9月17日(木)、地域に伝わる伝統文化教育の一環として、4年生が「茶かぶき」を体験しました。講師として「21お茶のふるさと塾」の皆様6名をお招きし、ご指導いただきました。
まず、「茶かぶき」のやり方について説明を受けました。最初に飲んだ「紅葉」というお茶の特徴をしっかり覚え、その後に出される5回のお茶の中から、同じ「紅葉」を当てるというルールです。

用意されたお茶は4種類で、「玉露」「玄米茶」「かりがね」がそれぞれ1回ずつ、「紅葉」が2回登場します。ふるさと塾の皆様からは、それぞれのお茶の製法や特徴についても分かりやすく教えていただきました。
児童はまず、「紅葉」の特徴をじっくりと確かめました。お茶の色や湯飲みの中での様子、香り、そして味などを五感を使って観察し、特徴を覚えようとしていました。「少し苦い」「黄緑色っぽい」「さわやかな香りがする」など、感じたことを友達と交流したりメモに残したりしながら、熱心に取り組んでいました。
ルールを確認した後、いよいよ茶かぶきのスタートです。代表児童が未開封の茶葉の袋を5つ選び、その順番にお茶を味わっていきました。
「あと味がすっきりしていておいしい」「玄米のような香りがする」「さっき飲んだお茶より色が薄いかな」「このお茶、好きだな」など、それぞれが感じたことをつぶやいたり友達と話し合ったりしながら、5回のお茶を飲み比べ、「紅葉」だと思うお茶を2つ選びました。







最後は答え合わせです。見事に2つとも正解した児童は3人でした。また、ふるさと塾の皆様からは、「五感の中でも特に香りを手がかりにすると見分けやすい」というアドバイスもいただきました。

その後も、児童からのたくさんの質問に答えていただいたり、感想を聞いていただいたりしました。特に、お茶の違いが分かるようになるコツや、1月に町で開催される「茶歌舞伎大会」の話題には大きな関心が集まりました。児童の茶文化への興味や関心の高まりを感じる時間となりました。
児童は「茶かぶき」を楽しみながら、お茶の文化に触れる貴重な体験をすることができました。宇治田原町ならではの素晴らしい学びの機会は、「誇りをもってふるさとを語れる子」の育成につながっていることを実感しています。
「21お茶のふるさと塾」の皆様、児童を温かく見守り、ご指導いただき、本当にありがとうございました。
