給食室より(2024年11月)

オーロラチキンレシピ(分量は1人分 単位はグラム)

鶏肉     40            ①鶏肉は下味をつけて、片栗粉をまぶして揚げる

こいくち    2             じゃがいもは、素揚げにする。

酒       2            ②調味料を火にかける。

(冷)しょうが 0.5          ③①と②をあわせる。

片栗粉     8

じゃが芋   55

揚げ油

【オーロラソース】

中みそ     4

三温糖     3

ケチャップ  10

カレー粉    0.4

こしょう    0.01

ツナの原料の多くはマグロが使われています。びんながまぐろが原料ののものを「ホワイトミート」、きはだまぐろが原料のものを「ライトミート」といいます。

昔、はりはり鍋にはクジラのお肉が使われていました。はりはり鍋は、大阪で生まれた鍋ですが、昔は安くて手に入りやすかったクジラが使われていました。水菜の食感が、「はりはり」していることからこの名前がつきました。

煮みそは、愛知県の郷土料理です。煮みそに欠かせない八丁みそは、徳川家康が産まれた岡崎城から八丁離れたところで作られており、そこはみその原料である大豆や塩を手に入れやすかったと言われています。

【11月24日は、和食の日】

2013年に「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。今日の給食には、和食の特徴である「だし」を生かした献立が登場します。すまし汁には、昆布とかつおの合わせだしを使っています。味わって食べましょう。和食は目に見える形では残らない「無形文化」であるため、私たちが日々の食生活を通じて未来へ伝えていくことが大切です。

油揚げを甘辛く炊いた丼を「きつね丼 」といい、それを卵でとじたものを「木の葉丼」といいます。

また、「たぬき丼」は、天かすが入ったもののことを指します。

豆乳は、大豆を水に浸してすりつぶし、水を加えて煮詰めた汁を漉した飲料です。豆乳ににがりなどの凝固剤を加えて固めると「豆腐」になります。豆乳をじっくり加熱したときに表面に出来る薄皮を引き上げたものを「ゆば」といいます。

【毎月19日は、食育の日】

今月は、「鉄」と「食物繊維」がたっぷりとれる献立が登場します。鉄は、血液の成分のひとつである赤血球をつくり、全身に酸素を運ぶ働きをします。食物繊維は、便秘を防ぐなどの働きをします。今日の給食には、鉄が多く含まれる小松菜や、食物繊維が多く含まれるごぼうを使っています。美味しく食べて、健康に過ごしましょう

大根の名前は、むかし「大きな根」の意味で「おおね」と呼び、「大根」の字を当てていましたが、いつしか音読みされて「だいこん」になったと言われています。大根の原産地は、地中海沿岸地域から中央アジアとされています。日本には、8世紀頃中国南部から渡来しました。

ごぼうは、切ったまま放っておくと、ごぼうに含まれるポリフェノールが空気と結びついて、黒っぽくなることがあります。酢水につけておくと防ぐことが出来ます。ポリフェノールは、植物が光合成によって生成する抗酸化物質のことで、植物の色や苦みの元になっています。

今日のカレーライスには、4年生と、こども園の年長さんが協力して掘ってくれた🍠さつま芋🍠が入っています。秋のカレーライスという名前の通り、さつま芋やしめじなど旬の食材がたくさん入っています。

「ボルシチ 」は、ウクライナを代表とする東ヨーロッパの伝統料理です。「ビーツ」という野菜を使い、鮮やかな赤色に仕上げるのが特徴です。世界3大スープと言われており、いろんな食材の、旨味や風味が染み出た味わいになります。

今日のみそ汁は、「久御山のみそ」を使っています。JA京都やましろ女性部の方々が、久御山の大豆を使って作られました。

大根は、葉に近いほうが甘みがあり、サラダや大根おろしなどの生食に向いています。先端に近いほど辛みが強くなり、切干大根や漬物などに向きます。大根には、多くの品種があり、根の長さ、太さなど形状が多様です。日本では、皮の白い品種が主流ですが、赤・緑・紫・黄・黒など様々な色があります。

「プリプリ中華炒め」の「プリプリ」の正体は、こんにゃくです。こんにゃくは、「こんにゃくいも」といういもから作られています。食物繊維がたくさん含まれており、おなかの調子を整える働きをしてくれます。

今日のハンバーグには、3種類のきのこ(しめじ、えのきだけ、しいたけ)を使ったあんがかかっています。日本は気候が温かく雨が多いので、きのこが育つのに適しています。きのこの種類は400種類にも上りますが、そのなかでも食べられるものは約100種類、店で売られるものは15種類ほどと言われています。

水菜は、「京の伝統野菜」のひとつで、野菜の中では珍しくカルシウムがたくさん含まれています。京都には、お寺が多く、精進料理のために昔から独自の野菜が育てられてきました。

塩こうじは、米こうじと塩と水から作る発酵調味料です。発酵により生成される酵素が食材のうま味を引き出し、料理を美味しく仕上げてくれます。塩こうじに含まれるプロテアーゼという酵素は、たんぱく質を分解する作用を持ちます。加熱してもお肉が固くなりにくく、柔らかい食感を保つことが出来ます。

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