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6月9日(金)と23日(金)に、自然科学科1年生を対象に、京都教育大学教授・田中里志先生によるSSH講座「化石から地球環境を探る」が行われました。
この講座では、巨椋池に堆積した粘土層から珪藻化石を抽出し観察することで、過去の巨椋池の古環境を探りました。古代の地球環境を理解することで、現在を理解することは過去を知る手がかりであり、未来の環境や諸現象を推定することが可能になることを学びました。
試料採取から観察までを行い、顕微鏡で珪藻化石を発見した生徒からは驚きの声や歓声が上がっていました。
楽しみながら大学レベルの研究に触れることで、科学に対する興味関心や知識理解がより一層深まる取組となりました。
田中先生および大学生のみなさんには大変お世話になりました。ありがとうございました。