今月17日に、3年生のみんなで皮をむいて干し台に並べていた「古老柿」が、順調に乾いてきています。昨日の5時間目には、地域の古老柿づくり名人、森田木一さんに教えてもらいながら、箕(み)を使って柿を転がす、「ひる」という作業を体験しました。まずは、台の上の柿を箕の中に入れていきます。


柿をコロコロと転がすので「ころ柿」という名前がついたと言われており、「ひる」作業は、古老柿おいしくするには欠かせない大切な工程です。初めは慣れない手つきで恐る恐るでしたが、森田さんに手伝ってもらいながら徐々にコツをつかみ、だんだんと上手に「ひれる」ようになりました。





全員でひり終わった柿を、最後にむしろの上に並べて、今日の作業は完了です。

食べ頃になるまでは、あと3週間ほどかかるそうです。その日が今から待ち遠しいですね。森田さん、本日はありがとうございました。