網野学舎

 23日(水)の5時限目は、地域社会探究の原稿作成の時間でした。

 まずは、16日(水)に受講した講演の内容について、「講演での話の流れ」、「自分が重要だと感じたこと」、「次週のグループ内に持ち帰って報告したいこと」など、それぞれが感じたことを情報共有しました。

 次に、30日(水)にグループ内で報告するための発表用原稿を作成しました。

 次週は、各講演の内容をグループに持ち帰っての、報告会となります。

 

 美化委員会による掃除強化の取組として、「テスト直前!ぴかぴか7days」を実施しています。6月22日(火)から30日(水)の7日間にわたり、掃除強化エリアを日替わりで設定し、全校生徒で校内美化に取組むというものです。細かいところもきれいに掃除できているか、美化委員による清掃点検も行っています。本日の掃除強化エリアは「手洗い場」でした。担当生徒たちが、ピカピカに磨き上げてくれていました。生徒の皆さん、考査が近づいていますので、ていねいな掃除をして学習環境をさらに整えていきましょう!

 

 本日は2年3組の現代文Aの授業を紹介します。現在授業で扱っている題材は、吉本ばなな氏の小説「みどりのゆび」です。本時では「一年前の冬」が描かれる第二段落を読み解いていきました。授業の前半は物語の流れを確認し、後半は「私から見たアロエ」についてグループワークを行いました。生徒は個人の考えをグループ内で深め、メンバーの考えをホワイトボードにまとめて全体に共有しました。「主人公はアロエに興味がない」「そこまで大事にしていない」など、本文から探した根拠に基づいた生徒達の意見が黒板に次々と並びました。

 

 本日は2年2組の数学B(a講座)の授業を紹介します。本時の内容は、向きと大きさをもつ矢印「ベクトル」の導入部分について。ベクトルには始点と終点があること、平行移動してもベクトルそのものは変わらないということ、等しいベクトルや逆ベクトルの意味、成分表示、そしてベクトルの和について学びました。これまでにはなかった、まったく新しい数学の概念である「ベクトル」の問題に、生徒達は果敢に挑戦していました。

 

 本日紹介するのは「学芸委員会」です。学芸委員会は、主に読書の推進や生徒に図書館利用を促す取組を行っています。現在は、メンバーを2つの班に分けて活動を展開中。「文化祭班」では、9月に行われる文化祭で委員会が実施する企画を担当。この日は企画内容をメンバーで練っていました。一方、「展示・おみくじ班」では、日々の生徒の図書館利用を促す取組を担当。グループに分かれて本の展示や、展示に合わせたおみくじを作成しています。委員会を終えて、委員長の尾瀨空さん(3年3組・丹後中)は、「委員みんながやる気を持って活動に臨んでくれて頼もしいです」と話してくれました。

 

 こちらは3年2組「コミュニケーション英語Ⅲ」の授業風景です。本日はGTECのスピーキングテストを実施しました。GTECとは、英語の四技能の力を測るテストで、本校では普通科の生徒が受検しています。3年間で、英語の四技能の実力がどれだけ伸びたかを測ることができます。生徒はタブレットに向かって一生懸命に取り組んでいました。

 

2年2組の選択講座の世界史Bの授業の様子です。今回の授業は、インドのガンダーラ美術とギリシアのつながりについて学習するために、ギリシアの石像とガンダーラ美術の仏像を電子黒板に投影しグループで比較しました。その違いや共通点について意見を出し合い、なぜガンダーラ美術とギリシアの石像が似ているのか、ガンダーラとギリシアのつながりを考察することができました。

 

 6月16日(水)、全校で文化祭の取組がスタートしました。今年度の文化祭では、1年生が「よさこい」、2年生が「演劇」、3年生が「ダンスパフォーマンス」をそれぞれ行う予定です。本日はクラスの学校祭実行委員が中心となって、クラスでアイデアを出し合ったり、参考映像を鑑賞したり、演じる作品を決めたり、役割分担を決めたりと具体的に動き出しました。

 

 6月16日(水)の5時間目は、地域社会探究の一環として京丹後市について知ることを目的とした講演会を実施しました。京丹後市役所のまちづくり出前講座を活用し、京丹後市職員に御来校いただいて、4講座に分かれて話を聞きました。

各講座のテーマは次になります。
①持続可能な地域づくりについて~「新たな地域コミュニティ」の必要性~
②京丹後市まち・ひと・しごと創生「人口ビジョン」及び「総合戦略」のあらまし
③京丹後市の観光について
④新規就農者支援について 他

 皆、メモを取りながら熱心に聞いていました。
次回は自分が聞いた講演の内容をまとめ、他の講演を聞いた生徒にどのような内容だったかを報告して情報共有していきます。

最後に、今回の授業に携わっていただいた京丹後市職員の皆様、ありがとうございました。

グループワークの様子/出た意見

ケーブルテレビの取材もしていただきました。

 
 保健委員会では、6月14日(月)から18日(金)までを「やる気!元気!換気でさわやかウィーク♪」と題して、換気を促す取組を行っています。窓を開ける他、二酸化炭素モニターを各HR教室に設置し、1日4回、測定値を記録し、空気の汚れ具合を調べていきます。
 6月14日のSHRでは、各クラスで保健委員が取組みについて告知し、協力を依頼しました。毎朝、保健室までモニターを取りに行き、教室に設置します。決まった時間に記録をとり、放課後になったらモニターを返却する、という少し手間がかかる活動ですが、保健委員の活動を通して、全校生徒の「換気」啓発の機会になることを期待しています。皆さん、キレイな空気で、気持ちよく1週間過ごしましょう!
 

 6月10日(木)、2年1組の地理Aで、地形図について学習しました。近年、アニメやドラマの舞台となった場所は「聖地」とよばれ、新たな観光資源として注目を集めています。今回は、国土交通省国土地理院の「地理院地図」を用いて、いくつかの「聖地」を通して地形図の読み取りを行いました。

 

6月9日(水)5時間目、1年生の総合的な探究の時間では、今まで取り組んできたNIEのまとめとして、グループでの活動を行いました。

1・2組を横断して作られたグループで集り、集まったグループ内で各自が作ってきたNIEのレポート発表し、意見交流を行いました。

また、次のポイントについてルーブリックを用いて相互評価を実施しました。
●評価のポイント

①「記事の内容を伝えられているか」

②「自信の意見を伝えられているか」

③「発表時の態度はしっかりできていたか」


今回でNIEは終了です。次回は地域社会探究の一環として、講演を予定しています。

ⅰ まずはルール確認
ⅱ グループ内で発表
ⅲ 意見交流
ⅳ 相互評価
 

 6月2日(水)、2年生が担当チューターとの初顔合わせを行いました。本校では担任以外の教員が各クラスに入り、担当にあたった5~6名の生徒に対し、担任とは異なる視点や角度から、学習や進路、学校生活全般にわたってきめ細かく個別指導を行う「チューター制度」を導入しています。そして本日、各クラスでチューターが生徒に初めて紹介されました。生徒の皆さん、遠慮せずにいろいろな思いや悩みを、我々チューターにぜひ相談してください!一緒に乗り越えていきましょう!

 

 2年2組の物理基礎です。今年度より久美浜学舎との遠隔授業がスタートしました。電子黒板を用いて両学舎で同じ画面を共有し、テレビモニターには相手の学舎の様子を映しながら、授業を進めています。また、両学舎間で意見を交流する活動も行っています。以下は、速度・加速度を題材とした実験の授業例です。

①力学台車の運動を観察し、その様子を表すグラフを予想してiPadに描く。
②iPadに描いたグラフを電子黒板へ送信し、全員で共有する。
③他の生徒が描いたグラフを参考にしながら、もう一度考え直して再送信する。
④自分の意見を発表し、網野-久美浜間で意見交流を行う。
⑤最後に、モーションセンサーを用いた演示実験を行い、実験結果を示す。

 速度・加速度のグラフ化は、物理基礎の内容の中でも難しいものの1つですが、ICT機器を用いて、リアルタイムで運動をグラフ化することで、生徒にとって現象をイメージしやすくなりました。また、久美浜学舎の生徒と一緒に、多様な意見を共有することで、より深い学びにつながったのではないかと思います。

 

 2年3組の選択科目、『秘書実務』の取組を紹介します。

 『秘書実務』の授業では、ビジネスマナーを身に付け、会議や出張の手配、郵便物の処理、来客の対応や慶事・弔事のマナーなど幅広い分野について社会人としての必須の教養を深めます。

 今回の授業では「電話応対」を取り上げ、そのスキルを確認し、ソーシャルディスタンスを確保しながら、実際にロールプレイングを行いました。また、秘書検定に頻出されている問題について考え、意見を発表するアクティブ・ラーニングに取り組みました。

 授業の最後には、その日の授業の振り返りを行っています。電話のロールプレイングについて振り返った生徒のレポートを御紹介したいと思います。

【生徒のレポートより】

 「受話器をもって初めてロールプレイングをしました。左手はふさがっていて、右手でペンをにぎりメモをとると、とても大変なことがわかりました。今日の授業では聞き取ってメモを取る内容は少なかったけれど、電話の内容が数字の聞き取りだけですまなくなると、対応することは大変になります。また、電話では正確に聞き取り、的確に対応することがとても大切だと実感しました。」

【写真右】プロフェッショナルな電話応対を学ぼう!
【写真左】ソーシャルディスタンスを確保し、秘書検定の内容をアクティブラーニング!

 

 今回紹介するのは保健委員会の活動です。昼休みに、各クラスの保健委員や教職員からのコメントを紹介しながら、昼食時のマナーを含めた感染症予防対策について注意喚起する全校放送を毎日行っています。本日は委員長の3年3組緒方鉄太さん(網野中)が「昼食を作ってくれた人に感謝しながら、静かに味わって食べましょう。」と委員のコメントを紹介して、全校生徒に黙食を呼びかけていました。

 

 5月19日(水)、全校生徒を対象にネット関連講演会を行いました。今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、全校放送にて実施をしました。講師として、全国消費生活相談員協会福知山消費生活センターの堀厚子氏をお招きし、「インターネットの安心・安全な使い方」というテーマで、様々な事例を挙げて講演をしていただきました。インターネットは大変便利である反面、そのすぐ近くには様々な危険が潜んでいます。生徒の皆さん、トラブルに巻き込まれないように、正しくインターネットを使っていきましょう。

 

 5月17日(月)、各クラスのボランティア委員が中心となって、朝の交通見守りボランティアが始まりました。立ち番に参加した生徒達はあいにくの雨にも関わらず、校門前で元気な挨拶を送りながら、通学する近隣小学校の児童や本校生徒達の登校の安全を見守っていました。これから毎週月曜日は、全校生徒の約半数の150名が参加する予定です。

 

 5月14日(金)、網野高校開校記念日の全校放送がありました。翌15日に73回目の開校記念日を迎えるにあたり、大村校長より網野高校の誕生から現在に至るまでの歩みが紹介されました。校長は最後に、良き伝統を引き継ぐとともに、将来は地域創生に貢献できる人材になってほしいと、全校生徒に願いを込めて呼びかけました。

 
 こちらは2年2組コミュニケーション英語Ⅱのa講座で、水口先生とLeah先生のティーム・ティーチング授業です。生徒達はこれまでの授業で「ユニバーサル・デザイン」についての英文を読んできました。本時の内容は、提唱者であるロナルド・L・メイス氏の考えを整理した後、それを簡潔に英語で述べてアウトプットするというものです。生徒達は与えられたキーワードを使い、学習した内容を自分の言葉で伝えようとするプロセスを学びました。英文の表現の難しさに言葉がつまる生徒もいましたが、AETのLeah先生からやさしい言い換えを教わりながら意欲的に取組んでいました。
 
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