網野学舎
2月8日(月)から、2年2組の選択書道の作品を展示しました。2組の軸作品は、漢字一文字創作に挑戦しました。漢字は各自が用意した写真から、そのイメージを膨らませたものです。仕上げに押した印は、各自が制作した篆刻作品です。川柳では、日常生活の様子が垣間見られ鑑賞者を楽しませました。
2月10日(水)、1年生が自己発見レポートに取り組みました。
今年度で第48回目を迎える美術書道作品展は、来場制限を設け、自校の体育館で実施するなど、新型コロナウイルス感染症拡大防止に配慮して実施すべく進めて参りましたが、京都府を対象に緊急事態宣言が発出されたことや、地域の感染状況を踏まえ、今年度は開催を中止しました。
長年にわたり、地域の皆様からも温かく見守っていただいてきた本作品展を中止することは大変心苦しいですが、どうか御理解いただきますようお願い申し上げます。
なお、その代替展示として本校会議室にて授業の作品の展示や部活動の活動報告と作品展示を行っています。第一弾は芸術Ⅲの授業作品と3年1組の総学芸術の授業作品でした。
書道Ⅲでは、卒業制作として①古典を題材にした折帖の制作②蓮落の軸作品の制作③書と写真の融合制作に取り組みました。また、漢字・仮名・篆刻から好きな分野を選び、色紙への揮毫や篆刻に挑戦しました。展示作業も書道Ⅲ選択者で行いました。卒業後も芸術に親しむ時間を持ってもらえたらと思います。
2月3日(水)、1年生を対象に人権学習を行いました。人は一部の情報や不確かな情報だけで、それが「すべて」だと錯覚し、時にその心は恐怖へと変わっていくもの。「思いこみ」や「決めつけ」に悪い気持ちが芽生えたら、それが「偏見」となり、やがて「差別」へと変わっていく。今回の人権学習ではそのようになってしまう構造について考えながら、どうすれば差別に発展しない行動につなげられるかを考える「気づき」の機会となりました。
2月3日(水)、普通科1年生を対象に進路ガイダンスを行いました。生徒達は進路指導部の担当者から、大学や入学試験の種類や進学に向けての心構えなどを熱心に聞いていました。
1月27日(水)、1年生を対象に薬物乱用防止教室を行いました。
今年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、全校一斉ではなく各学年ごとに分けて実施をしています。今回は1年生が保健部から講義を受けました。薬物の恐ろしさを知るVTRを視聴し、「薬物を断る」以前に、「薬物には絶対に近寄らない」ことが大切であると指導を受けました。
1月8日(金)、昨晩からの降雪により網野は20㎝程度の積雪となりました。
敷地内が雪に埋もれている状況の中、始業前には野球部・レスリング部・陸上競技部等の生徒が雪かきをし、登校してくる生徒のために道を作ってくれました。ありがとうございました。
○雪かきの様子
○頑張って雪をどけてくれました。
○生徒信条碑も雪に埋もれていますが、昼前には晴れ間も出てきました。
1月8日(金)、伝達表彰が行われました。この伝達表彰では、府大会以上の大会や取組において顕著な活躍をした生徒が表彰されます。
第63回京都府スキー選手権大会
髙屋量太さん 男子スラローム 優勝
第73回京都府高等学校スキー大会 兼 第70回全国高等学校スキー大会京都府予選会
髙屋量太さん 男子スラローム 優勝
ジャイアントスラローム 5位
松尾希里さん 女子スラローム 5位
ジャイアントスラローム 6位
12月22日(火)の終業式後、2学期の伝達表彰が行われました。2学期に行われた府大会以上の大会や、取組において顕著な活躍をした生徒が表彰されました。
なお、伝達表彰されたのは以下の生徒です。
●令和2年度京都府高等学校レスリング競技新人大会 兼全国選抜大会京都府 予選会
学校対抗戦 優勝(2年ぶり)
個人対抗戦
優勝 55kg級 芹沢敬士(1-1)
60kg級 松田來大(1-3)
65kg級 細川 周 (1-1)
2位 71kg級 本橋知大(1-3)
80kg級 伊藤大輝(1-1)
92kg級 濵岡寛也(2-2)
3位 92kg級 川崎珀杜(1-3)
●2020天皇杯全日本レスリング選手権大会
準優勝
女子 50kg級 伊藤 海 (3-1)
●令和2年度「税に関する高校生の作文」
京都府租税教育推進連絡協議会賞 難波 歩未(3-1)
(伝達表彰なしで、紹介のみ)
峰山税務署長賞 濱本 日和(1-1)
公益社団法人峰山納税協会会長賞 髙尾 望心(1-3)
京丹後地区租税教育推進協議会会長賞 三浦 哲史(3-1)
●特別奨励状
網野高等学校 企画経営科 2・3年生代表 吉田 奈央(3-4)
丹後緑風高等学校 企画経営科 1年次生代表 堀 慎恭(1-3)
※この特別奨励状は、新型コロナウイルス感染症の影響で各種大会が中止となっている状況において、各校で学んでいる生徒を励ますために文部科学大臣から贈られたもので、専門学科・総合学科の設置校の生徒に授与されました。
11月25日(水)は、SIM京丹後2030(行政運営シュミレーションゲーム)のチャプター1(2020-2023)とチャプター2(2024-2027)を行いました。
チャプター1(2020-2023)では、税収が減る中で社会保障費にかかる予算を確保するため、手持ちの15の事業から1つの事業を削減すべく、班で検討しました。削減を決めた事業については、議会にて承認を得るため、削減の理由や削減することで生じるデメリットの部分についてをどうカバーするかなど班で活発な議論が交わされていました。
議会では、議長役を務める教員に「削減する事業」の提示と説明を行いました。時には、議長からの厳しい指摘に言葉を詰まらせる場面も見られましたが、班で協力して説明をする様子からは、『承認を得たい』という強い気持ちが感じられました。
①台詞の読み合わせをしてゲームを進めます。
②全事業の内容を確認し、無くしても良いと思う事業を選び一斉に指さします。進行はiPadで班ごとに行いました。
③それぞれが選んだ理由を班のメンバーに伝え、「削減する事業」を1つに絞ります。
④議会では、「削減する事業」について議長に説明します。議長からの質問には班で協力して答えます。
⑤審議の結果、承認・非承認が下されます。承認されない場合は『地方債1,000万円』を抱えることになります。下の写真は『承認』を得て拍手がわき起こっている様子です。
チャプター2では、市長役の校長先生から『コンパクトシティー推進事業』の提案がありました。この事業を「取り入れる」場合はこのチャプターで2つの事業を削減する必要がでます。「取り入れない」場合は、既存の事業から1つの事業を削減するという設定で検討を進めました。『コンパクトシティ推進事業』を取り入れた班は2つの班だけでした。
次回は12月9日(水)の午後に、チャプター3(2028-2030)とチャプター4(2030-20XX)を行う予定です。どれも大事な事業であることを感じつつも、「削減する事業」を決定しなければならないジレンマに陥りながら、まちの未来のために熱い議論を重ねることでしょう。
11月25日(水)午後、普通科1年次生の総合的な探究の時間に、SIM京丹後2030を行いました。SIM京丹後2030は、京丹後市を舞台とした行政運営シュミレーションゲームです。京丹後市役所にある部署と、実際に行われている事業内容をもとに以下の方法でゲームを行いました。
これまでの授業では、部署ごとに実際の京丹後市の各事業担当職員の方から直接説明を聞くなど、事前調査を行ってきました。事前調査で知り得たことをもとに、グループ内でさまざまな意見が出され、それを元に削減する1つの事業を決定していきました。
授業の様子は、後日アップします。
11月11日(水)前半は、事業ごとに集まり自分達の事業の説明準備を行いました。後半は部署内で各事業ごとに調べてきたことを発表し事業内容を共有しました。
また、いよいよ来週はSIM京丹後(行政運営シュミレーションゲーム)をプレイするグループごとに集合し、各自が部署の代表として事業内容の説明を行う予定です。
11月12日(木)、希望生徒を対象に学校事務職員体験を実施しました。丹後地域の各府立学校から若手の学校事務職員数名による出張講座形式で、学校事務職員を希望する生徒に対して、講話だけでなく実務演習や質問に答える座談会などを交えて、仕事内容や必要な力などについてわかりやすく教えていただきました。参加した生徒にとっては、自分自身の進路選択を考える有意義な時間となりました。