宇治田原ならでは~全校茶摘み~

トピックス

 6月5日(木)学校茶園で全校茶摘みを実施しました。緑茶発祥の地、お茶の町、宇治田原ならではの行事です。運動場にたてわり班(1年から6年までで構成された異年齢集団)ごとに集まり、「一芯二葉」の摘み方の説明を聞きました。その後、全校で学校茶園に歩いて移動しました。道中、低学年を気遣って手をつないだり、ゆっくり歩いたりする高学年の姿も多く見られました。
 学校茶園に到着すると、たてわり班ごとに茶摘みのスタートです。「葉っぱの緑がきれい」「あっ、これが一芯二葉だね」「こんなにたくさん摘んだよ」など、茶摘みを楽しんでいる様子が伝わってきました。また、「針みたいなとがった葉を見つけると分かりやすいよ」「とれた葉っぱを大きなかごに入れにいこうか」と1年生にやさしく言葉かけする高学年の姿がたくさん見られ、とっても温かい気持ちになりました。摘んだ茶葉を入れた袋を広げて、「先生、お茶のいいにおいがするよ」「葉っぱがとってもやわらかいね」などの声も聞かれました。
 この茶摘み体験をとおして、「人とのつながり」、「自然とのかかわり」が広がったり深まったりしたように思います。全校で摘んだ茶葉は6.8㎏。この後、4年生が手もみ製茶体験をしていきます。

タイトルとURLをコピーしました