給食室より(2025年3月)

今年度最後の給食は、6年生の卒業リクエスト給食です。6年生は、小学校生活最後の給食です。また、今の学級や教室で食べる給食も今日が最後です。美味しく楽しく、味わって食べて下さい。

白菜の芯にある黒い点は、肥料が多すぎたり気温が低すぎる・高すぎるとできるものです。味に変わりはなく、美味しく食べることが出来ます。

レモンの酸味(酸っぱい味)は、クエン酸という成分によるものです。クエン酸は、酢や梅干しなどにも含まれており、疲れを回復させるなどのはたらきがあります。

カレー粉は、ターメリックや唐辛子、こしょう、クミンなど20~30種類のスパイスを配合(ブレンド)したものです。メーカーやお店によって配合が違うので、辛さや香りが違います。

水菜は、京都で平安時代ごろから育てられている野菜で、京の伝統野菜の一つです。最近では、京都だけでなく世界でも有名になり「mizuna」としてヨーロッパでも人気が広がっています。

プルコギの「プル」は、火。「コギ」は、肉を意味します。甘辛い下味をつけた肉と野菜を一緒に炒め煮する韓国料理です。

「ねぎーマンバーグ」とは、久御山町の特産品、「九条ねぎ」をたっぷり使ったハンバーグです。町制65周年のときに応募があった献立です。九条ねぎをモチーフにした「ねぎーマン」というキャラクターにちなんだ名前がついています。

鶏飯が生まれた鹿児島では、鶏飯にみかんの皮やパパイヤの漬物を入れていただくことがあります。みかんの皮は七味唐辛子にも入るほど香りが良く、味のアクセントになります。

よく目にするきな粉は、「黄大豆」という大豆をきな粉にしたものです。「青大豆」を材料にした「青きな粉」というものもあり、「うぐいすきな粉」と呼ばれます。

ほうれん草の根がピンク色なのは、色素によるものです。根元には、骨を作るために大切な「マンガン」という栄養素がたくさん含まれています。

給食では、彩りがきれいな「花ずし」、花麩が入った「くず汁」をいただきます。ひな祭りに飾る「ひしもち」の3色には、それぞれ緑は健康、白は純潔(けがれがないこと)、ピンクには魔除けの意味があります。

過去の記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA