6月21日(土)に学社連携事業「ゆうゆうらいふイン宇小」を実施しました。これは、宇治田原地域ぐるみ子育てネットワークが主体となって、子どもたちの豊かな学校外活動を推進するとともに家庭、地域、学校の心のふれあい・連携の深まりを願って実施されてきたものです。
当日は、子ども20名、推進委員を含む大人27名の計47名の参加がありました。はじめの集いでは、会長の藤本英樹さまをはじめ、顧問の西谷信夫さま、教育長の南亮司さまからあいさつをいただきました。
その後、「看板の色塗り」をしました。筆やハケを使ってていねいに色をぬりました年上のお兄さん、お姉さんが年下の子たちに教えてあげたり、やさしい言葉かけをしたり、そして大人の方々もその姿を見守りながら一緒に作業をしてくださいました。完成した看板は、しっかり乾かし、近日中に307号線沿いにある休耕田に設置する予定です。






また、この看板のデザインは、本校の卒業生がひまわりやさつまいもをかわいくキャラクター化して、「環境を守ろう、大きくなぁれうじたわらっ子」の文字とともに毎年、描いてくれています。
看板づくりの後は、休耕田に移動してサツマイモの苗とひまわりの苗植えです。事前に推進委員の方々に土地を耕して作っていただいた畝にサツマイモの苗を約300本、土や泥の感触を楽しみながらていねいに植えていきました。




少し休憩をはさんで、最後には畑の周りにひまわりの苗を約120本植えました。このひまわりの苗は、3週間ほど前に高学年の児童が一つ一つ願いを込めてポットに植え、水やりをして育ててくれたものでした。休耕田にひまわりの大輪がたくさん咲き誇る様子を想像すると、今からとてもワクワクします。そして、秋、10月にはサツマイモの収穫を予定しています。事前に学校を通じてお知らせしますので、その際は、是非、さらに多くのみなさんにご参加いただけたらと思います。


「地域ぐるみ」という言葉がぴったりの、子どものよりよき成長を願うたくさんのみなさんの思いが込められた事業「ゆうゆうらいふイン宇小」。支えてくださっているみなさま誠にありがとうございます。
