8月2日に、町総合文化センターで「2025 平和のつどい」が開催されました。今からちょうど80年前の8月、広島と長崎に原爆が投下され、そして第二次世界大戦が終戦しました。戦争の記憶が薄れつつある今日、その記憶を風化させないことがとても大切です。まず維孝館中学校の平和友好特使の皆さんが平和の鐘を鳴らし、平和の象徴である白い鳩が舞う中、戦没者の方々への慰霊と世界平和への願いを込めて、参加者全員で黙祷を行いました。



その後、さざんかホールでは、広島平和体験学習に参加した児童生徒が、作文を発表しました。田原小学校からも5年生1名が参加し、原爆資料館の見学などを通じて感じた戦争の悲惨さや、これからも世界が平和であってほしいという思いを堂々と伝えました。


残念ながら、現実の世界では、今も様々な場所で戦争は起こっており、多くの人々がその犠牲となっています。「戦争はぜったいイヤだ!」「核兵器は使ってはいけない!」と訴えた、子ども達の未来のためにも、我々がしっかりと考え、行動していかねばならないと強く感じた一日になりました。