SAGANO BLOG

嵯峨野高校狂言部では、来る12月20日(土)に、今年の「嵯峨野高校狂言の会」を開催します。

日時:令和7年12月20日(土) 午後2時開演

会場:冬青庵能舞台 (京都市中京区両替町通夷川下ル、地下鉄「丸太町」「烏丸御池」駅から徒歩5分)

(冬青庵能舞台へのリンク)

曲目:『蟹山伏(かにやまぶし)』、『呼声(よびごえ)』(以上嵯峨野高校生)、『仏師(ぶっし)』(茂山千五郎先生、茂山茂先生)

入場無料

<申込み方法>

  • 嵯峨野高校生・御家族:配布した参加申込書に御記入の上、ホームルーム担任へお渡しください。
  • 学校外の方など:メールアドレス [email protected] へ、次の要領でお申し込みください。
    • メールの題名は「狂言の会申込み」としてください。
    • メールの本文には、次の内容を記載してください。個人情報は十分注意して管理いたします。
    • (1) 参加を希望される人数
    • (2) 各自のお名前
    • (3) 返信先のメールアドレス
  • 定員(60名)まで先着順により、整理券をお渡しします。メールで申し込まれた方には、メールで整理番号を返信します。

当日は、全席自由です。

なお、当日、発熱や風邪症状がある場合は、恐れ入りますが入場を御遠慮ください。

現在、茂山千五郎先生の御指導のもと、部員3人が張り切って稽古中です。ぜひ御来場ください。

(下の画像は昨年の公演のものです。)


ファイル名:55365b75d9e671acaef0a5cdba5134391308cd21.pdf

※PDFを開くには下記「嵯峨野高校狂言の会 開催のお知らせ」をクリックして下さい。

公演の詳細は、上のリンク先のチラシをご覧ください。
 
 

 今年度も茶道部では、本校校有林から採取した土でお茶碗を制作しています。10月31日(金)の放課後に成型を行いました。芸術科教員の指導の下、部員オリジナルのお茶碗を作り上げていました。

 また、11月1日(土)に着付けの先生にお越しいただき、きものの着付けや立ち振る舞いをご教授いただきました。卒業茶会に向けて、一人で着付けできるようになることが目標です。

 

 11月1日(土)に行われました京都府高等学校剣道新人大会において上記の成績を収めました。

 1回戦は立命館宇治高校との対戦でした。粘り強い相手との接戦が続く中、チーム全員の力を結集し、見事勝利しました。続く2回戦はシード校の亀岡高校でしたが、危なげなく勝利しました。準々決勝の相手は、京都府の強豪校の日吉ヶ丘高校でした。実力的には上の相手にも自分から積極的に攻め、1本を先取する選手もいましたが、残念ながらチームとしては惜しくも敗れました。その結果京都府第5位に入賞し、令和8年1月に行われる全国選抜兼近畿選抜予選でのシード権を獲得しました。
 また男子の団体戦は、亀岡高校との対戦でした。序盤から激しい攻防が続く中、惜しい技を繰り出していたものの決め切ることができず、1本差で惜敗しました。
 1月の全国選抜兼近畿選抜予選に向けて課題も明らかになったので、日々の稽古で1つずつ克服していってくれると思います。
引き続き応援よろしくお願いします。

 

11月2日(日)に常磐野小学校で開催された常磐野福祉ふれあい祭りにバトントワリング部が参加し、演技を披露しました。生徒たちにとって普段の練習の成果を発揮する良い機会となったとともに、地域の方々にも楽しんでいただけました。

 

 11/2に行われた京都府高等学校総合文化祭(京総文)放送部門の結果、来年度の全国大会出場が決定し、1998年から29年連続での全国大会出場となりました。
 京総文の結果は以下の通りです。
・ビデオメッセージ部門第1位
・オーディオメッセージ部門第2位
・朗読部門第1位
・アナウンス部門第1,2,3位
・朗読部門新人戦第2,5位
・アナウンス部門新人戦第1位

 ビデオメッセージ部門、朗読部門1名、アナウンス部門3名は全国高等学校総合文化祭秋田大会放送部門に出場となります。
 また、朗読部門新人戦1名、アナウンス部門新人戦1名は近畿高等学校総合文化祭兵庫大会放送部門に出場となります。

 これらの結果により、アナウンス部門1~3位の生徒3名は、12/20・21に京都市体育館で行われる全国高等学校駅伝競走大会の開・閉会式の司会を担当します。
 また、朗読1位の生徒は12/13に京都コンサートホールで行われる全国高校生伝統文化フェスティバル・伝統芸能選抜公演の司会を、アナウンス新人戦1位の生徒はそれに先だって行われる高文連優秀校表彰式の司会を担当します。

 番組・アナウンス原稿作成の取材でお世話になった皆様、読みの指導でお世話になった講師の先生ほか、ご協力頂いた皆様にお礼申し上げます。
 今後とも放送部の活動へのご理解・ご声援をよろしくお願い致します。

 

 10月26日(日)に妙心寺退蔵院にて開催された「第42回京都府高等学校総合文化祭茶道部部門」において、本校茶道部が奨励賞を受賞しました。また、前日の準備から、長時間にわたってスタッフとしても携わってくれました。

 

10月19日(日)に太秦小学校で開催された第30回太秦ふれあい祭りにバトントワリング部が参加し、演技を披露しました。貴重な発表の機会となったとともに、地域の方々との良い交流の機会となりました。

 

 9月18日(木)、京都こすもす科専修コースの3年生を対象に、表題のサイエンスレクチャーを実施しました。講師は京都大学名誉教授の柴田一成先生に来ていただきました。柴田先生は京都大学大学院附属花山天文台において太陽、宇宙について幅広く研究に取り組んでこられ、数々の研究成果をあげてこられました。また、天文学の普及活動を積極的に推し進めておられ、近年は花山宇宙文化財団理事長として御活躍されています。

 今回の御講演では、太陽で起きている激しい活動と、その活動が地球におよぼす影響を、貴重な観測映像を用いながらわかりやすく御講義していただきました。また、「宇宙人は存在するか?」という、誰もが抱く命題について、人類とコンタクト可能な文明の数の推定なども交えながら、興味関心を大きくかき立てられる内容でした。

 御講演後の先生のまわりには、新たに生まれた疑問について先生に教えを請うべく、多くの生徒が先生のまわりに集まり、気がつけば昼休みが終わろうとしていたほどでした。

 柴田先生、ありがとうございました。

 

9月27日(土)に行われました第3回京都府公立高等学校剣道大会において上記の成績を収めました。

京都府の公立高等学校の各学校の代表が出場し試合を行った結果、本校の2年生が5回勝利し、見事優勝しました。

また男子の団体戦は、優勝校をあと一歩まで追い詰めましたが、惜敗しました。女子の団体戦は、1回戦に4名で臨みましたが見事勝利し、2回戦に駒を進め、そこで京都府3位の強豪校に敗れました。
新チームなって初めての公式戦でしたが、男女ともチームとしての試合ができるようになってきており、11月の新人戦に向けて自信をもつことができたと思います。その一方で課題も明らかになったので、日々の稽古で1つずつ克服していってくれると思います。
引き続き応援よろしくお願いします。

 

 嵯峨野高校の課題研究活動の1つであるジャパンフィールドリサーチ(JFR) in 熊本を9月13日~15日にかけて実施しました。熊本県玉名郡和水町の「ゆるっと!ひふみ亭」を拠点とし、周辺の森林・竹林や土壌などのフィールド調査研究を行う取組で、今年で3年目となりました。スーパーサイエンスラボの「校有林調査ラボ」およびサイエンス部の生徒10名が3日間にわたって活動しました。

 久留米駅までは新幹線で、そこからはバスで移動です。車中では地理教諭による即席「久留米レクチャー」を聴きながら、昼食をとりました。

 

「ゆるっと!ひふみ亭」に到着後、前 和水町教育長の岡本貞三 先生の御案内で、周辺の森林を見聞し、活動を行うポイントの選択・確認を行いました。その後、残り時間で可能な範囲で予備活動を実施しました。

2日目は熊本県立第二高等学校、熊本県立鹿本高校の生徒と先生、さらに東海大学農学部の井上弦教授と学生の方が加わりました。前 和水町教育長の岡本貞三先生から「和水町の自然について」の御講義を受けた後、それぞれが調査・作業に取りかかりました。ひふみ亭でおいしい昼食もごちそうになりました。

 出発前の予報では天候が危ぶまれ、屋外活動が殆ど行えない可能性もありましたが、いざ始まってみると、活動を妨げるほどの雨は殆どなく、ほぼ計画通りの調査活動を3日目の午前中まで行うことが出来ました。熊本の高校生とも交流ができ、充実の3日間となりました。

 今回の調査結果および得られたサンプルについて今後検討を行い、まずは11月22日の「みやびサイエンスガーデン」で研究成果を発表する予定です。

追記

 嵯峨野高校公式Instagramには、さらに写真や動画を載せています。よろしければご覧ください;

https://www.instagram.com/saganohs1950/


 

 本年も文化祭でお茶会を実施しました。浴衣を着用し、部員がデザインしたお菓子をお出ししてお点前を行いました。嵯峨野生のみならず、教員や卒業生、保護者の方と、2日間で100名を超える方に参加いただきました。
 日ごろのお稽古の成果を発揮する良い機会となりました。今後もさらに稽古を積んでいきたいと思います。

 

 とこのは祭(文化祭)のお茶会に向けて、表千家堀内流の若宗匠である堀内先生のご指導の下、夏季特別稽古を行いました。堀内先生宅(釜座)にも訪問させていただいて、お点前の流れや作法についてご指導いただきました。初めてお点前する1年生もいて緊張の面持ちでしたが、お手伝いに来てくれた本校茶道部OB・OGの方に個別レッスンをしてもらいながら一通りやりきることができました。
 また、京都光華女子大学で開催された茶道指導者生徒講習会にも参加しました。とこのは祭(文化祭)のお茶会の成功に向け、さらに稽古を積んでいきたいと思います。

 

 シンギュラリティバトルクエスト2025万博大会の決勝戦が8月1日に開催され、嵯峨野高校コンピュータ部の2年生からなるチームが、AIクエストで1位、サイバークエストで3位を獲得しました。

 シンギュラリティバトルクエストとは、高校生がAI/ICTのスキルを競う大会で、2025年は大阪・関西万博の開催に合わせて、2025万博大会が開催されました。

 AIクエストの課題は、Codenamesというカードゲームを戦うAIエージェントを作成することでした。AIエージェントとは、人間のように自律的に判断・行動する人工知能プログラムのことす。近年では、生成AIを構成要素として利用することで、より高度なタスクの遂行が可能になっています。 

決勝大会では各チームが作成したAIエージェントがトーナメント方式で戦い、嵯峨野高校のAIエージェントは接戦を制して見事1位を獲得しました。

 サイバークエストは、情報セキュリティに関するクイズ形式の問題を、セキュリティの知識やソフトを駆使して、隠された言葉(Flag)を見つけるCTF形式の競技です。嵯峨野高校のチームは7時間にわたる戦いの結果3位を獲得しました。

 応援ありがとうございました!

02.png

AIクエスト優勝おめでとう

AQ_final.png

AIクエスト決勝戦(BLUE teamが嵯峨野)

 

武田綾乃先輩、ありがとうございました。

s-IMG_3077.jpg

「響け!ユーフォニアム」や嵯峨野高校が舞台のアニメ「花は咲く、修羅の如く」、現在全国で上映されている映画「愛されなくても別に」で有名な作家・武田綾乃先輩が私たちのために講演してくださいました。 テレビ局も取材に来られました。

まさに「ほんまもんの学び」です。

s-IMG_3077.jpg s-20250725_142953.jpg
この日の講演はテレビのニュースでも流れました 文芸部後輩から先輩へ花束贈呈

講演の前には、3年生とランチミーティング

s-IMG_3070.jpg s-E23F5AEE-14F9-4507-93DB-9B578DDB5645.jpg
夏季補習中の昼食時間を利用して3年生と懇談会 3年生と記念写真

講演の後には、文芸部・吹奏楽部・放送部の生徒たちと座談会

「響け!ユーフォニアム」や「花は咲く、修羅の如く」などのキャラにも質問がありました。文芸部員からの作品制作についての突っ込んだ質問にも、丁寧にお答えいただきました。

s-IMG_9078.jpg s-IMG_3078.jpg
文芸部・吹奏楽部・放送部の生徒たちと 文芸部員へ温かいアドバイスも


#花修羅アニメ 聖地にて

お忙しい中、写真におさまっていただきました。ありがとうございました。

s-IMG_9116.jpg s-IMG_9104.jpg
 

 7月19日、本校ESS部は、京都市立日吉ヶ丘高校にて開催されたパーラメンタリーディベート(即興型英語ディベート)交流会に参加しました。

2025KyotoPDAsummer1.jpg

 本校からは3チームが参加、それぞれ2試合を戦い、2・3年生による合同チームが優勝を勝ち取りました。最後は各校代表で編成したチームによるエキシビジョンマッチも行われ、本校からも選ばれた1年生1名が参加しました。

2025KyotoPDAsummer5.jpg  2025KyotoPDAsummer6.jpg

2025KyotoPDAsummer8.jpg  2025KyotoPDAsummer7.jpg

 3年生は高校生活最後の対外試合で、これまで培ってきた実力を発揮していました。今年は1年生の参加者が例年以上に多く、2年生もいい刺激を受けながら、他校の生徒やジャッジの先生方から多くのことを学ぶ機会となりました。

2025KyotoPDAsummer3.jpg  2025KyotoPDAsummer2.jpg

2025KyotoPDAsummer4.jpg  2025KyotoPDAsummer9.jpg

 ディベートに意欲的な生徒数が過去最多規模となっている嵯峨野高校ESS部、今後も楽しみながら英語ディベートに取り組んでいきます。

2025KyotoPDAsummer11.jpg  2025KyotoPDAsummer10.jpg


 
いよいよ最終日。2年生は昨日立てた計画や分担を、その意図も含めて1年生に伝えていきます。

準備も念入りに行い、最終日の調査に向かいました。2日間で準備をした土壌断面調査では、教員の一言一言を聞き漏らすまいと集中する生徒の姿がありました。化学分析を行う班は土壌の様子も確かめながらサンプリングを行い、土壌貫入強度班は、慣れた手つきの2年生の横で1年生が手際よく記録を取っていきます。

無線でお互いに連絡を取りながら、何とか時間内に調査を終えた生徒達。最後の記念写真では、やり切った表情を見せてくれました。

学校に帰ってきてからも、参加した生徒達は採集したサンプルの分析や調査をさっそく始めています。

また、9月13日~15日には熊本県玉名郡にて、熊本県立第二高等学校、鹿本高等学校とともに調査(JFR in 熊本)を行います。今回の経験を活かして、さらに研究を深めていくことを期待しています。

 

2日目も天気に恵まれた中での実施でした。

引き続き調査地点の選定を行う班もあれば、測量班は本調査地点の測量を引き続き行いました。1年生も、2年生サイエンス部や校有林調査ラボの先輩とともに行動し、研究の基礎を身につけていきます。


「せーの!」

つる性植物班は、現地に生えていた大型のつる性植物を発見。が、掛け声とともに数人がかりで引っ張っても、まだまだつるは抜けません。

綱引きの要領で何度も声を掛けながら引っ張り、ようやく取れたつるは、なんと全長18m! つるどうしで絡み合っている部分なども観察できました。


2日目の調査を終え、振り返りも行いほっと一息......かと思いきや、2年生はそのまま、明日の作戦会議に入りました。限られた時間内に調査を終えるため、あとどの調査が残っているのか、どれくらいの時間と人数が必要なのか、昨年度のJFRを経験したメンバーだけでなく、全員での議論が進みます。

準備期間そして調査の3日間の中で、教員が指示をしなくても、自分達で計画を立てて動けるようになっていく背中が、頼もしくなってきました。

 

7月19〜21日にかけて、SSH事業の一環としてジャパンフィールドリサーチ(JFR) in 丹後を、京都府立丹後海と星の見える丘公園で実施しました。 本取組の一部は、公益財団法人 中谷財団の科学教育振興助成を受け実施しました。研究タイトルは「京都府丹後半島の森林小流域における土壌生成に関する研究」です。 今年度の参加者は、校有林調査ラボとサイエンス部の生徒合計25名という大人数。また、昨年度嵯峨野高校を卒業した先輩がTAとして参加してくれました。

1日目は現地に到着後、公園内を歩き調査地点をどこにするかの選定を行いました。本校地理教諭の案内で山を登りながら、道端に落ちている石や地形1つ1つの解説を受けることで、生徒の興味も広がっていきます。

「木に実がなってる!」と生徒が見上げるのは、宿舎の部屋名の1つにもなっているヤマモモの木。施設職員の方に許可をもらい、ちぎって食べてみました。 「すっぱい!」「この実はおいしかった」「どのくらいの色の実が熟しているんだろう」気付きを口に出すことで、さらに興味が広がります。

事前に計画を立てていた中で、調査地点が決まった班はさっそくセッティングへ。動物班は、獣道とみられる箇所を見つけ、角度を調整しながら赤外線カメラを設置しました。ここから、2日。果たして生き物の姿は捉えられるでしょうか?!

夜には満天の星空が広がり、さそり座を中心に夏の星座を観察することができました。京都市内では見られない光景に、生徒達の視線も釘付けでした。

 

終業式に続き、1学期に顕著な成績を上げた部活動の紹介と、伝達表彰式を行いました。伝達表彰式で校長先生より賞状や優勝カップを手渡されるときには、緊張の中にも誇らしい表情が見られました。


左:ワンダーフォーゲル部男子(京都府高等学校総合体育大会 登山の部男子 第1位)

右:ワンダーフォーゲル部女子(京都府高等学校総合体育大会 登山の部女子 第2位)


左:放送部(京都府高等学校放送コンテスト アナウンス部門 第5位)

右:放送部(京都府高等学校放送コンテスト 創作ラジオドラマ部門 第1位)


左:放送部(京都府高等学校放送コンテスト ラジオドキュメント部門 第2位)

右:放送部(京都府高等学校放送コンテスト 創作テレビドラマ部門 第1位)


左:将棋部(全国高校将棋京都府選手権大会 男子個人 第2位) 同(全国高校将棋京都府選手権大会 男子団体 第2位)

右:スーパーサイエンスラボ「辺連結度を中心とした交通ネットワークの評価指標」(システム制御情報学会高校生ポスター発表セッションの部 優秀発表賞)


左:スーパーサイエンスラボ「ルービックキューブを用いた耐量子計算機暗号のアルゴリズムの開発」(システム制御情報学会高校生ポスター発表セッションの部 優秀発表賞)

右:スーパーサイエンスラボ「正確で簡易な陶土の可塑性評価方法の検討」(日本地球惑星科学連合 高校生ポスター発表の部 奨励賞)


最後に、全国大会に出場する部活動の壮行会を行い、生徒会長から激励の言葉がありました。

 

嵯峨野高校図書館では、「絵本を届ける運動」(公益社団法人シャンティ国際ボランティア会主催)に参加しています。この運動は、日本の絵本に現地語の翻訳シールを貼り、アジアの国々に送る活動です。

7月に図書館にてJRC(青少年赤十字)部とのワークショップを実施しました。司書や2年生による説明を受け、支援先のひとつであるミャンマーの図書室や子どもたちの様子がわかる映像を見た後、1年生は翻訳絵本の作成に取り組みました。

今回作成したのは、平和や職業についての絵本や、知識の絵本でした。
まず最初に絵本を読み、お互いにその内容を紹介しました。

2年生は、シャンティ国際ボランティア会やJRC部の活動を紹介するポスター作成を行いました。絵本とともに館内で展示しています。嵯峨野高生の作った絵本が、たくさんの子どもたちに読んでもらえますように。

※写真の絵本
『きょうせんそうがはじまると』(藤代勇人/作 塚本やすし/絵、ニコモ、2023年)
『おおきくなったら、なんになる?』(刀根里衣/著、NHK出版、2022年)
『バナナのはなし』(伊沢尚子/文 及川賢治/絵、福音館書店、2013年)

 
 
Copyright (C) 京都府立嵯峨野高等学校 All Rights Reserved.