本日は学習成果発表会でした。初めは教室で、音楽選択者による合唱の発表と部活動対抗ビブリオバトルチャンピオン大会を観て、投票しました。
その後体育館へ移動して、対面で発表を行いました。
1年生の情報の授業のプレゼン発表、2年生の総合的な探究の時間に取り組んだ、自然科学コースの物理と生物の実験、スポーツ科学コースの創作エアロビクス、人文科学・文化科学コースの"嵯峨を学ぶ"の発表と続きました。
発表者は現地に赴き調べた情報や理科の実験の結果をみんなに分かりやすく説明していました。聞き手はうなずいたり、笑ったりしながら熱心に聞き、質疑応答では突っ込んだ質問も飛び交い、1年間取り組んだ成果を感じられる発表会となりました。
令和5年度卒業証書授与式が挙行され、3年生273名が北嵯峨高校を巣立っていきました。
新型コロナウイルスの流行で1年生の時には、文化祭が中止となり、ソーシャルディスタンスを取りながらの体育祭や球技大会でした。
2年生では文化祭や体育祭、1年遅れでスキー研修旅行にも行けました。
3年生になると、新型コロナが5類に移行し、やっと日常が戻ってきました。校内のあちこちで友達と談笑しながらお弁当を食べる姿を見かけるようになり当たり前だった日々を過ごすことが出来ました。
自然豊かな北嵯峨高校でどんな思い出が出来ましたか?
校長式辞にもありましたが、「自分の視野を広げ、感受性を磨く必要があります。その ためにこれからも広い意味での学びを続けて下さい」
北嵯峨高校はいつまでも皆さんを応援しています。
素敵な3年間、本当にありがとう。
ご卒業おめでとうございます。
本日6限目、LHRの時間を活用して1年生の「進路講演会」が行われました。
講師は株式会社リクルートより、後藤田涼希氏をお招きし、お話しをいただきました。
1年生の3学期も間もなく終わり、高校生活も半ばとなる2年生に向けて、進路選択のためにこの時期に考えておくべきことや持つべき視点など、ご自身の経験を元に分かり易くお話をしていただきました。
今するべきこととして挙げられた、「目の前のことに一生懸命行動し経験を積めば進路は自ずから開けていく」というお話しは、進路について迷ったり悩んだりしている生徒たちにとって大きく背中を押してもらえたのではないでしょうか。
最後に「今日の夜、よい進路選択のためにあなたのできることは何ですか。」という宿題が出され、「夢は"見つかるもの"ではなく"見つけるもの"!」という力強いメッセージをいただきました。
自分自身の進路選択に向けて、一歩踏み出していこうという気持ちが大きく膨らんだことでしょう。