京都府教育員会との連携事業「コンポストで肥料を作ろう」。この1ヶ月間、毎週月曜日に生ゴミを入れ、その変化の様子を観察し続けてきましたが、今日がその最後の授業です。まずは、いつもの手順で気温や土の温度を記録用紙に記録します。


そして、できあがった肥料をみんなでかき混ぜまがら、最後の観察。色も最初よりだいぶ濃くなりましたね。




観察ができたら、小さなカップに出来た肥料を入れて、教室に戻ります。班ごとに、普通の土との見た目の違いを確認したり、顕微鏡で肥料の中をのぞいてみたりしました。肥料の中には、すごくたくさんの微生物がいることを知り、子どもたちはとても驚いていました。



またコンポストで作った肥料を使うと、野菜の育ちがとてもよくなることも、実物を見せてもらいながら確かめました。

最後に、できた肥料を、学年園で育てているゴーヤの周りにまきました。これできっと、立派なゴーヤが収穫できるはずですね。そして、余った肥料を持って帰ったみなさんは、ぜひお家の花や野菜に使って、その成長を観察してくださいね。




子どもたちに貴重なSDGsに関わる体験学習の機会を作っていただいた、京都府教育委員会の丸川様。そして1ヶ月にわたってご指導をいただいた「総合地球環境学研究所」の大山教授、野田様。この度は本当にありがとうございました。