網野学舎
1月13日(木)、「税に関する高校生の作文」の表彰式が行われました。本校から1年1組の小路実寛さん(峰山中出身)が「京丹後地区租税教育推進協議会長賞」に入選しました。
1月7日(金)、第3学期始業式を行いました。校長式辞では、生徒会執行部が生徒信条の全文を朗読し、新年を新たな気持ちで迎えました。続いて生徒会執行部による伝達表彰・壮行会を行いました。壮行会では、レスリング部と体操部が山口生徒会副会長と大村校長からそれぞれ激励の言葉を受けました。最後に生徒指導部長から、寒さやコロナに負けないように、健康な生活習慣を保つ3学期の過ごし方について訓話がありました。
12月20日(月)、第2学期終業式を行いました。式辞の中で大村校長は2学期を振り返った後、ノーベル物理学賞の真鍋淑郎氏の言葉から、好奇心を持つことの大切さについて話しました。さらに、「伝える力」と「聞く力」の大切さ、自分の命も他人の命も大事にすることの大切さについて、全校生徒に呼びかけました。
終業式後は、令和4年度新生徒会役員の承認式が行われました。前生徒会長の奥野颯さんから激励の言葉を受けて、新たに就任した新生徒会長の川崎珀杜さんが「この丹後緑風高校網野学舎を盛り上げられるよう精一杯行動していきます。」と力強く挨拶をしました。その後、新生徒会執行部によって伝達表彰が行われました。
最後に、教務部長から学習時間調査の結果と成績について、生徒指導部長から学校生活についての総括がありました。
12月5日(日)に行われた「自転車交通安全CMコンテスト」の表彰式において、協賛団体特別賞であるキョウテク賞を授与した企画経営科3年生のグループに、受賞の喜びや企画経営科に入学をして良かったことなどについてインタビューしました。
石田理咲子さん(峰山中)
今回のCM案は私が中心になって考えさせていただきました。子供達にも親しみやすくわかりやすい内容にしたいと思い、動物のキャラクターを使って自転車運転のマナーをクイズ形式にして15秒にまとめました。受賞の知らせを聞いた時は、すぐには信じられませんでした。このような賞を頂いたのは初めてだったので、すごく嬉しかったです。表彰式は立派な会場で行われましたし、たくさんの大人の方に囲まれて本当に緊張しました。表彰の時に、たくさんの方から拍手を頂いた時は、まるで夢の中にいるような気持ちでした。
将来は自分で作ったものを活かして、子供達に笑顔を届けることができる保育士になりたいです。企画経営科で、私はたくさんの力と自信をつけることができました。そして素晴らしい仲間と出会うことができました。私は本当に幸せ者だと、みんなに感謝しています。
鈴木南々香さん(網野中)
CMは商業デザインという授業の中で考え、みんなで役割を分担して作っていきました。100作を超える応募作品の中から賞に選ばれたなんて、私も信じられませんでした。表彰式は周りの雰囲気に圧倒されて緊張しました。しかし、人生初めての大きな会場で賞を授与され、ようやく本当に入賞したんだと実感することができました。卒業間近でこのような経験ができたことは、とても貴重な体験でした。この取組を通して、一人一人が自分の役割を担ってこそ、良い作品をつくることができるということを学びました。
私は将来、放射線技士の道に進みますが、患者さんを救う医療チームの一員として、私の与えられた役割を担えるように、これからも様々なことを学び続けていきたいです。企画経営科は、全員が始めて商業を学ぶので、スタートラインは一緒です。検定試験を数多く受けて合格できれば、それが3年生になった時に、希望進路の実現に大きく役立ちます。夢に近づけたという意味で、私は企画経営科に入学して本当に良かったです。
吉岡璃子さん(丹後中)
自転車の「ながら運転」はとても危険だということを、いくつかの例を示して正解か不正解かを子供達でもわかるように工夫しました。15秒という短い時間の中で、伝えたい内容をまとめることに苦労したので、入賞したと知ってびっくりしました。表彰式では、他の受賞作はどんな内容だろうかと興味津々でした。でも、私達の表彰で名前が呼ばれたときには、我に返って急に緊張しながら壇上に登りました。多くの人の前で堂々と発表できる人間になりたいと思い、一生懸命勉強して企画経営科に入学したことが私にとっての第一歩でした。専門的な勉強は難しくてとても大変でしたが、先生を含め、周りのみんなが本当に良い人ばかりで、私がわかるまで何度も親身になって教えてくれました。私にとって、このクラスは最高のチームであり最高の仲間達でした。中学生の皆さん、進学するならぜひ企画経営科をおすすめします。
卒業後は、小さい頃からの夢だった美容師の資格を取り、企画経営科で学んだ経営の知識やチームワークの大切さを活かして社会で活躍していきたいです。
...「企画経営科は最高です」と口を揃えて話してくれた彼女達。しかし、何よりも「最高」なのは、真剣に学び実践し、結果を出し、そして仲間と共に喜び合う、まさに彼女達の姿そのものだと私は思いました。
(取材・文 安達卓能)
12月15日(水)、2年生を対象に大学進学講演会を行いました。代々木ゼミナール教育研究所入試情報室関西分室主幹の山根正義氏を講師にお招きし、進学を希望する2年生に対し、「3年生0学期」である3学期を迎えるにあたり、進学を取り巻く情勢や来年度入試の動向、冬季休業以降の日程や学習計画の立て方など、資料やデータをもとにわかりやすく御講演していただきました。冬休みの間に計画を立て、少しずつでも弱点科目・弱点箇所の克服に取り組んでいくことの大切さを学びました。
修学旅行、4日目。最終日となりました。
昨晩泊まった倉敷アイビースクエアをあとにして、姫路へ。姫路城を見学し、午後からは姫路セントラルパークに行きました。バスの中からのドライブスルーサファリやウォーキングサファリで動物たちに触れました。その後は併設されている遊園地の方へ。生徒は最終日でも元気いっぱいで、各々の楽しみ方で満喫していました。
コロナ禍で当初予定していた台湾旅行はできませんでしたが、旅行に行けることに感謝をしつつ、高校生活最大の思い出となる旅行を存分に楽しんでいました。
修学旅行の3日目は、瀬戸内海に浮かぶ直島に渡って様々なアートに触れる日となりました。
天候も良く、高松港からフェリーに乗船し直島へ。上陸後、この島のシンボルアートとも言える芸術家・草間彌生さんの「赤かぼちゃ」の前で集合写真を撮影し、この日はグループに分かれて、直島に点在するアートを現地ガイドさんに案内していただくツアーに出発しました。
ベネッセミュージアムや地中美術館などの施設や、民家を改築して作られたアート作品「家プロジェクト」などでたくさんの現代アートに触れました。自分はこの作品から何を感じるのか、どう見えるのかを考えながら散策する刺激的な一日でした。
明日はいよいよ最終日です。今夜は倉敷の美観地区内にあるホテルに泊まり、明日は姫路を観光した後、帰丹します。
修学旅行、2日目です。本日も天候に恵まれました。まずは午前中に徳島県鳴門市に移動し、うず潮観潮船に乗船しました。目の前に現れては消える渦潮に、歓声が上がっていました。
その後、香川県に移動し、金刀比羅宮を参拝しました。予想以上に急勾配の石段で、御本宮まで785段の険しい道のりでしたが、ほぼ全生徒が御本宮まで頑張って登りました。33名の男子は、御本宮からさらに583段。総段数にして1,368段を登り切り、奥社まで制覇しました。この金刀比羅宮の参拝で、大きな達成感と御利益を得ることができました。
金刀比羅宮を後にし、四国水族館へ。海に沈む夕日をバックにイルカがジャンプする姿は絶景でした。
修学旅行も折り返しを過ぎ、残すはあと2日となりました。明日は直島で芸術鑑賞です。
寒い中でしたが、体調不良者もなく修学旅行に出発することができました。
淡路島での昼食後、株式会社「タネノチカラ」で持続可能な社会についての講義を受け、フィールド探検・体験ワークを行いました。一人では大変な作業も、班ごとに励まし合いながら作業にあたることができました。
その後、徳島県に渡り伝統の阿波踊りの鑑賞しました。踊りの基本的な動作の指導を受け、全員で音楽に合わせて踊りました。単純な動きであっても演者の方々のキレとしなやかさに大きな拍手が湧き起こっていました。
明日はうず潮観潮船、金刀比羅宮の散策に向かいます。良い天気でありますように。
11月30日(火)、2年生が修学旅行結団式を行いました。はじめに、団長の後藤副校長から「みんなにとっていい修学旅行にするために、4日間を安全で健康に過ごし、様々なことに知的好奇心を持って見聞を広げていきましょう。」と挨拶がありました。続いて、今回生徒の引率に当たるスタッフや教員が紹介されました。最後に、修学旅行実行委員長の田村太一さん(2組・網野中)が登壇し、修学旅行は旅行といってもあくまでも学校行事の一つです。修学旅行というこの貴重な機会に、たくさんの学びや発見をしていきましょう。」と、生徒を代表して挨拶をしました。
2年生の皆さん、マナーやルールを守ることはもちろん、感染予防の対策をしっかり行って、最高の修学旅行にしていきましょう!
11月21日(日)に丹後王国にて開催されました
『SDGs未来都市ゼロカーボンシティ推進フェアin京丹後』におきまして、
本校企画経営科2年生8名が事例発表を行いました。
今年度行った漂着物調査の結果や問題解決に向けた取組について、
京丹後市長をはじめ多くの聴衆の皆様の前で堂々と発表しました。
11月22日(月)、生徒会執行部役員選挙の当選発表が行われ、令和4年度役員が選出されました。新役員は2学期終業式後の承認式を経て正式な決定となります。
<生徒会執行部役員>
生徒会長 川崎珀杜(2年3組・網野中)
副会長 山口素子(2年2組・弥栄中)
議長 原田みちる(2年2組・丹後中)
副議長 上田晃太郎(2年1組・丹後中)
学芸委員長 尾谷咲良(2年1組・網野中)
体育委員長 平林智隼(2年2組・弥栄中)
美化委員長 髙坂萌奈(1年1組・大宮中)
保健委員長 松本和也(2年1組・網野中)
放送委員長 大垣伶(2年1組・網野中)
会計 浅井康貴(1年3組・久美浜中)
会計 亀井萌(1年3組・大宮中)
※なお書記2名については、生徒会規約により後日議長が指名をする予定です。
11月17日(水)、1年生が「ボッチャ大会」を行いました。「ボッチャ」はアダプテッドスポーツとして、パラリンピックの正式種目に採用されているスポーツです。全24チーム、8リーグに分かれて競い、それぞれ白熱した試合を繰り広げていました。
11月19日(金)、3年生がAMIKO体操発表会を行いました。この「AMIKO体操」は、元は網高体操として昭和58年創作以来38年もの間、体育授業の準備運動として本校で代々引き継がれてきました。同時に、学年の進行にあわせて、リーダーの下、協調性、主体性、正確性、創造性、指導性を育成し、現在は最終的にクラス全員で、クラス独自のAMIKO体操を作り上げることが卒業課題にもなっています。
発表会では、網野高校として最後の学年となる3年生が各クラスごとにアレンジを加えた独自のAMIKO体操をそれぞれ行い、3年間の集大成となる演技を元気いっぱいに披露していました。
今回は、1年1・2組の数学Ⅰ、β講座の授業の様子です。本時は図形と計量の最後の内容である正四面体の体積を求める方法について学習をしました。正四面体の頂点から底面である正三角形に下ろした垂線の交点が、底面の三角形の外心となることを利用して正四面体の高さを求め、最後に正三角錐として体積を求めていきました。苦手としている人が多い立体図形の問題でしたが、ICTを用いることで、生徒は視覚的に理解を進めながら問題を解いている様子でした。
本日紹介するのは、2年1組の体育の授業です。2年1組はAMIKO体操発表会で2年生代表として発表することが決まっています。先輩方の最後の晴れの舞台が大成功になるようにと、練習を何度も通して、動きの最後の確認をしました。
こちらは、2年3組で行われた現代文Aの授業の様子です。今回の授業では、夏目漱石の長編小説『こころ』を題材とし、登場人物の心情をグラフにして表現する活動を行いました。文字で描かれている心情の揺れ動きをより分かりやすく可視化するために、グループで相談・議論が進められました。授業の最後に、グループ毎に作成したグラフをスクリーンに映し出し、それぞれの班の考えや読み取りを共有しました。
11月8日(月)~11月12日(金)に、秋の読書週間を行いました。
1学期の読書週間と同様、期間中は各自で本を用意し、お昼に15分間、全校一斉に読書をします。
読書週間初日には、読書の時間に読む本を借りに、たくさんの生徒が図書館を訪れました。
読書の時間は、どのクラスも静かに、集中して本を読んでいました。
勉強や部活動で忙しい中、本に触れる良い機会になったのではないかと思います。これをきっかけに、少しでも本を好きになってもらえれば幸いです。
また、11月9日(火)からは読書週間に合わせ、図書館でイベントを行っています。
文化祭で行う予定だった、前期学芸委員・文化祭班作成の謎解きと、図書館で購入している雑誌のバックナンバーを放出する古雑誌市を実施中です。
こちらは今週19日(金)まで行っていますので、まだまだ参加をお待ちしています。
11月13日(土)、学校公開を行いました。本年度は新型コロナウイルス感染症対策を講じる中、中学生やその保護者、ならびに在校生の保護者の皆様に来校していただき、授業や部活動など、網野学舎の普段の学校生活の様子を見ていただきました。学校説明会では在校生による部活動紹介、企画経営科紹介を聞いていただき、希望者対象に入試解説講座や面接マナー講座にも参加していただきました。短い時間でしたが、本校の魅力を少しでも感じていただけたのなら幸いです。
今回は1年2組の美術Ⅰの風景画鑑賞の様子を紹介します。11枚の絵画カードの中から自分が気に入ったものを選び、その絵画のタッチや色彩に着目して鑑賞をしました。表現の特徴を理解し、そこからどのように感じるか、また作者の表現の意図についても考えました。鑑賞内容の発表では、緊張しながらもしっかりと自分の感じたこと・考えたことを言葉にして伝えることができました。それぞれの意見を共有したことで、互いの感じ方の違いに気付いたり、新しい視点を見つけたりすることができたようです。