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2019/08/22
 
 

8月7日(水)

第56回京都府吹奏楽コンクールに出場しました。結果は銀賞でしたが限られた練習環境の中で持てる力は出し切れたと思います。今年度からエントリー制度が変更となりましたが、演奏した55名のメンバーとともにサポートに回った部員も含めて、精一杯全員で取り組めたと思います。これまで保護者の方々をはじめ多くの方にご支援いただき、ありがとうございました。

このコンクールを区切りに、3年生は各自の進路に向けた取り組みを、また、1、2年生は9月のマーチングコンテストに向け、新チームでがんばります。

以下、審査員の先生方の講評を一部紹介します。


○演奏曲

課題曲 Ⅰ あんたがたどこさの主題による幻想曲 林 大地 作曲

自由曲   復興        保科 洋 作曲

○審査員講評

課題曲

・コントロールが良く、表現力もある好演で、打楽器群は音色、音量良好です。また、響きにも安定感がありましたが全体的に一本調子に聞こえてしまいました。上声、内声のバランスも確認してください。

・全体的にピッチコントロールが甘いのが気になりました。もっと繊細な表現もほしかったです。

・フレーズごとの表現力や音色の明るさはとても魅力的でした。時折メロディーの音色音程にブレンド感が欠けるのは弱奏の時に少々力んでしまったのでしょうか。最後4小節前の低音が初めてくっきりと聞こえる演奏に出会えました。

自由曲

・豊かな曲想であり、各声部もよく整理された好演です。前半は雰囲気が出ていましたが少しBassセクションが弱いと感じました。後半よく鳴っています。

・前半緊張感があってよかったです。中間部も迫力が素晴らしいですが、弱奏部の表情やアンサンブルが少し乱れたのが残念でした。

・冒頭部、少し力みが感じられたのが惜しかったです。表現力は文句がないので、奏者一人一人がフレーズの最後まで「音」をよく聴く習慣をつけましょう。そうすれば一段クオリティの高い感動的な演奏になると思います。

 
 
 

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