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令和3年12月15日(水)、京都府立医科大学連携事業 桃山高校出張講義が本校被服教室で行われました。
テーマは「生体リズムと体内時計」
~生活時間と体内時計のズレによる体調不良の仕組みから、日常生活の中での体内時計の整え方まで~というテーマで京都府立医科大学 統合生理学教室 教授 八木田 和弘 先生よりお話を伺いました。
1 体内時計のしくみ(体内時計の特性や光を使って体内時計を整えるにはどうしたらよいのか)
2 当たり前だけれども、不思議な「睡眠」と体内時計の深い関係(基本的なことから医学的なことまで)
3 睡眠時間と学力との関係
4 現在の日本人の睡眠や働き方の問題(これからの社会での取り組み方)
などをわかりやすく講義していただきました。医療系進学を考えている生徒だけでなく、文系に進学を考えている生徒も多数参加し、パワーポイントの資料やノートにメモをとりながら熱心に聴いている姿が見られました。講義のあと、「睡眠って改めて大切なんだと思った。」などと感想を述べていました。今の生活を見直すよい機会になったようでした。