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2月5日(火)に「伏見の水」の取り組みを実施しました。
桃山高校SSHでは「水と環境」を1つのテーマとしてきました。この企画では、その一環として、伏見の水をテーマにしました。伏見の水は特に酒造りに欠かせないものです。そこで、伏見の水の特徴と良さ、伏見の酒造りの方法や清酒の特質について学習しました。昨年までは希望者のみの取り組みでしたが、今年度は授業での取り組みとしました。
対 象 2年普通科理系 生物選択生徒 (X3講座32名,Y3講座33名 計65名)
場 所 桃山高校生物講義室
日 時 2月5日(火) X3講座 5限 (13:30~14:20) Y3講座 3限 (10:30~11:20)
講 師 キンシ正宗製造部長 田 中 明 先生
まずは、講師の先生の講演で「京の水と酒の文化」というテーマで京都のわき水についてのお話とそれを用いた酒造りのお話をしていただきました。お話の中で、麹や麦芽の試食をしたり、酒米と普通米を水に入れて、吸水の様子を見比べたりしました。
講演の後、きき水をしました。きき水では、伏見のわき水と超硬水(市販のもの)、市販されている軟水の飲み比べをしました。水の味の違いに生徒は驚いていました。