄化作用や人間が及ぼす自然への影響
・京都丹後の屏風岩の形成について
・河岸段丘の土地利用 他
後日,事後学習として,巡検で学んだことをクラスで発表しました。学んだ知識をアウトプットすると同時に,質疑応答を通して知的な探究心の輪を広げていく様子も見られました。
教科書に閉じない,知識が分野を超えてつながる学びの体験となりました。
4月10日(水)~12日(金)に、生徒会主催の「部活動相談会」を行いました。
たくさんの部活動がブースを設ける中、1年生は興味のあるブースを訪れて活動内容の説明を受けたり、疑問や不安について相談したりしていました。
先輩たちの温かさと、新たな仲間と散策する楽しさに満ちた、盛況の3日間となりました。
1年生たちは、16日(火)の部活動登録後に、嵯峨野高校での部活動をスタートしました。まだ入部を検討している人も、気軽に部活動の様子を見に行ってください。先輩たちは、温かく皆さんを迎え入れてくれますよ。
始業式ではお伝えしきれなかったので、
始業式で以下伝達表彰がありました!
第3回Cyber Sakura決勝ラウンド【全国1位】 コンピュータ部 |
第7回高等学校軽音楽コンテスト近畿北陸大会【宇治市長賞】軽音楽部 |
第65回日本植物生理学会 高校生生物研究発表会【顧問教員審査員賞】生物ラボ |
第18回科学地理オリンピック日本選手権兼第20回国際地理オリンピック選抜大会【銅賞】 |
おめでとうございます!生徒の華々しい活躍を満開の桜も祝福しています。
嵯峨野高校のしだれ桜は少しピンク色が濃く、艶やかな色です。デザイン工芸部では、この桜の美しさに負けぬ「ゆかた」作るべく、いまだ無地の反物と部長が格闘しております。
春休み中には、なんとか下図を反物に写すところまで進むつもりです。・・・が、その柄の場所が難しいのです。御協力いただいている「和衣庵」さまにお尋ねすると、着物には華やかな柄を入れる、おおよその場所が決まっているそうです。
着衣した状態で、右肩から胸・左袖の外面と左肩から背中・右袖の内面が大事だそうで、振り袖や格式のある着物はだいたいこの型になっているとのこと。ここに柄があると、日本文化の所作をするとき、美しく見えるそうです。「三味線を弾くポーズをして見える場所」と覚えるとよいとのこと。
・・・たしかに、日本美人の代表「見返り美人図」は左肩から背中を手前に見せて振り返っていますね。さすが菱川師宣先生。
色々と教えていただき、楽しく日本文化を学びながらゆかたの制作に励む部長なのでした。
いよいよ桜が咲きました!!
春の陽射しを待ちわびていたのは、生徒の皆さんも同じようです。
嵯峨野高校では、テニス部の日焼けの度合いでも季節の移ろいがわかります。
普段は優しくおっとりとした生徒の顔が、部活ではキリッと変わります。
この集中力、頼もしい限りです。
格技場では卓球部と剣道部が活動していました。
張り詰めた緊張感。どちらも一瞬を競う競技ですね。
中庭では桜の開花に急かされるように、ダンス同好会が熱心に活動しています。
大会でもあるのかな?話を聞いてみると...
「新入生歓迎会のために練習しています」とのこと。
どうやら生徒のみなさんは、桜ではなく新入生を待っているようす。
新学期に向けて、先輩としての準備があるのですね。
4月1日、生徒の成長とともに、春の陽射しが眩しく見える本年度の始まりでした。
軽音楽部2年生のバンド「ハロー二世帯住宅」が、3月20日に実施された第3回Kyoto Spring Contestにおいて「審査員特別賞」をいただき、京都府代表として8月に和歌山で行われる近畿高等学校軽音楽フェスティバルに出場することになりました。
また、3月28日に実施された第7回高等学校軽音楽コンテスト近畿北陸大会では、近畿・北陸の強豪校が集まる中、宇治市長賞を受賞しました。
賞をいただくことも嬉しいことですが、最近ファンが増えていて他校の先生や生徒からも声をかけられることがオリジナル曲を作っている彼らにとって何より励みになっています。
ハロー二世帯住宅の曲はYouTubeで視聴できます。ぜひご覧ください。
3月24日に鯖江市で行われた第3回CyberSakura決勝ラウンドにおいて、嵯峨野高校コンピュータ部から参加したチーム「HEXAGON」が見事優勝しました。
CyberSakuraは2021年に始まったサイバーセキュリティ分野の人材育成を目的とした教育プログラムで、鯖江市・総務省・デジタル庁・警察庁・福井県警察・防衛省の後援を受けています。参加できるのは日本国内の中学生・高校生・高専生(1〜3年)で、3~4人のチームを作って参加します。競技内容は、仮想のコンピューター上で脆弱な設定や状況を改善することで獲得できるスコアをチーム対抗で競うというものです。
決勝ラウンドではWindows Serverの課題が追加された上に、Windows・Ubuntuの難易度が予選ラウンドよりも更に高くなっていました。
応援ありがとうございました!
嵯峨野高校には伝統文化を学べる施設があります。粘土の成形から焼成まで全て学内で体験できる陶芸室では、今年度、茶道部がお点前で使う茶碗を作成しました。
そして、藍染やさまざまな染め物体験ができる染色室では、これからデザイン工芸部がゆかた制作に挑みます。
先日、地元京都の企業「和衣庵」さまのご協力を得て、柄合わせの位置の手掛かりとなる「墨打ち」や和裁の裁断方法など、ゆかた制作の一連の流れを教えていただきました。
とても親身になって相談にのってくださり、生徒が考えた図案をもとに完成まで引き続きご協力・ご指導いただきます。
嵯峨野高生がゼロから挑む、はじめてのゆかた作り。今はまだ、おっかなびっくり状態です...どうなることやら。
(言われるがままに採寸されている部長)↓
今後、時折り制作過程を更新いたします。
どうぞみなさま温かい目で応援よろしくお願いいたします。
京都府立高等学校PTA連合会主催の「バイク4ない運動プラス1」啓発ポスターコンクールにおいて、美術部1年生が最優秀賞を受賞いたしました。
本作品は市内の京都府立高校に掲示されます。
ご本人より一言
「まさか自分が選ばれるとは思っていなかったので、驚きと光栄の念でいっぱいです」
生徒の皆さんは可能性の塊です!!
これからも嵯峨野高校はみなさんの「挑戦」を応援します。
おめでとうございます。
2月12日、本校ESS部の部員14名が、福知山市で開催された令和5年度 京都府パーラメンタリーディベート(即興型英語ディベート)交流大会に参加しました。
開会の挨拶の後、高校生英語ディベート全国大会でジャッジも務められている川田元氏によるキーノートレクチャーを聞きました。その後、即興型ディベートのルール説明があったのち、練習一回、本番一回の計二試合の交流戦をしました。練習は「高校生にとっては部活より勉強の方が大事である」、本番は「ペットを飼うことは利益よりも害をもたらす」という論題でした。普段と違うジャッジの先生からのフィードバックも、とても良い刺激になったようでした。
嵯峨野高校ESS部、今後も英語ディベートに楽しみながら取り組んで参ります!
シンギュラリティバトルクエスト2023 サイバークエストの決勝戦が1月20日・21日に開催されました。嵯峨野高校コンピュータ部の1年生が、合計9時間にわたる戦いの結果、見事1位を獲得しました。
シンギュラリティバトルクエストとはAI/ICTのスキルを競う大会で、AIクエスト、サイバークエスト、データクエスト、ロボクエスト、Xクエストの5つの競技があります。サイバークエストは、情報セキュリティに関するクイズ形式の問題を、セキュリティの知識やソフトを駆使して、隠された言葉(Flag)を見つけるCTF形式の競技です。
サイバークエスト決勝戦は、各ブロック代表6チーム、選抜枠11チーム、リベンジャーズ3チームの合計20チームが競い合いました。RSA暗号や量子暗号に関する難問も出題される大変難易度の高い大会でした。応援ありがとうございました!
12月23日、24日の2日間に渡って開催された第9回PDA高校生即興型英語ディベート全国大会2023(主催:一般社団法人パーラメンタリーディベート人財育成協会)に、本校ESS部の代表として2年生3名がオンラインで参加しました。今年は日本全国から76校が出場し、本校は8年連続出場しています。
今回の大会では「政治とビジネスどちらが日本を変えられるか」「日本の大学を無償化すべきか」「おしゃれは害よりも利益をもたらすか」「米国はイスラエルへの支援を停止すべきか」といった、身近なものから最新の時事問題まで、多様な内容が論題となりました。
本校ESS部は予選ラウンド4戦中2勝し、76校中35位という結果となりました。また、学校として授業導入賞を受賞しました。論題に関する専門家(キーノートスピーカー)によるレクチャーや、強豪校による決勝トーナメント戦の見学を通じて、多くのことを学ぶと共に、次回の公式戦に向けたモチベーションを高めることが出来ました。
二週連続の全国大会でしたが、精一杯戦い抜きました。来年も楽しみながら、更なる飛躍を目指して英語ディベートに取り組んで行きます。
12月16日、17日の2日間、栃木県の作新学院大学にて開催された全国高校生英語ディベート大会(主催:一般社団法人 全国高校英語ディベート連盟 (HEnDA))に、本校ESS部の2年生5名が京都府代表として出場しました。
今回の大会は準備型ディベートのため、「日本政府は、代理出産を合法化すべきである。是か非か。」という今年度の論題に対して、賛成と反対両方の立場から、およそ10ヶ月の間取り組んできました。専門家でも意見の分かれる難題ですが、国内外の論文や記事など様々なデータを収集し、何度も議論を重ねてきました。
準備型ディベートでは本校として初めての全国大会出場でしたが、全国から予選を勝ち抜いてきた強豪校を相手に、6戦中3勝と健闘しました。学ぶことも多く、大変有意義な大会となりました。
全国高校駅伝の開閉会式の司会は、京都府高等学校総合文化祭放送部門アナウンス小部門の上位4名が担当することとなっており、4位に入賞した本校放送部員がもう1名の生徒とともに開会式の司会を担当しました。
12月23日に全国からの出場校が集い京都市体育館(かたおかアリーナ京都)で行われた開会式において、出場校名の紹介や来賓の紹介などの大役を無事に果たすことができました。全国高校駅伝開閉会式の司会を本校放送部員が担当するのは2年連続8回目となります。来年度の大会でも司会が担当できるよう頑張ります!!