SAGANO BLOG

正門横のフェンスには、近畿大会・全国大会に出場したクラブの横断幕が飾られています。
今回、その横断幕を見て、美術部に近隣の方から画材の寄付をいただきました。
  

水彩画、油絵の具、日本画絵具、筆、額縁、スケッチブックなど本当にたくさんの画材をいただきました。部長、副部長とともに画材を受け取りに行った際、「思い出も思い入れもあるものだけど、処分しなくてはいけなくなって。でも捨てるにはもったいない。そんな時に学校に横断幕がかかっているのを見て、美術を頑張っている生徒さんがいるのなら、ぜひ譲りたい。」という言葉をかけていただきました。
生徒たちはその言葉をしっかりと受け止めていました。

学校の中での活動がこのような形で地域の方とつながりが生まれたことが嬉しく思います。生徒たちも自分たちの頑張りを見守ってくれる人が家族や学校以外にもいることを感じれたと思います。
画材を大切に使わせていただきます。これからの活動も頑張っていきます。

 

嵯峨野高校狂言部では、来る12月18日(日)に、今年の「嵯峨野高校狂言の会」を開催します。

日時:令和4年12月18日(日) 午後2時開演
会場:冬青庵能舞台(京都市中京区両替町通夷川下ル、地下鉄「丸太町」「烏丸御池」駅から徒歩5分)
(リンク:冬青庵能舞台)
曲目:『蝸牛(かぎゅう)』、『舎弟(しゃてい)』(以上嵯峨野高校生)、『因幡堂(いなばどう)』(茂山狂言会 茂山千五郎先生、茂山茂先生)
入場無料
 
公演の詳細は、下のリンク先のチラシをご覧ください。
2022嵯峨野高校狂言の会(チラシ).pdf
 
感染対策を十分に実施しながら開催します。
・舞台と客席の間隔をとるため入場者数を50名に限ります。
・検温、換気、消毒、マスク・フェイスシールド着用などの対策を励行します。
 
おかげさまで満席となりましたので、参加申込を締め切らせていただきました。
 
感染対策のため、事前予約制とします。
嵯峨野高校生・御家族は、配布した参加申込書をホームルーム担任へお渡しください。
学校外の方は、メールアドレス [email protected] へ、次の要領でお申し込みください。
・メールの題名は「狂言の会申込み」としてください。
・メールの本文には、次の内容を記載してください。(個人情報は十分注意して管理いたします。)
(1) 参加を希望される人数
(2) 各自のお名前と万一の際の御連絡先(メールアドレスあるいは電話番号など)
(3) 返信先のメールアドレス
定員まで先着順により、整理券をお渡しします。メールで申し込まれた方には、メールで整理番号を返信します。当日、受付で整理券(整理番号)と座席指定券と引き換えます。
 
なお、当日、発熱や風邪症状がある場合は、恐れ入りますが入場を御遠慮ください。
 
現在、茂山千五郎先生の指導のもと、部員3人が張り切って稽古中です。ぜひご来場ください。
下の写真は昨年の嵯峨野高校狂言の会です。

ファイル名:b19d6c9583047d1585e778e39e4dae3cd950f3f5.pdf

※PDFを開くには下記「嵯峨野高校狂言の会 開催のお知らせ」をクリックして下さい。

 
 

去る11月5,6日、秋季卓球選手権大会府下二次予選が行われ、嵯峨野高校卓球部は男子学校対抗、男女ダブルス、女子シングルスに出場しました。男子学校対抗では府立工業に2-3で敗れ、近畿大会出場を惜しくも逃しましたが、女子シングルスでは酒井美羽朱さんが1年生ながらベスト8に入り、12月24~26日に奈良県立橿原公苑体育館で行われる第37回近畿高等学校新人卓球大会への出場を決めました。なお、試合結果については京都府高体連卓球部のホームページに掲載されています。

 

 11月3日、本校ESS部の部員6名が、京都市立日吉ヶ丘高校にて開催されたパーラメンタリーディベート(即興型英語ディベート)京都府高校生交流大会に参加しました。

 本校の橋長正樹校長先生による開会の挨拶の後、京都府内から参加した6校8チームによる試合が行われ、本校からは2チームが参加しました。この日は、学校における運動会の順位付けの是非、日本の原子力発電推進の是非が論題となりました。

 結果、本校の2年生の空閑悠真さん、榊野紗也さん、1年生の鎌田真輝さんによるチームが全体の第1位となりました。
 また、各回で優秀な成績を収めた参加者に贈られる賞を以下の生徒が受賞しました。
 ベストディベータ賞:空閑悠真さん、榊野紗也さん、鎌田真輝さん、木村友希乃さん
 POI(Point of Information)賞:榊野紗也さん、木村友希乃さん

 試合後、日吉ヶ丘高校の本谷校長先生による閉会の挨拶にて、この日の大会は締めくくられました。昨年度の第2位から順位を上げ、第1位を獲得できたことに喜ぶ一方で、各自の課題が見え、一層のモチベーションに繋がる大会でもありました。

 

第39回京都府高等学校総合文化祭小倉百人一首かるた部門が、11月5日(土)・11月6日(日)の2日間にわたって開催され、嵯峨野高校の小倉百人一首かるた部の生徒も参加しました。
一戦一戦、最後まで諦めずに戦いました。

結果として、2年生2名が初段に推薦していただけることになりました。
本当によく頑張りました!

写真は、11月6日に参加した7名で、閉会式後に撮影したものです。

 

10月22、23日に日図デザイン博物館で実施された京都府高等学校総合文化祭美術・工芸部門に本校美術部とデザイン工芸部の生徒が作品を出展しました。
本校からは25作品出展しました。美術コースのある学校に次ぐ出展数で、嵯峨野高校生の文化や芸術への関心の高さを感じます。
 

部員たちは作品に、高校生の今しか得ることのできない感情や思いを詰め込んでいました。
22日の講評会では、他校の生徒との交流で学ぶことも多かったようです。
今回出展した作品は、12月に本校で実施する芸術文化週間でも展示する予定です。

 

剣道部の活躍
2022年9月10日に山城高等学校で行われました
第41回京都府立高等学校剣道大会において
男子団体の部で準優勝しました。
メンバーは以下の部員です。
男子団体
 堀内 悠登(2年)、森 路長(2年)、荒金 俊明(2年)
 田村 優樹(1年)、西沢 知剛(1年)

 1回戦の洛北高校、2回戦の鳥羽高校、準決勝の山城高校と危なげなく勝利し、決勝に駒を進めました。決勝の久御山高校は今年度インターハイに出場した強豪校ですが、2年の森選手の活躍もあり、1本取れるところで取り、守るところは守りながら互角に戦いました。惜しくも1本差で負けてしまいましたが、チームとしての地力が着実についてきたことを実感しました。
 11月に行われる京都府剣道新人大会へ向け、この経験を糧にさらに精進していこうと思います。

 

 8月5日、6日の2日間に渡って開催された全国中学校・高校即興型英語ディベート合宿・大会2022(主催:一般社団法人パーラメンタリーディベート人財育成協会)に、本校ESS部が参加しました。同会はコロナ禍の影響により、昨年に引き続きオンラインでの開催となり、本校からは1、2年生合同で計3チームが参加しました。

 即興型英語ディベートでは、論題、および各チームの立場(賛成または反対)がその場ではじめて提示され、準備時間も15分と限られています。日常生活や教育、時事に関する論題が出され、英語での発信力や思考力のみならず、幅広い教養やチームワークも問われます。

 今回の合宿・大会では、2日間で計6回のラウンドを戦うというこれまでにない濃密な時間を過ごしました。また、2年生の榊野紗也さんが、ベストディベータ賞と、POI(Point of Information)賞を受賞しました。

 次は秋から冬にかけての練習会や大会に臨みます。今回の合宿・大会で得た学び、悔しさ、達成感を胸に、次なる舞台に向けて英語ディベートの練習に励んでいきます。

 

 「やってみたい実験がある」との提案があり、1年生5名が以下の実験に取り組みました。
 内容はシンプルです。斜面の上に、例えばかまぼこ板のような板を立てようとすると、ある角度以上の斜面では倒れてしまいます。しかし、写真のように、斜面上に台車を置き、台車の上に板を立てて静かに台車を滑らせると、板は台車上で倒れることなく、台車とともに斜面を下ります。実験してみると、おもしろいことに、斜面の角度を大きくしても板は倒れないまま台車は斜面を下りきることを確認しました。
 このことを理解するには、1年生にとっては未習領域の知見が必要です。1年生は教科書を参考に、なぜ板は倒れなかったのか考察しました。

(これは実験の様子の再現写真です)
 

 ワンダーフォーゲル部、3年ぶりに北アルプスで夏合宿


 嵯峨野高校ワンダーフォーゲル部は2週間前から毎日検温、体調管理の上、合宿を実施しました。32名の生徒が初めて挑む、合宿形式での北アルプス山行です。経験値が少ない中、互いにカバーしながらテント設営や炊事を行いました。

「涸沢で満天の星空が見たい。」、「3000mの山々の絶景が見たい。」・・・行きの貸切バス内での参加生徒が語った合宿への意気込みです。しかし、残念ながらベースとした涸沢キャンプ場の横にあるヒュッテはコロナ禍でお休み、目指した北穂高山頂も早朝からの激しい雷雨のため登れませんでした。

 でも生徒たちは、はじめてのテント泊、仲間と一緒に食事の準備をし、明神や横尾では素晴らしい景色も見ることができ、厳しい自然と対峙し、本物の「山の世界」を一部だけですが、体験するという機会を得ました。

 山登りは「非日常」の世界です。最初は、「雲海や岩と雪の景観」、「満天の星空」、「モルゲンロートに輝く山々」に感動しますが、「夜7時就寝・朝3時起床の生活」、「岩の上で寝袋にくるまり寝る」、「スマホの電波が届かない世界で過ごす」という体験は、何日も3000mの世界にいると、それが実は当たり前のようになってきます。そうすると、日常の世界がいかに普通でないかというのも感じられるし、家族のありがたさや家という建物のありがたさ、水道やガス、電気といったもののありがたさを感じられると思います。そんな非日常の世界を高校時代に四日間だけでしたが体験できたというのは、これからの人生の中で貴重な経験になったと思います。そして、そういう非日常の世界が体験できたのも、保護者の方々の理解があったからこそだと思います。とにかく保護者の方々に感謝です。また、テントサイトや山中での大人数での行動で、ご迷惑をおかけしました。この場を借りてお詫び申し上げますとともに、合宿を行うにあたり、様々な支援をいただいた関係者の方々、不慣れなアルプスでの登山活動を暖かく見守っていただいた方々に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。 

 
準優秀賞
準優秀賞

小原流 学生いけばな競技会近畿地区大会

花と向き合い、お稽古に励んでいきます。
これからも、頑張ります!

 

 7月23日、本校ESS部の部員10名が、京都市立日吉ヶ丘高校にて開催されたパーラメンタリーディベート(即興型英語ディベート)講習会兼交流会に参加しました。コロナ禍が続く中、これまでオンラインで他校とのディベートの試合に臨んできた本校ESS部ですが、今回は数年ぶりの対面での試合となりました。本校3年生にとっては、最初で最後の対面でのディベート公式戦でした。

 ディベート教育実践家、九州大学学術研究者の加藤彰先生による講演会の後、交流会が催されました。本校からは3チームが参加し、結果は2勝1敗と健闘しました。参加した生徒からは、「日頃の部活での練習が大いに役に立った」「対面でのディベートは非常に楽しかった」という意見が聞かれた一方、思ったように英語で話せなかったという悔しさを感じた生徒もいたようでした。

 試合後、本校の橋長正樹校長の英語による閉会の挨拶にて、この日の講習会・交流会は締めくくられました。高校生活3年目にして初めて対面での他校とのディベートに臨んだ3年生も、初めて校外での公式戦に参加した1年生も、各々が日頃の練習の成果を大いに発揮できました。3年生はこの日の試合で引退となりますが、人数も増えてやる気満々の1,2年生が、嵯峨野ESSのディベート魂を継承し、大いに盛り上げてくれることでしょう。

 

狂言部でも3年生が引退し(5月上旬)、1・2年生での活動が始まっています。
今年の「とこのは祭(文化祭の部)」に向けて、『附子(ぶす)』に取り組むことになり、大蔵流狂言師14世茂山千五郎先生に御指導いただいているところです。
『附子』は、擬音語や仕草の面白さ、太郎冠者と次郎冠者の掛け合い、最後には謡や舞も登場する、狂言の色々な魅力がいっぱい詰まった名曲です。
お客様には楽しんでいただける一方、演じる側には大変な面もあるのですが、千五郎先生の丁寧な御指導のもと張り切って練習しています。
 
現状の部員3名では少し寂しいので、文化祭の上演を成功させ、新しい部員を獲得したいものです。

 

 6月18日に開催された第47回京都府高等学校バトントワリングコンテストにおいて、バトンの部とポンポンの部の2部門で金賞を受賞しました。ポンポンの部はグランプリを獲得し、11月に和歌山県で開催される近畿総合文化祭に推薦されました。         
 昨年の6月、新チームがスタートした際に立てた目標を達成することができました。 3年生は今大会をもって引退します。
1・2年生で構成される新チームもよい演技を披露できるよう頑張ります.。

バトンの部「不羈奔放」
ポンポンの部「Ancient China」
 

嵯峨野高校の登山のクラブ、ワンダーフォーゲル部です。
ワンダーフォーゲルはドイツ語で「渡り鳥」という意味で、自然に親しみながら、日々体力アップに励んでします。今年度は1年生34名を迎え、大所帯での活動となっています。
6月11日は、今年度はじめて1・2年生だけでの登山となりました。一等三角点のある比良山系「蓬莱山」からの360度の絶景を望む予定でしたが、残念ながら一面の霧で、視界は10mほどしかありませんでした。


これから夏のアルプス登山に向けて、さらに体力をつけていきます。
競技登山も行っています。秋に行われる近畿大会に男女揃って出場することが決まっています。

 

こんにちは!華道部です。
本校の和室でお稽古をしています。

日本三大流派のひとつ、いけばな小原流の先生に教わっています。
水盤と剣山を使う盛花といういけばなは、小原流が始められたものだそうです。

先生からのご指導があり、きれいにいけることができました。

同じ花でもいけ方で雰囲気が変わります。
花の持っている良い姿を見つけていけていきます。
花は部屋の景色を変えるだけでなく、私たちの心も変えてくれるものかもしれないなと感じています。
7月の学校説明会では、中学生や保護者の皆様を、華道部のいけばなでお迎えいたします。
心を込めていけますので、どうぞご覧ください!

 

去る6月4,5日、春季卓球選手権大会府下二次予選が行われ、男子学校対抗において嵯峨野高校は8強入りは逃したものの、最後の1枠をめぐる敗者復活戦を勝ち上がり、京都府第9位として、7月16~18日にグリーンアリーナ神戸で行われる第76回近畿高等学校選手権大会への出場を決めました。夏の近畿大会への出場は2年連続となります。なお、試合結果については京都府高体連卓球部のホームページに掲載されています。

 

6月5日(日)に開催された京都府高等学校ソフトテニス選手権大会 男子団体戦において、京都府ベスト8になり、近畿大会への出場権を獲得しました。出場選手以外の部員も応援に駆けつけ、チームとしてともに戦うことができました。今後も限られた時間をうまく使い、練習に励んでいきます。

 

6月5日(日)に、洛南高校を会場として、小倉百人一首競技かるた第44回全国高等学校選手権大会の団体戦、京都府予選が開催されました。

参加9校が3つのリーグに分かれ、成績上位の4校が翌週の決勝リーグに進出することができます。
団体戦では、試合ごとに5名ずつを選び、5vs5で同時に対戦を行い、勝者の多い学校が勝ちというルールで行います。

嵯峨野高校の小倉百人一首かるた部も、この大会に団体戦メンバー8名で参加しました。

本校は大谷高校、山城高校と総当たりのリーグ戦を戦い、健闘しましたが、残念ながら決勝リーグ進出とはなりませんでした。

この経験を糧に、さらに精進していこうと思います。

開会式の様子
対戦相手同士の試合を観戦
山城高校との試合
集合写真
 

剣道部の活躍
令和4年5月21日(土)に京都府立久御山高等学校で行われました令和4年度京都府高等学校総合体育大会剣道の部において
女子団体の部で京都府第3位に入賞しました。
メンバーは以下の部員です。

吉田 絢香(3年)、三浦 彩愛(3年)、帰山 歩奈(2年)
大牧 美緒(1年)、段本 菜月(1年)

※写真撮影時のみマスクを外しています。


 昨年度まで女子は3名しかおらず、団体戦の人数が足りない状況でしたが、今年度4名の1年生が入部し、5名そろった状態で新チームとして試合に臨みました。1回戦の西京高校、2回戦の西城陽高校とも接戦をものにして3回戦へと進みました。続くは強敵の京都成章高校でしたが、2年生の帰山選手が素晴らしい面で2本勝ちし、そのリードを守り切って準決勝に駒を進めました。
 準決勝の北嵯峨高校には惜しくも敗退しましたが、チームとして手応えを感じることができました。来月のインターハイ予選では、男女とも近畿大会への出場を目指して力を尽くしていってもらえたらと思います。

 
 
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