聴覚障がい者理解の出前授業(2年)

校長コラム

今日の3・4時間目に、2年生が、耳の不自由な方への理解を深める出前授業を受けました。講師として来ていただいたのは、町内の2つの手話サークル「ほたる」と「一番星」の皆さん。聴覚障がいのある方を含む7名の方々に授業をしていただきました。

聴覚障がい者とコミュニケーションをとる方法は、手話以外にも、筆談やジェスチャー、口を大きく開けて話す、指で空書きするなどいくつもあることを教わりました。では、ジェスチャーだけでどれだけ相手に伝えられるか、実際にみんなでやってみましょう。

「うさぎ」のはずが「犬」になったり、「野球」が途中から「ゴルフ」に変わったり、なかなか身振りだけで正確に伝えるのは難しいですね。

次に、耳の聞こえない方が朝起きるときに使っておられる、特別な目覚まし時計を体験させてもらいました。みんなが使っている時計は大きな音が鳴りますが、こちらは設定した時間になると、頭の下でブルブル震えて起こしてくれるんですね。

そして最後は、手話の体験です。まず全体で手話の基本的なことを教わった後に、グループに分かれて、自分の名前を手話で表せるように練習しました。しっかりと覚えておいて、いざという時に手話で自己紹介ができるといいですね。

手話サークル「ほたる」「一番星」の皆さん、本日は、子どもたちのためにお時間を作っていただき、ありがとうございました!

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