令和4年度卒業証書授与式が挙行され、
3年生268名が北嵯峨高校を巣立っていきました。
新型コロナウイルスの流行とともに幕を開けた高校生活、
自宅待機や時差登校など、思い描いていた高校生活とは違い、
戸惑いながらのスタートとなりました。
様々な行事は開催を見合わせたり、始業式や終業式はリモートで開催したり、
みんなで集まる、一緒にしゃべりながらお昼ご飯を食べる、
そんな些細な日常もなかなか手の届かないところにありました。
それでも、2年生では研修旅行や体育祭、3年生では文化祭や球技大会も開催され、
開催できたことへの感謝や、級友たちと交わす笑顔に特別な喜びを感じることができました。
また、部活動や日々の授業の中で、普通の毎日を噛みしめながら過ごすことと、
その大切さに気づくこともできました。
どんな状況も腐らず、今を楽しんでイキイキと過ごす姿を後輩たちに見せ続けてくれた3年生の皆さん、
皆さんが刻んでくれた北嵯峨高校の3年間はこの時間を共有した者の心に残っていくでしょう。
ここで培ったしなやかでたくましい心を持って、力強く歩み出してください。
北嵯峨高校はいつまでも皆さんを応援しています。
素敵な3年間、本当にありがとう。
ご卒業おめでとうございます。
令和4年1月27日(金)2~5限に、1年生の「家庭基礎」において、京都府消費生活安全センターの木戸明美氏をお招きし、『家庭の経済計画』と題した講演と演習を行っていただきました。
木戸先生からは高校の家庭基礎で学んだ知識をベースに、今後一人ひとり異なるライフイベントを有利に過ごせるよう、たくさんの情報を知っておくことの大切さが伝えられました。
また、ライフイベントすごろくでは、生徒がペアとなり、サイコロを振った目にあるライフイベントから家計の収支を考える演習が行われました。生徒たちは今後自分の身に起こりうるライフイベントに直面し、悩みながら選択し、ゴールを目指しました。
家庭における経済計画を、ゲームを通して楽しみながら知れる良い機会となりました。
11月は読書月間ということで、様々な取り組みが行われました。
11月7日(月)から18日(金)の2週間は1限目の前に10分間の朝読書の時間がありました。生徒は図書室から借りた本や自分のお気に入りの本を真剣に読み、読書を楽しんでいました。朝読書をすることで、1限目の授業を落ち着いた気持ちで受けることができました。
また、11月14日(月)から17日(金)の4日間は部活動対抗ビブリオバトルが行われました。各部活動の代表者が自分のお気に入りの本を紹介し、どの本が一番読みたくなったかを投票で決定しました。
以下が各日のチャンプ本です
第1回チャンプ本 (11月14日)
2年7組 大久保 柚希(女子ハンドボール部)
紹介本:『君と会えたから・・・』
第2回チャンプ本 (11月15日)
1年3組 甲斐 心美(女子バレーボール部)
紹介本:『春待つ僕ら』
第3回チャンプ本 (11月16日)
2年2組 池永 唯人(陸上競技部)
紹介本:『チ。--地球の運動について--』
第4回チャンプ本 (11月17日)
2年4組 高寄 源(硬式野球部)
紹介本:『変化球男子』
読書月間をきっかけに日頃から本を読む習慣をつけましょう!