網野学舎
6月10日(木)、2年1組の地理Aで、地形図について学習しました。近年、アニメやドラマの舞台となった場所は「聖地」とよばれ、新たな観光資源として注目を集めています。今回は、国土交通省国土地理院の「地理院地図」を用いて、いくつかの「聖地」を通して地形図の読み取りを行いました。
6月9日(水)5時間目、1年生の総合的な探究の時間では、今まで取り組んできたNIEのまとめとして、グループでの活動を行いました。
1・2組を横断して作られたグループで集り、集まったグループ内で各自が作ってきたNIEのレポートを発表し、意見交流を行いました。
また、次のポイントについてルーブリックを用いて相互評価を実施しました。
●評価のポイント
①「記事の内容を伝えられているか」
②「自信の意見を伝えられているか」
③「発表時の態度はしっかりできていたか」
今回でNIEは終了です。次回は地域社会探究の一環として、講演を予定しています。
6月2日(水)、2年生が担当チューターとの初顔合わせを行いました。本校では担任以外の教員が各クラスに入り、担当にあたった5~6名の生徒に対し、担任とは異なる視点や角度から、学習や進路、学校生活全般にわたってきめ細かく個別指導を行う「チューター制度」を導入しています。そして本日、各クラスでチューターが生徒に初めて紹介されました。生徒の皆さん、遠慮せずにいろいろな思いや悩みを、我々チューターにぜひ相談してください!一緒に乗り越えていきましょう!
2年2組の物理基礎です。今年度より久美浜学舎との遠隔授業がスタートしました。電子黒板を用いて両学舎で同じ画面を共有し、テレビモニターには相手の学舎の様子を映しながら、授業を進めています。また、両学舎間で意見を交流する活動も行っています。以下は、速度・加速度を題材とした実験の授業例です。
①力学台車の運動を観察し、その様子を表すグラフを予想してiPadに描く。
②iPadに描いたグラフを電子黒板へ送信し、全員で共有する。
③他の生徒が描いたグラフを参考にしながら、もう一度考え直して再送信する。
④自分の意見を発表し、網野-久美浜間で意見交流を行う。
⑤最後に、モーションセンサーを用いた演示実験を行い、実験結果を示す。
速度・加速度のグラフ化は、物理基礎の内容の中でも難しいものの1つですが、ICT機器を用いて、リアルタイムで運動をグラフ化することで、生徒にとって現象をイメージしやすくなりました。また、久美浜学舎の生徒と一緒に、多様な意見を共有することで、より深い学びにつながったのではないかと思います。
2年3組の選択科目、『秘書実務』の取組を紹介します。
『秘書実務』の授業では、ビジネスマナーを身に付け、会議や出張の手配、郵便物の処理、来客の対応や慶事・弔事のマナーなど幅広い分野について社会人としての必須の教養を深めます。
今回の授業では「電話応対」を取り上げ、そのスキルを確認し、ソーシャルディスタンスを確保しながら、実際にロールプレイングを行いました。また、秘書検定に頻出されている問題について考え、意見を発表するアクティブ・ラーニングに取り組みました。
授業の最後には、その日の授業の振り返りを行っています。電話のロールプレイングについて振り返った生徒のレポートを御紹介したいと思います。
【生徒のレポートより】
「受話器をもって初めてロールプレイングをしました。左手はふさがっていて、右手でペンをにぎりメモをとると、とても大変なことがわかりました。今日の授業では聞き取ってメモを取る内容は少なかったけれど、電話の内容が数字の聞き取りだけですまなくなると、対応することは大変になります。また、電話では正確に聞き取り、的確に対応することがとても大切だと実感しました。」
【写真右】プロフェッショナルな電話応対を学ぼう!
【写真左】ソーシャルディスタンスを確保し、秘書検定の内容をアクティブラーニング!
今回紹介するのは保健委員会の活動です。昼休みに、各クラスの保健委員や教職員からのコメントを紹介しながら、昼食時のマナーを含めた感染症予防対策について注意喚起する全校放送を毎日行っています。本日は委員長の3年3組緒方鉄太さん(網野中)が「昼食を作ってくれた人に感謝しながら、静かに味わって食べましょう。」と委員のコメントを紹介して、全校生徒に黙食を呼びかけていました。
5月19日(水)、全校生徒を対象にネット関連講演会を行いました。今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、全校放送にて実施をしました。講師として、全国消費生活相談員協会福知山消費生活センターの堀厚子氏をお招きし、「インターネットの安心・安全な使い方」というテーマで、様々な事例を挙げて講演をしていただきました。インターネットは大変便利である反面、そのすぐ近くには様々な危険が潜んでいます。生徒の皆さん、トラブルに巻き込まれないように、正しくインターネットを使っていきましょう。
5月17日(月)、各クラスのボランティア委員が中心となって、朝の交通見守りボランティアが始まりました。立ち番に参加した生徒達はあいにくの雨にも関わらず、校門前で元気な挨拶を送りながら、通学する近隣小学校の児童や本校生徒達の登校の安全を見守っていました。これから毎週月曜日は、全校生徒の約半数の150名が参加する予定です。
5月14日(金)、網野高校開校記念日の全校放送がありました。翌15日に73回目の開校記念日を迎えるにあたり、大村校長より網野高校の誕生から現在に至るまでの歩みが紹介されました。校長は最後に、良き伝統を引き継ぐとともに、将来は地域創生に貢献できる人材になってほしいと、全校生徒に願いを込めて呼びかけました。
5月12日(水)、1年生を対象にスタイルアップセミナーを行いました。高校に入学して初めての衣替えを迎える1年生に対して、制服の意味や社会人としてのマナーなどについて、動画を使って学びました。1年生の皆さん、制服を着用することで、丹後緑風高校生だという自覚と誇りを持つと同時に、社会人としてのマナーやTPOを意識した行動を心がけていきましょう。
5月12日(水)5時間目、1年生の総合的な探究の時間では、今週もNIEに取り組みました。
本時は、今までのNIEで読んだ新聞記事や自身の体験を参考に、自分が丹後の課題だと感じたことについて考え、それに関連する記事や参考になる記事を選んでまとめました。
今までと違って、自身でテーマを絞って記事を選ぶこと、今回作った成果物を基に発表があることから、皆悩みながら記事を選んでいました。
次回は中間考査の後に、少人数でグループを作ってその中で発表をしていく予定です。
地域性を活かした授業づくりの一つとして「AMINOスポーツ」があります。
天気の良い日はアカシアの丘を超えて、海岸へ移動します。
まずはコート作りです。
ネットを張った後、コート整備を兼ねて清掃を行います。
部活動や委員会活動など、日常の学校生活にスポットを当てて生徒の普段の様子を紹介していくこのコーナー。初回は放送委員会です。主な活動は、週2~3回昼休みの時間に、放送を通して全校生徒や教職員に元気とやすらぎを届けること。今年度のスタートとなったこの日は委員長の3年2組 井末百香さん(網野中)と副委員長の3年3組 瀬﨑萌さん(網野中)が放送を担当。音楽とトークを通して、昼休みの憩いのひとときを楽しく演出してくれました。皆さん、今年度もお昼の放送をぜひお楽しみに!
4月28日(水)の総合的な探究の時間(1年)は、先週に引き続きNIEに取り組みました。
今回は地域のニュースにスポットを当てて、その中から気になるニュースを選んでプリントに貼り付け、要約を作成して記事に対しての自分の意見を考えました。
完成したプリントを交換し、ルーブリックに沿って互いに評価をし合って自分のでき具合を確認しました。
今後は各自が作成したレポートについて、交流・発表と進めていく予定です。
4月28日(水)、1・2年生の有志を対象に自転車安全利用推進員講習を行いました。京都府安心安全街づくり推進課の伊藤慎太郎氏を講師にお招きし、推進委員希望者に対して、自転車安全利用推進員になるに当たって最近の交通事故の発生状況や自転車の交通ルール、自転車運転者講習制度や保険についてなど、必要な知識や意識を教えていただきました。これからは推進員として、また個人としても、事故に絶対あわないために自転車の交通ルールをしっかり守っていきましょう!
4月28日(水)、1年生を対象に交通安全教室を行いました。京丹後警察署交通課から講師をお招きし、管内で起こっている自転車事故の状況や、自転車を運転する際のルールやマナーについて、映像を交えながら指導をしていただきました。生徒達は、自転車は便利な乗り物であると同時に「凶器」にもなるということを、改めて認識することができました。皆さん、ぜひ安全運転を心がけましょう。
丹後緑風高校網野学舎による2年目の総合的な探究の時間が始まりました。2年次の前半は、昨年度取り組んだ「SIM京丹後2030」での学びを生かして「バーチャル市役所」に取り組みます。
21日(水)5時間目の授業では、昨年度所属した教育委員会事務局、市民環境部、商工観光部、農林水産部、健康長寿福祉部の5つの部署に分かれて活動しました。「コロナ禍において楽しめる体育祭の競技」をテーマに、まずは各自で競技を考え、それをグループで意見交流し、それをもとにグループで新たな一つの競技を考えました。考える際には、①感染症予防対策②競技のメリット③競技のデメリットをそれぞれ意識するようにしました。
これまでの経験を活かすことができ、また自分事として捉えやすいテーマであったことから、交流は和やかに進みました。提案された競技を一つ紹介します。
『鉄人フラミンゴ』...片足立ちがまん比べ。決められた時間中片足立ちを競う。
ポージングによる芸術点有り。
①競技者の立ち位置を離す
②準備がいらない、有利・不利がない、感染予防対策ばっちり
③たぶん地味
「斬新なアイデアでふるさと丹後を盛り上げる提言」を目標に探究活動を進めていきたいと思います。