鞍馬駅前でザックを担いだ山岳部員の目の前に現われたので おじぎをして微笑んだ時に、赤い鼻がまぶしかったのを覚えてる。鞍馬駅前の天狗さんから登山の開始です。
10月下旬の鞍馬はひんやりとしていたので、冷たい手に息を吹きかけ山に向かう僕らを見て、きっと天狗さんは小声でわらったかもしれない。天ヶ岳を越えて大原に向かうと、そこは、かさかさという踏み音をたてる枯葉が僕等の歌声を隠した寂光院道。残念ながら見渡しても紅葉している山、なしでした。ば~んど紅葉がみたいかったです。江文峠から大原にでてゴールとしました。