4月16日(水)、5・6時間目に2年生Safari(総合的な探究の時間)のガイダンスがありました。1年生のSafariでは、自分の興味がある職業を調べるなど自分自身を深掘りしたり、地域課題をどう解決するかということを探究したりしました。2年生では、自身の興味・関心に沿ったテーマを設定し、1年を通してその探究テーマを深めていきます。
ガイダンスでは、Safari担当者から「探究テーマを決めるためのヒント」や「Safariを進めていく上で大切にしてほしい姿勢」などの話がありました。ガイダンス後、現在興味のあるゼミに分かれ、各ゼミの担当者と面談をしながら自身の興味のある探究テーマを模索しました。4月中にテーマを決め、その後本格的に探究活動が始まります。
「やりたい」「実現したい」という思いを大切にしながら自分だけのテーマを設定し、とことん追究することで「自分らしさ」を発見してください。
4月11日(金)、5・6時間目に新入生に向けて部活動紹介を行いました。
吹奏楽部や琴部の演奏をはじめ、書道パフォーマンス、体育系部活動による練習風景の実演、ユニークな動画紹介など、先輩達は新入生に各部活動の魅力が伝わるように工夫を凝らしていました。宮津学舎には24の部活動があり、新入生は各部活動の見所を知る機会となりました。
宮津天橋高校には、全国大会をはじめ近畿・京都府大会を目指して励んでいる部活動や地域のために頑張っている部活動など様々な部活動があります。さらに、部活動加入率は85%以上で、多くの生徒は文武両道に励んでいます。
来週から部活動体験が始まります。新入生は熱中できる部活動を見つけ、高校生活をさらに充実したものにしてください。
4月11日(金)、新入生フレッシュマンセミナーを実施しました。この研修では、新入生が学校の規則や方針を学んだり自己と他者の成長につながる高校生活のあり方を考えたりすることで充実した高校生活を目指すことを目的としています。
学舎長講話では、「予測困難な状況になったときに自分の頭で考えて行動しないといけないです。宮津学舎で過ごす中で、それって本当に正しいことなのか、自分にとってためになるのか、周りの人は幸せになるのかということを自分の頭でしっかりと考えて行動できるようになってほしいです」などの話があり、新入生はこれからどのような大人になっていくべきかということを具体的にイメージする機会となりました。
その後、各分掌部長講話もあり、学校の規則だけでなく、「学習習慣や社会マナーなど当たり前のことをしっかりできるようになってほしい」、「多様性をお互いに認め合えるようになってほしい」などの話があり、新入生は有意義な学校生活を送る上で大切なことを学びました。
新入生は、来週から授業が始まり、本格的に高校生活がスタートします。本日学んだことを活かして充実したものにしてください。
4月10日(木)、新入生が初めて登校しました。新生活が始まるにあたり期待と不安がある中で、笑顔で挨拶をするなど、はつらつと登校する姿がありました。生徒昇降口前では、吹奏楽部が新入生歓迎演奏会を行い、前向きな気持ちでスタートダッシュを切ってほしいという思いを込めて「夢をかなえるドラえもん」や「幾億光年」を演奏し、新入生の初登校を歓迎しました。
新入生のみなさんが早く学校生活に馴染めるように教職員一同でサポートしていきます。
一緒に宮津天橋高校をより良い学校にしていきましょう。
ようこそ、宮津天橋高校へ。
4月8日(火)、令和7年度第一学期始業式を行いました。
校長式辞では、「人生は選択の連続です。自身の選択に後悔しないためには、価値を選んで思考し判断する力が大切です。令和7年度、左胸にあるエンブレムの昇り龍のごとくみなさんが活躍することを期待しています。それぞれの来たるべきときのために準備を始めましょう」という話があり、校長から新学期を迎える生徒に向けての激励がありました。
他には、離着任式や各部長・担任団紹介、伝達表彰がありました。
伝達表彰の詳細↓
○フィールド探究部
第9回京都大学・イオン環境財団森里海シンポジウム高校生森里海研究ポスターセッション オーディエンス賞 4名
いよいよ宮津学舎も新学期が始まりました。保護者等・地域の皆様におかれましては、日頃から本学舎の教育活動に多大な御尽力や御理解をいただき誠にありがとうございます。今年度も引き続き宜しくお願いします。
3月28日(金)から30日(日)の3日間、東京で全国高校生マイプロジェクトアワード2024全国サミットがありました。その大会に、Safari(総合的な探究の時間)で「宮津で製鉄プロジェクト」というテーマで1年間探究してきたグループが自身の探究内容を全国各地の高校生や講師の方々の前で発表をしました。交流会もあり、様々な考え方や価値観に触れることができ、多くの学びを得る貴重な機会となりました。
以下、参加した生徒達の感想です。
この貴重な機会に私たちはたくさんの学びを得ました。発表やサポーターのお話を聞く中で、学び方はプロジェクトの数だけあり、どれも間違っていなく正解なんだということがわかりました。具体的な社会の現状だけでなく学び方も学ぶことができたのがとてもためになりました。
今後も、学び続けることをやめずに生きていこうと思います。
3月16日(日)みやづ歴史の館で、2年生Safariの探究グループが企画をした「みっくすたんご!」が開催されました。
「みっくすたんご!」は、「高校生が丹後を繋ぐ橋になる」をコンセプトに、世代を越えたさまざまな人が新しいつながりを生み出すことを目的としたイベントです。また、丹後地域に今までにない非日常的な空間を楽しめる場所を作るためのイベントでもあります。
当日は、残念ながら天候には恵まれませんでしたが、地元の事業者様、宮津中学校吹奏楽部様、峰山高校軽音楽部様、地域の皆様から多大なお力添えを賜り、音楽ステージ、飲食ブース、高校生探究ブースの3つ全てが、予想を超える大盛況に終わりました。誠にありがとうございました。
以下、企画をした生徒達のメッセージを掲載します。
私たちにとって、1年間のSafariの集大成となる大きなイベントで不安もありましたが、私たち自身も楽しむことができました。当日は多くの方々に来場していただき、たくさんの笑顔が見られたのでとても嬉しかったです。天候不良により直前の開催場所変更があり至らない点も多くあったと思いますが、親身になって協力してくださった事業者の皆さま、高校生の皆さん、ありがとうございました。訪れた方に楽しんでいただけていれば嬉しいです!
3月19日(水)、3学期終業式を行いました。
校長式辞では、「宮津学舎での高校時代を次のステージにつなぐ架け橋にしてほしいです。宮津天橋高校で学びたいという中学生が来年度入学してきます。それは、皆さんの活躍を知っているからです。格好いい先輩として、実績のある先輩として、頼りになる先輩として後輩を導いてください。このことを大いに期待しています。皆さん、春休みを有意義に過ごしてください」という話がありました。
その後、伝達表彰等を行いました。以下、詳細です。
○伝達表彰
京都府高体連両丹支部表彰(ヨット部・ボート部)
第78回国民スポーツ大会 セーリング競技 少年男子420級 出場 2名
第78回国民スポーツ大会 ローイング競技少年女子舵手つきクォドルプル5位 1名
第36回 全国高等学校選抜ローイング大会 出場予定 2名
第10回 全国ユース環境活動発表大会 優秀賞(フィールド探究部)6名
全国高校マイプロジェクトアワード2024地域サミット 特別賞 (Safari)
テーマ「宮津で製鉄プロジェクト」 2名
テーマ「地域の鎹(かすがい)」 1名
テーマ「地域残しのバトンを若者に」 1名
○紹介
日本水大賞 文部科学大臣賞(フィールド探究部)
令和6年度京都高校写真連盟作品審査会写真部賞(写真部)
作品名「夕焼けをつまむ」1名
作品名「降り注ぐ光」 1名
○壮行会
第36回 全国高等学校選抜ローイング大会男子ダブルスカル(3月22~23日)(ボート部)2名
全国高校マイプロジェクトアワード2024全国サミット(3月29~30日)(Safari)
テーマ「宮津で製鉄プロジェクト」 2名
3月18日(火)午前中、1・2年生Safariがありました。
1年生は、1年間を振り返りながら次年度のSafariの活動に向けて、探究する意義やテーマを決めるコツなどを学びました。その後は2年生から1年間の具体的な取組内容や探究する上で大切にしてほしいことなど、先輩と交流することで探究活動を進めていく上でのヒントをたくさん得ることもできました。探究DAYの最後には、宮津高校OBの福知山公立大学大門大朗准教授の講演会があり、探究の魅力を実感することができました。
1、2年生ともSafariの活動の中でさまざまな「ホンモノ」の出会いを通して、地域の魅力を発見したり、自身の興味・関心を深めたりすることができました。
一方、2年生は、1年間のSafariの活動を通して自身にどのような力が身に付いたか、発見した自分の強みとは何かなど1年間を振り返りながら活動のまとめを行いました。
3月17日(月)、1・2年生進路HRを行い、先月卒業した先輩達が後輩に向けて今のうちからやっておくべきことや春休みの過ごし方、オススメの勉強方法など話をしました。「少しでも興味があることがあったら挑戦してほしい」、「学校祭など何事にも全力で取り組んでほしい」など宮津学舎で過ごしてきた先輩だからこそ伝えられる話がたくさんありました。1・2年生は今後の学校生活の過ごし方を具体的に学ぶことができ、進路実現に向けてモチベーションを高める機会となりました。