給食室より(2024年7月)

1学期最後の給食は、リクエスト給食で🥖パン🥖の日のリクエスト給食は初めてです。給食委員さんが考えてくれた3つの献立の中から、みんなに投票してもらい決まりました。

いよいよ夏休みが近づいてきました。疲れは出ていませんか?旬の夏野菜を食べて、よく寝て、体調を整え、元気に過ごしましょう。

2学期の給食は、9月2日(月)から始まります。お楽しみに✨

南瓜は、大別すると日本かぼちゃ、西洋かぼちゃ、ペポかぼちゃの3種類になります。日本かぼちゃのルーツは、16世紀に渡来した中央アメリカ原産のもの。西洋かぼちゃは南アメリカ原産で、日本では明治時代に栽培が始まりました。栄養価の高さは、野菜の中でもトップクラスです。カロテン、カリウム、ビタミンC、B1、B2、E、カルシウム、鉄などが含まれます。

中央アメリカ原産のとうもろこしは、米、小麦と並ぶ世界三大穀物の一つです。コロンブスがヨーロッパに持ち帰り、世界各地で栽培されるようになりました。野菜の中では高カロリーで、糖質、たんぱく質が主成分。胚芽の部分に、ビタミンE、B1、B2、カリウム、亜鉛、鉄などの栄養素がつまっています。

タコライスは、タコスの具材をご飯にのせた沖縄県の料理です。トマトベースのサルサをかけていただきます。

ミネストローネは、イタリア語で「ごちゃ混ぜ」という意味です。イタリアの代表的なスープで、具がたっぷり入っているのが特徴です。

かぼちゃは、緑黄色野菜の代表格です。カロリーが高くビタミンやミネラルが豊富で、栄養価の高い野菜です。食物繊維も多く、便通を良くしたり、血圧の急激な上昇を防ぐ働きがあります。

近年、たんぱく質の中で分解されにくく食物繊維の働きをする「レジスタントタンパク」が、高野豆腐のたんぱく質のなかで、約3割を占めることがわかってきました。血中の悪玉コレステロール値を減少させる効果が報告されたほか、食後の中性脂肪の上昇を抑える効果もみられ、健康維持に役立つと考えられています。

はもの語源は、鋭い歯をもち、生きているときには、人に向かってくる。すなわち「はむ(食む)」「はむ(咬む)」から。「歯魚(はも)」という説があります。広島県では、ハム。徳島県では、スズ。京都府丹後地方では、バッタモ。福井県では、ウニハモ。長崎県では、カマスアナゴ。と呼ばれています。

キムチには、様々な具材を使ったものがあり、その数は200種類以上あると言われています。

白菜のキムチ→ペチュキムチ 胡瓜のキムチ→オイキムチ 大根のキムチ→カクテキ キャベツのキムチ→ヤンベチュキムチ にんじんのキムチ→マルコフチャなど

サラダの語源

古代ギリシャ時代に、野草を摘んで塩を振った料理(herba salata「塩を振ったハーブ」)があり、これがサラダのルーツだとされています。サラダという言葉も、塩を意味するsal(サル)が語源です。日本にサラダが登場するのは、欧米の食習慣が入ってきた明治以降、さらに家庭の食卓にのぼるようになったのは、戦後になってからだそうです。

万願寺とうがらしは、京都府舞鶴市が発祥の京野菜です。地元では、「万願寺」「万願寺甘唐」とも呼ばれています。果肉は、大きくて分厚く、柔らかく甘味があり、種が少なく食べやすいのが特徴です。その大きさから「とうがらしの王様」とも呼ばれています。

冬瓜(とうがん)、冬の瓜と書きますが、旬は夏です。冷暗所で保存しておけば、冬までもつことから、漢字では冬瓜(とうが)と記すようになったと言われています。涼しげな見た目と、さっぱりとした味が夏にぴったりです。原産地は、インドと言われており、日本には、平安時代の書物「本草和名」で記載があるほど古くから親しまれてきた野菜です。

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