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2022/07/11
 
 

 7月10日(日)、太陽が丘球場において、第104回全国高校野球選手権記念京都大会初戦の莵道高校戦を行いました。

 (投手 榎本 2塁打 高橋 刈谷)

チーム

1

2 3 4 5 6 7 8 9

莵道

0

0

0

1

0

0

0

0

0

1

桃山

0

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2

0

1

2

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×

5

 
 1年生も含め部員19名全員が、ベンチ入りし、チーム一丸となって戦った結果、夏の大会としては7大会ぶりの勝利を収めることができました。
 両チームのピッチャー、野手がテンポよく守り、3回まで無得点が続く中、4回表にフォアボールをきっかけに先制を許しましたが、1失点に抑え、その裏すぐに、3年吉貞(捕手)がサインプレーを着実に決めてチャンスを広げ、刈谷(ライト)、大竹(レフト)の2年生の連打で逆転に成功しました。
 先発の2年榎本と吉貞のバッテリーは、牽制球も含め、落ち着いて相手打線に対応し、4回の失点以降は無失点に抑えました。打たせてとるタイプの投手で、1年野瀬(サード)や外野の堅実な守備が随所で光りました。7回は、3年堀江(センター)のヒットの後、主将高橋(ショート)が絶妙なバントヒットでチャンスを拡大し、3年服部(ファースト)が勝負を決める2点タイムリーを打ちました。2点差から4点差に広がったことで、8,9回は少し気持ちに余裕を持って臨むことができ、ノーエラーで守り抜きました。莵道高校も、ミスのない素晴らしいチームでしたが、攻守ともに集中力を切らさず戦い抜き、自力で勝利をつかみ取りました。
 当日は、硬式野球部保護者会をはじめ、本校卒業生、在校生など、暑い中、多くの々に心からの応援をいただきました。本当にありがとうございました。7大会ぶりの勝利は、これまで、練習時間、環境ともに制限の多い中、また公式戦で強豪との対戦が続く中でも、真面目に努力を続けてきた選手、マネージャー、桃高野球部員全員とその保護者の皆さん全員の力で達成できたものだと思っています。次戦は、14日(木)12:00よりわかさスタジアム(雨天時変更あり)において、洛東高校と対戦します。平日ではありますが、選手たちは初戦に続き勝利を目指し戦いますので、ぜひ応援をよろしくお願いします。
 
 
写真:①試合前の選手たち ②先発榎本君 ③捕手4番吉貞君 ④ヒットの後笑顔の堀江君 ⑤タイムリーの後の服部君 ⑥勝利を収め、校歌を聴く選手たち(手前が高橋主将) ⑥勝利のスコアボード
 
 
 

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