学校生活

第2回生活週間

今週9月29日(月)~10月3日(金)は第2回生活週間となっています。

朝の登校時にPTA、地域の方、教職員で協力して、正門南一条通り、丸太町通り・油掛通り交差点、一条通佛大幼稚園西の各地点で交通指導をしています。並列走行やイヤホン使用・ながらスマホ等は危険なので絶対にしないでください。

また今回は重点指導項目として、生徒指導部の教員が中心となって、下校時の交通指導も行っています。本校は約8割の生徒が自転車で通学しています。今一度交通ルールとマナーを遵守し、安全走行を心がけるようにしましょう。

さて、本日から中間考査1週間前となっています。生活週間をきっかけに自分の生活や学習の習慣も見直し、落ち着いて考査を迎えられるよう学習に励んでください。

 
 
 
 

家庭科3年文科科学コース選択科目「保育基礎」の授業で、9月29日に嵯峨広沢児童館を利用されている親子と交流をしました。

生徒はこの交流に向けて、事前に様々な交流内容を考えました。当日は、子どもたちと目線を合わせるためにしゃがんで話しかけ、笑顔で対応していました。始めは児童館の職員の方が普段されている挨拶と自己紹介をした後、絵本の読み聞かせをして生徒が考えた交流遊び(手遊びやぬりえなど)をしました。「かわいい」 「癒やされる」などの声があがり、交流中に保護者の方から子育てのお話も聴くことができました。最後は正門でお見送りしました。今回のふれあい体験を通して子どもの成長発達について目で見て学ぶことができました。

参加していただいた皆様、職員の皆様、ありがとうございました。

今回に続き、10月には嵐山東児童館、嵯峨児童館と交流をします。

 
 
 
 
令和7年度体育祭

9月26日(金)体育祭が行われました。

雲の隙間から時折青空も見られ、暑さも少し和らいだ体育祭日和の天気でスタートしました。

午前の部は、各団団長がタイヤを持ち上げる時間を競い合う団長種目で始まりました。大縄跳びでは体育の時間に練習した成果を存分に発揮し、各クラスの作戦や工夫が見られました。借り物競争では先生方や保護者の方にもご協力いただき盛り上がりました。

午後からは毎年恒例の部活動対抗リレーで始まりました。各部のユニフォームを着たり持ち物を持ったりして楽しみながら、部対抗ならではの真剣勝負も見られました。団対抗の綱引きや、午前の予選を勝ち抜いた男子・女子チャンピオンリレーなど、各団が一丸となって応援する中、どの種目も大いに盛り上がって終了しました。

優勝は赤団(1年4・7組,2年3・7組,3年2組)、
準優勝は青団(1年1組,2年1・4組,3年3・7組)でした。

文化祭に続いて本日もキッチンカーが10台出店し、PTAの皆さまによるジュース販売もしていただき、生徒たちは休憩時間もお祭りを楽しんでいました。

各クラスが文化祭の時に制作したクラスTシャツと、各団の色ハチマキを着用し、見た目にも華やかな体育祭となりました。

たくさんの部活動の生徒たちによる協力のおかげで、早朝からの準備、競技の運営、後片付けまでスムーズに終えることができました。ありがとうございました。

これで学校祭は終了しました。来週からは生活週間と中間考査1週間前となります。気持ちを切り替えて頑張りましょう!

 
 
 
 

924日(水)、21組の総合的な探究の時間に「高校生伝統文化事業 和装文化体験」を行いました。生徒たちは足袋を履き、一人ひとり丁寧に着付けをしていただきました。

着付けが終わった後は視聴覚室に移動し、結美きもの学園の学院長である福島先生から、着物の歴史や文化についてお話を伺い、所作についても教えていただきました。最初は草履を履いて着物で階段を上ることに苦労する生徒もいましたが、次第に慣れてきて中庭へ移動し、そこで写真を撮るなどして、和装の楽しさを体感しました。

この体験を通じて、伝統的な和装文化への理解と関心を深めるとともに、生徒たちが自ら発信・アピールする力や豊かに生きる力を育むことができました。

 
 
 
 

9月20日(土)、本校にて第2回学校説明会を開催いたしました。
当日は、500名近くの中学生およびその保護者の皆さまにご来校いただき、誠にありがとうございました。

説明会は、郷土研究部によるオープニングを皮切りに、全体説明会、体験授業、部活動体験、校内クイズ・スタンプラリー、そしてキッチンカー体験など、多彩なプログラムを実施しました。

時折涼しい風が吹きますがまだ暑さの残る一日でしたので、暑さ対策として、本校オリジナルのうちわを来場者の皆さまにお配りし、少しでも快適にお過ごしいただけるよう工夫しました。

次回の学校説明会は、10月25日(土)を予定しております。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

 
 
 
 

9月18日、京都大学の「学びコーディネーター事業」を活用し、高校生向け出前授業を開催しました。

大学院生が自身の研究を基に、2年1組では「『平家物語』の精読 - 『木曾最後』の謎を解く」、2年2組では「私がネコ博士を目指すまで:大学院って何するの?」をテーマに授業を行いました。

各42名が参加し、生徒たちは真剣にノートを取りながら熱心に耳を傾けました。大学での研究を身近に感じ、生徒の知的好奇心を喚起し、研究視野を広げる機会となりました。

 
 
 
 

9月17日(水)

2年生文科科学コースの総合的な探究の時間において、伝統文化体験を行いました。

4・5組は講師の原先生をお招きし、礼法室にて茶道体験をしました。
お茶の点て方や作法を学び、実際にクラスで半分に分かれてお互い順番にお茶とお菓子のおもてなしを体験しました。正座で足がしびれたり、ぎこちない動作になったりしながらも、楽しんでお茶を味わっていました。

3・6組は大覚寺の華道会館にて華道体験をしました。
嵯峨御流の先生に御指導いただき、一人一つのいけばな作品を仕上げました。優秀作品は持ち帰って学校で再度いけ直し、職員室前に展示しています。

来週は1組が和装着付体験を行う予定です。

 
 
 
 

9月10日(水)から9月12日(金)まで行われた文化祭では、各クラスの発表のほかに、文化系部活動による展示やブース企画が行われました。

常設で行われていた展示等は、以下の通りです。

・書道部と書道選択者による作品展示

・美術部と美術選択者による作品展示

・家庭科選択者による作品展示

・文芸部による作品展示

・JRC部による募金活動、クイズ企画

・写真部による作品展示、フォトスポット企画、スタンプラリー

・囲碁将棋部による囲碁将棋体験

・地学部による実験パフォーマンス

・保険美化委員会によるアトラクションコーナー

・図書委員会によるクイズ企画

・生徒会によるアーチ・かかし作成、ガチャ企画

発表だけでなく、学校全体で文化祭を盛り上げてくれました♪

 
 
 
 

9月12日(金)、3日間にわたって開催された文化祭が、最終日を迎えました。心配された天候も一転し、青空の広がるなか、盛況のうちに幕を閉じました。

グラウンドでは、3年生によるパフォーマンスが行われ、大きな歓声と拍手に包まれました。体育館では、25組・21組による演劇や、クラシックギター部、生物部、吹奏楽部による発表が行われ、多くの観客を魅了しました。

また、礼法室では茶道部によるお茶席が設けられ、日本の伝統文化に触れるひとときも提供されました。

お昼休みには、昨日に引き続き10台のキッチンカーが来校し、生徒たちは「グルメストリート」を楽しみながら、笑顔で過ごしていました。

午後には教職員によるお楽しみ企画が行われ、最後に閉会式が実施されました。式では、各学年の出展・発表の審査結果も発表され、大きな盛り上がりのなか、文化祭は無事終了いたしました。

 

各学年の結果

1年生】
金賞:14組「どすこい!!ミニオンもういっちょ」
銀賞:11組「橋本姫を救え!!無敵の未来のスター達!!」
銅賞:15組「Cheer up!!

2年生】
金賞:21組「スーパースイーパー~お掃除承ります~」
銀賞:22組「海賊」
銅賞:23組「ラストチャンスは二度やってくる」

3年生】
金賞:36組「Wake up master piece~ヨーロッパに刻まれた記憶~」
銀賞:37組「放課後アラビアンクエスト~アラジンと光のペンダント~」
銅賞:32組「××の知らない南米の世界」

 

生徒の皆さん一人ひとりの創意工夫と努力が詰まった文化祭となりました。ご協力いただいた保護者の皆様、地域の皆様にも、心より感謝申し上げます。

 
 
 
 

文化祭2日目の9月11日(木)は、1年生によるパフォーマンスから始まりました!

前日夜からの雨により、体育館での発表となりましたが、各クラス工夫と仕掛けのあるパフォーマンスで観客を魅了しました。

その後、2年生による演劇が行われました。本日の発表は、2年生2組、3組、4組、6組、7組でした。とてもレベルの高い演技、演出で、各クラス大盛り上がりとなりました。

お昼には、郷土研究部と書道部が発表を行いました。日ごろの成果を披露し、文化祭に花を添えてくれました。

本日はお昼にキッチンカーが10台並びました!いつもとは違うメニューもあり、生徒は料理にも舌鼓を打っていました。

文化祭も残すところあと1日!明日は3年生によるパフォーマンスと、2年生1組、5組による演劇、クラシックギター部と吹奏楽部による演奏、生物部による発表が行われます。最後まで全力で楽しみましょう!

 
 
 
 

令和7年度文化祭"ぶっとべ北嵯峨~楽しんだもんガチ~"が開催されました!

1日目となる本日9月10日(水)は、午前中は文化祭準備を行い、午後より開会式を行いました。

開会式では、オープニングセレモニーとして、各クラスの代表者がステージに上がり、それぞれの発表の宣伝をしてくれました。ショートコントや一発芸をして、文化祭の始まりを大いに盛り上げてくれました!

その後、演劇部、ダンス部、合唱部による発表が行われました。各部、文化祭に向けて取り組んできたことを全て発揮してくれました。

明日は、1年生のパフォーマンスと、2年生2,3,4,6,7組の演劇、郷土研究部と書道部による発表が行われます。

文化祭は12日(金)まで続きます。全力で文化祭を楽しみましょう!

 
 
 
 

第51回文化祭を下記のとおり開催いたしますので、お知らせします。

 日時   令和6年9月10日(水)午後1時00分~午後3時30分

            11日(木)午前8時40分~午後3時30分

            12日(金)午前8時40分~午後3時30分

 その他  

・当日は、原則保護者の皆様のみ観覧することができます。

・保護者の皆様の駐車スペースは御用意しておりません。校門付近や周辺道路への路上駐車は地域の皆様への御迷惑になります。また、緊急時においては、緊急車両の妨げにもなりますので、お車での御来校は御遠慮ください。

  ※自転車等の駐輪場は準備しています。

・校舎内は二足制になっています。上履き及び下足袋を御持参ください。

・来校者の休憩室は2棟2階 会議室と3棟1階セミナールームC,Dです。

・タイムテーブルを載せておりますので、御覧ください。

 

ファイル名:3ca99893b56661203330dc65bfdced9cd614c6a0.pdf

※PDFを開くには下記「令和7年度 第51回文化祭について」をクリックして下さい。

 
 

9月2日(火)、本日より文化祭に向けた準備期間が始まりました!

各クラス、制作物の準備や、綿密な打ち合わせを行うなど、順調なスタートを切ってくれています。

北嵯峨高校の文化祭を盛り上げて、最高の思い出を作りましょう!

 
 
 
 
2学期始業式

9月1日(月)2学期始業式がありました。
熱中症対策のため、放送を用いて各教室にて実施されました。

校長式辞では、2学期最初の文化祭を含む様々な学校行事に向けて、クラスや仲間との団結について話されました。自分の得意な部分を生かして、集団の中で自分の責任を理解し精一杯活動に取り組む、「団体戦に強い」北嵯峨生になってほしいとの思いが伝えられました。

進路指導部長講話では、先生が万博に行かれた際に見たことや感じたことについて話をされました。実際に現地に行ってみたからこそ分かる、初めて知る国の文化や、最新の研究に情熱を注ぐ人々の熱い思いを知ることができた感動、そして、それらを十分に楽しむためには自分が持っている知識や知的好奇心をもっと膨らませるべきだという気付きについて話されました。

まだまだ厳しい暑さが続きます。体調管理もしっかりして、学習と学校行事に全力で取り組めるよう2学期も頑張っていきましょう。

 
 
 
 

 現在、宇多野病院展示ギャラリーにおいて美術選択者の授業作品を展示させていただいています。展示させていただいているギャラリーはリハビリルームへ向かうエレベーターホール前にあり、長期にわたり入院されている患者さんたちに、北嵯峨高校生の作品を見て、少しでも元気になっていただければと思っています。

展示は、8月25日(月)から1カ月間実施させていただき、その後の1カ月間は書道選択者の授業作品を、1月には美術部の作品を展示させていただく予定です。

感染症対策として、作品の展示については一般の方には鑑賞はしていただくことはできませんのでお知りおきください。

 
 
 
 

 1学期の終わりに美術の授業で「愛宕古道街道灯し」の行灯制作を行いました。「愛宕古道街道灯し」は化野念仏寺の千灯供養に合わせ嵯峨保勝会と瀬戸内寂聴氏が立ち上げたお祭りです。愛宕神社一の鳥居から嵯峨釈迦堂までの古い街並みが残る旧愛宕街道を行灯の明かりで灯します。

 毎年恒例となっている取り組みですが、今年度、街道灯しの催しは30周年を迎えるそうです。点灯時間は8月30日(土)、31日(日)の夜18:0020:30です。行灯に灯された作品が今から楽しみです。是非、御高覧ください。(本校のインスタグラムに制作動画をアップしています)

 ※今年も並み保存館周辺のみ点灯されます。お知りおきください。赤線部分に本校と広沢小学校の作品が並びます。

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7月22日(火)、サマーセミナーの一環として、2年生自然科学コースの生徒を対象に「学びの扉プロジェクト」を実施しました。今回は京都工芸繊維大学を訪問し、授業体験・図書館ツアー・入試説明会を通して、大学での学びの一端に触れる貴重な機会となりました。



講義Ⅰ:専門分野に分かれての体験授業

生徒たちは、生物講座と物理講座のいずれかを選択し、それぞれの専門的な内容に触れる講義を受講しました。
• 生物講座では、長岡 純治先生より「ムシ生物学」についてご講義いただきました。カイコの解剖を体験し、その組織からDNAを抽出・観察することで、生命の仕組みに対する理解を深めることができました。
• 物理講座では、飯塚 高志先生による「薄型成形による風鈴の作製実習」が行われました。素材を変形させて新しい形をつくる「塑性加工」について学び、大型の機械を使って実際に鉄板から風鈴を製作しました。生徒たちは、それぞれ世界に一つだけのオリジナル風鈴を完成させることができました。



講義Ⅱ:全体講義「染色の科学」

午後の全体講義では、安永 秀計先生による「染色の科学」を受講しました。「色とは何か」という基本的な問いから始まり、繊維と染料の関係について詳しく解説いただきました。講義の終盤には、錯視によって同じ画像が異なる色に見えたり、静止している線が動いて見えたりする体験が紹介され、生徒たちも興味津々で盛り上がっていました。



大学図書館ツアー

続いて、大学図書館を案内していただきました。膨大な蔵書や専門書の多さに、生徒たちは圧倒されていました。また、落ち着いた空間で集中して学習する大学生の姿にも強く刺激を受けた様子でした。



学食体験と入試説明会

昼食は大学の学生食堂を利用し、それぞれ思い思いのメニューを楽しみながら、大学生活の一端を体感しました。午後には、大学入試課の方による大学案内および入試説明会が行われ、進路選択や受験に向けた意識を高める良い機会となりました。

 
 
 
 

7月18日(金)、京都府立向陽高等学校で令和7年度図書館見学会・図書委員会交流会が開催されました。

本校からは図書委員長の村上絢香さんが参加し、北嵯峨高校図書委員会の取組を紹介しました。

会場には市内各校の図書委員が集まり、好きな本や理想の図書館について語り合うなど、活発な交流が行われました。

今回の経験を活かし、本校図書委員会の活動がさらに充実することを期待しています。

 
 
 
 
1学期終業式

本日、1学期の終業式が挙行されました。暑さ対策のため、各ホームルームにて放送とスライドの投影を用いて行いました。

1学期始業式には、校長先生から「授業を大切にしてほしい」と話されていましたが、1学期約100日間を振り返ってみて実践できたでしょうか。
本日の式辞では、普段から何かに「集中」する感覚を磨いておくことの大切さと、今やるべきことを意識して、夏休み40日間「継続」することに挑戦してほしいという話がありました。

次に生徒指導部長の西山先生から、1学期の日々の生活状況についての振り返りと、夏季休業中の注意事項について連絡されました。

その後、1学期に優れた成績を収めた各部活動等の伝達表彰と、全国大会に出場する美術部の宮島かなえさんと陸上競技部の小南柚香さんの壮行会が行われました。

今年から夏休みが約1週間長くなっているので、勉強や部活動、趣味など、計画を立てて充実した時間を過ごしてほしいです。

 
 
 
 

7月16日(水)3・4限、2年生自然科学コースの生徒を対象に、龍谷大学から講師の深尾武史教授をお招きし、授業担当の川端教諭と共同で高大連携数学講座を開講しました。

講座では「2次関数」を用いて、スロープを転がした鉄球が床に設置したペットボトルの中に入るように、班で実験や計算など試行錯誤を繰り返しました。

普段の座学で学ぶ数学とは一味違う、実験と考察を行き来する「生きた数学」に触れ、生徒たちは楽しみながらも真剣に問題に取り組んでいました。あまり使い慣れていない「関数電卓」の使用方法も学びながら、複雑な方程式や厳密な値の計算にもチャレンジしました。
最後は多くの班がペットボトルに鉄球を入れることに成功し、大きな歓声と達成感で溢れていました。

講座の最後には深尾先生から、現在世界を取り巻く様々な問題と数学とのつながりや、数学を学ぶ意義についてもお話していただきました。今回の貴重な経験を、今後の学習の糧としてほしいと思います。