SAGANO BLOG

 11月16日(土)~17日(日)、サイエンス部の生徒が奈良学園奈良中学校・高等学校主催の「環境活動フォーラム」に参加しました。

 1日目は、オンラインで各校の環境活動発表に参加しました。本校は、「京都発!真の森林環境保全 〜校有林調査ラボの活動〜」と題し、11年に渡る校有林での課題研究活動について報告しました。

 

 2日目は、奈良学園奈良中学校・高等学校での活動に参加しました。

 活動は、主に奈良学園奈良中学校・高等学校の所有する学校林「森の学校」で行われました。内容は、環境保全実習①「里山の萌芽更新と実生調査 」、環境保全実習②「里山保全実習」です。

 本校生徒は、本校校有林とは違う多様性の高い里山に目を輝かせながら、熱心に活動していました。土壌を中心とした調査機材を持ってこなかったことを悔やむ声も・・・。

 ジャパンフィールドリサーチで経験を積んだ本校生徒からは積極的に活動をする様子が伺えました。

 最後には、環境保全実習をふまえ、環境活動について参加生徒間で討議をしました。各校の生徒は、それぞれの研究課題を中心に意見交流し、気づきの多い時間を過ごすことができました。

 今後、本取組の経験を活かして、生徒たちそれぞれが研究課題の深化を図ってくれることを期待しています。

 

11月14日(木)、シンガポールのYishun Town Secondary Schoolから31名の訪問があり、1年1,2,5組、2年1,4,5,6組の生徒が英語の授業で交流しました。また、国際交流委員の有志生徒がランチミーティングで交流しました。参加生徒がその様子をまとめてくれました。

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『ジオゲッサー(地図を使ったゲーム)をしました。国や言語を超えて協力ができることを実感できました。』

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『スクールツアーをしながら学校生活などについて話しました。シンガポールの学生が日本語をとても上手に話していたことに驚きました。シンガポールと日本は学校の様子が似ていて、そこがすごく面白いなと思いました。私もシンガポールの公用語の一つであるマレー語などを勉強したいと思いました。』

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『英語でディベートをしました。意見を交換しながらディベートの準備をしたことがとても楽しかったです。コミュニケーションをとる上で、英語の正確さだけではなく、ジェスチャーなどをしながら伝えようとする気持ちを持つことが意思疎通をするために一番重要なことであると交流を通して実感することが出来ました。』

『英語を聞き取れないことも多かったのですが、聞き返すとゆっくり発音したり、違う言葉を使ったりなど工夫してくれるのでわからなかった時は遠慮なく聞くことが大切だと思いました。』

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『シンガポールのおすすめの場所を聞くと、ビーチと答えた人が二人もいたので、シンガポールに行く機会があれば、ぜひ行ってみたいと思いました。』

『シンガポールの学校では、色々な国の料理を売っている店があり、そこで食べるという話が印象的でした。私は毎日お弁当を食べるということを伝えるととても驚いているようでした。また一度も海外に行ったことがない私にぜひ、シンガポールに来てと言ってくれました。いつか訪れて美味しいご飯を食べたいと思いました。』

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『ランチミーティングでは、シンガポールの生徒と話しながら、昼食をとりました。相手のお弁当が日本食で、煮物だったりを初めて見たらしく、一つ一つこれはなに?と興味をもってくれて、食べるとどれも美味しいって言ってくれているのが印象的でした。自分から積極的に話しかける力が一層ついたと思い参加して良かったと思いました。』

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『会話の中で最も興味深かったことは、シンガポールでは、チリクラブやホッケンミーが有名な料理だと言うことです。どれも美味しそうで食べてみたいと思いました。画像検索して料理の写真も見せてくれたり、積極的にシンガポールについて教えてくれて嬉しかったです。相手の国の文化や食について気になることがある時は、迷わず聞くことが大切だと感じました。』

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『シンガポールの人口のほとんどを中国系の人が占めていると知ってびっくりしました。また、新年を祝う行事にお年玉を渡すところや、クリスマスにイルミネーションが点くところなど日本に似ている点があるけれど、私たちが知らないイベントも多くあることを知りました。』

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『貿易ゲームをしました。グループによって元から与えられている条件が違って、有利なチームはあまり不利なチームに協力的ではなかった様子が、発展途上国と先進国との関係を表しているようでした。その格差が顕著なことをまのあたりにし、世界の不公平さを知るいい機会になりました。』

『拙い英語ながらも自分の考えを伝えて話し合うことができました。シンガポールの方たちはゲームに真剣ですごく白熱していたことが印象に残っています。会話をする中でもっとスムーズに考え伝えたいと感じる場面が多くあったので日常的に英語を話す機会を増やしたいと思いました。』

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 「秋からは受験生」

 第2学年部では、毎年この時期に受験生としての意識を高めるべく、「ウィンターチャレンジ」と称して綿密な学習計画のもとで密度の濃い学習を行うための取り組みを行っています。本日のLHRではウィンターチャレンジⅠとして、クラスごとに担任の先生が進路実現に向けた学習のあり方について説明し、その内容を受けて期末テストに向けた学習計画を立てる取り組みを行いました。定期テストに向けた日々の生活リズムや科目ごとの学習内容のバランスを克明に記録し続けることで、今後の受験計画の立て方に活かして欲しいと思います。期末テスト後の12月中旬には「ウィンターチャレンジⅡ」として、冬休みを含めた中長期的な学習計画について、各自の進路目標を見据えながら立案する予定です。生徒達が自立した学習者として、意識を高くもって自分自身と向き合い成長していけるよう、今後も応援していきたいと思います。

 

こちらの記事の続編です。

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『ランチミーティングに参加しました。最初はとても緊張しましたが、お互いの学校の授業や科目について話せたのがとても楽しかったです。わからなかった単語は恥ずかしがらずに聞き返して理解することが大切だと思いました。』

『シンガポールでの過ごし方や行ったことある国、趣味などについて話しました。一番印象に残っているのは、ドリアンをよく食べるという話を聞いたことで、通りに生っている果物の実などを自由に取って食べれるというのも面白いと思いました。今回の交流で、日本にはないシンガポール特有の文化など知らないことがたくさんあり多くのことを学べました。』

『弁当の中に入っていたものから好きな食べ物の話につながったり、学校の部活の話になったりして楽しい時間を過ごせました。』

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『英語で会話するのに緊張していましたが、相手側から質問してくれたり、日本の感想を言ってくれたりして緊張がほぐれ、こちら側からもたくさん話しかけることができました。シンガポールは一年中暑いから日本の涼しい気候が居心地が良くシンガポールに帰りたくないと言ってくれて嬉しく感じました。今回のランチミーティングでは他国の人と英語を通して交流する楽しさを感じることができました。英語力をあげて、もっと会話できるように英語を勉強するモチベーションにもつながりました。』

『電車の中ではもの食べてはいけないという日本にはないシンガポールの法律のことや、シンガポールには英語、タミル語、マレー語、中国語の4つの公用語があることなど、お互いの国のことについて話し、興味深かったです。また、お互いの国のおすすめの料理についても話しました。シンガポールではチキンライスが美味しいと聞いたので、シンガポールに行く機会があれば、チキンライスを絶対食べようと決めました。』

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『ボールを遠くに飛ばす機械を一緒に作り、どのチームが最も遠くに飛ばせるか対決を行いました。お互いにどうすればいいかわからない中で、会話が英語だったので最初はうまく噛み合いませんでしたが、何度も会話してみることで意志疎通できるようになっていきました。また、初めて対面で海外の生徒と話すことができ、いい機会になりました。』

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『日本の有名な科学者や数学者についてのポスターで発表をし、シンガポールの伝統的な遊びにつての紹介をしてもらいました。私が紹介した宇宙飛行士について、もっと詳しい内容を求められたりととても知的好奇心が旺盛だなと思いました。直接英語で交流するのはほとんど初めてで不安でしたが、いざやってみると案外コミュニケーションが取れたので、交流したいという意思があればなんとかなることがわかりました。』

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『シンガポールからの学生と、「宇宙開発にお金をかけるのをやめて、環境保全にお金をかけた方が良い」という論題でディベートをしました。実際にディベートをする際はもちろん、どのような意見を出すか決める際も全て英語で話さなければならなかったので苦労しましたが、その分伝わった時の感動は大きかったです。「どうせ伝わらない」と最初から諦めるのではなく、なんとか伝えようとする意思を持つことが大切だなと思いました。』

『相手の高校生も交えて、ディベートを行いました。相手の生徒さんが、議論や質問などに対してすごく活発で、積極性にとても驚きました。私たちが、きちんと理解できていなさそうな雰囲気だと、言い方を変えて伝えてくれたりしたので、こちらも話しやすく、とても楽しい時間を過ごせました。英語を使って、話したり、聞いたりすると、語彙の使い方などもわかってくるので、実際に使ってみることが、面白く、大切だと思いました。』

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11月11日(月)、シンガポールのChung Cheng高校から16名の訪問があり、1年3,4,6組、2年2,3,7,8組の生徒が英語の授業で交流しました。また、国際交流委員の有志生徒がランチミーティングで交流しました。参加生徒がその様子をまとめてくれました。


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『私たちは日本のアニメについてたくさん話しました。シンガポールから来た友達も私が見ているアニメを見ていてすごく嬉しかったです。中には日本語を勉強している子もいて、日本語を話してくれるのを見て驚きました。私ももっと英語を勉強してアニメの良さをいっぱい話せるようになりたいと思いました。』


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『私のクラスは日本の伝統的な遊びをし、私の班は坊主めくりをしました。シンガポールの学生もルールを理解して、一緒に遊んでくれたのが印象的でした。この体験を通して、英語でコミュニケーションをとるのは難しいけれど、自分たちが楽しんでいたら、シンガポールの人も楽しんでくれると学びました。』



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『私たちは小グループに分かれ、学校を案内しました。ツアーではグラウンドや体育館、図書室などを案内しました。実験室や食堂など、いろんな施設に興味を持ってくれて嬉しかったです。お互いの文化や日常生活について話すことができ、とてもいい経験でした。』


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『私たちはみんなで協力して謎解きゲームをしました。初めはヒントが書かれている英文を見ても意味がまったくわかりませんでした。それでも、みんなで考え続け、最終的に意味がわかった時にはみんなで大喜びしました。英語でコミュニケーションをとって協力するのはとても難しいことだけれど、必ず分かり合うことができるということを学びました。』

 

 去る11月4日に花園駅前で行われた、右京警察署のミュージックパトロールに参加させて頂いたことにつきまして、右京警察署より感謝状を頂くこととなりました。
 本校コモンホールに右京警察署のパネルを設置し、校長先生、吹奏楽部、バトントワリング部、放送部に感謝状が授与されました。
 その後記念撮影が行われ、最後には見学に来ていた各部の部員も含めて全員で記念写真を撮りました。
 また今後も地域に根ざした活動に参加して参りたいと存じますので、よろしくお願い致します。

 

11月16日(土)に「中学2年生以下対象説明会」を本校にて開催しました。

当日は、1000名を超える多くの方々に参加していただき、誠にありがとうございました。

全体会では、本校の教育内容の説明や生徒による学校生活についてのプレゼンテーションを行い、その後、施設見学や個別相談等を実施しました。

全体会の様子

また、来校される方々のために、広報委員の企画係が中心となり、毎回様々な企画を実施しています。

本年度の企画は、「学校紹介のチラシ作成」・「嵯峨野高校生によるQ&Aのチラシ作成」・「受験期ノートの展示」・「ラボ活動・イベント紹介のチラシ作成」で、どの企画も1ヶ月ほど前から準備を始め、実現することができました。

今回で本年度の広報委員の活動は終了です。

7月からすべての学校説明会の運営に協力し、生徒相談や施設見学などでは、笑顔でいきいきとした姿を見せ、積極的に行動することができました。

広報委員の様子

次回は、12月7日(土)に個別相談会を開催予定です。

 

11月16日(土)第44回近畿高等学校総合文化祭に選出された美術部が開催地である福井県に行ってきました!

会場では京都府代表として選出された美術部2名の作品が飾られています。

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嵯峨野高校の美術部は、来年度の全国総合文化祭・近畿総合文化祭・京都府庁展示にも、京都府代表として選出されています。

福井県の駅前はジュラシックパーク(動いて鳴きます。)!

恐竜王国の後押しを受けて、生徒たちの活躍が益々期待される展覧会でした。

 

 11月8日()、第1学年専修コースを対象に、京都大学大学院農学研究科助教の大土井 克明先生と、本校卒業生である櫟原さんにご講演をいただきました。

講演ではまず大土井先生から、自然界における資源循環の仕組みをはじめ、現在の人間社会における食糧生産の課題と、その解決策としてのメタン発酵についてお話いただきました。

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続いて、現在博士後期課程で地域環境科学を専攻されている櫟原から、ご自身の研究と大学生活についてのお話をしていただきました。生徒たちは普段聞けない研究の話はもちろん、大学生活についても興味を持って聞いている様子でした。

お話の後、生徒が持ってきた物を使ってメタン発酵の実験をしました。

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この実験は櫟原さんが実際に行っておられる実験で、研究室から道具や材料を持ってきてくださいました。生徒は砂糖や片栗粉などの発酵できそうなものから、消しゴムやチョークのような発酵できなさそうなものまで、様々なものを持ってきおり、現在は、探究委員が中心となって、どれが最もメタンを発生するのかを調べているところです。

今回のサイエンスレクチャーでは、メタン発酵を利用した資源循環についての知見が深まったことに加え、最前線で活躍しておられる研究者の考えを聴けたことは、生徒にとって今後の進路選択の参考になったと思います。また、卒業生のお話を聴けたことで、大学に進んだ後の姿を少し想像できるようになったのではと思います。

 

本日、音楽の授業にて、カップスの演奏発表会が行われました。

IMG_1651.jpegプラスチックコップの音を基本に手拍子や足拍子で、まるで踊っているかのように、リズムを刻んでいきます。

また、その他の芸術科目も期末テスト後に開催される、芸術文化展に向けて
作品作りの真っ最中です。

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本年度は「ほんまもんの学び」をテーマに、

12月9日(月)〜14日(土)コモンホールにて芸術文化展を開催いたします。

保護者等の皆様のご招待日もございます。

後ほど、さくら連絡網にてご連絡いたしますので、

ぜひ、お子様と共に「ほんまもんの学び」をご体感ください!

 

 11月9日(土)、「令和6年度 みやびサイエンスガーデン」を京都工芸繊維大学で開催しました。このイベントは、京都府教育委員会と、SSH指定校である洛北高校・嵯峨野高校・桃山高校が主催となり、生徒たちが日々の探究の成果をポスターセッションの形式で発表しました。本校からは35件のポスター発表を行い、他校の生徒や先生方、来賓の方々と活発な議論交流を行いました。

本校2年生は、これまでスーパーサイエンスラボⅡで取り組んできた探究の経過を報告しました。

またサイエンス部が日々の研究の成果を報告しました。

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 準備の段階では初めてのポスター発表を不安に感じている生徒もいましたが、当日には、特に質問されたところを丁寧に説明するなど、それぞれ工夫しながら発表を終えることができました。今後は頂いた質問やコメントをもとにさらに実験を重ね、自身の研究についてより深く、探究していってくれることを期待しています。

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 当日は発表生徒だけでなく1年生も見学に参加し、来年は自分たちがこの場で発表するというイメージを持つことができました。嵯峨野の探究の伝統はこうして次世代へとつながっていきます!

 

11月6日(水)1年5組の生徒がGI(グローバルインタラクション)の授業内で、トルコのTÜBİTAK高校とオンラインミーティングで交流しました。該当クラスの国際交流委員がその様子をまとめてくれました。

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『それぞれの国についてスライドを使って発表を行いました。その発表の後に、トルコの高校生が「これは何ですか?」と白くて丸いものを見せてくれました。食べ物のようで、伸びていたので、「それは餅だと思います。」と伝えると嬉しそうに食べていたのが印象的でした。その後で餅を使った料理にはどんなものがあるのかも話しました。この交流を通して私は、たとえ国が離れていても、言語が違っていても、たわいのない会話で盛り上がることができるということを知りました。トルコについてはほとんど何も知りませんでしたが、この交流を機に勉強してみようと思いました。』

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『他の国の価値観や文化を知れただけでなく、日本の文化も他の国に広がっていっているということを学びました。』

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今朝早く虹がかかっていたのをご存知でしょうか?

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心地よいラリーの音とボールの軌跡が相まって、彼らが虹を作っているかのようです。

まだ暗いうちに起き出して、家を出る姿を見送った保護者等のみなさま。

只今、朝の7時30分。学校で無事にテニスをしています。

その姿を見守って、安心したかのように虹は愛宕山へと消えていきました。



 

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※PDFを開くには下記「嵯峨野高校狂言の会 開催のお知らせ」をクリックして下さい。

公演の詳細は、上のリンク先のチラシをご覧ください。
 

嵯峨野高校狂言部では、来る12月15日(日)に、今年の「嵯峨野高校狂言の会」を開催します。

日時:令和6年12月15日(日) 午後2時開演(1時30分開場)

会場:冬青庵能舞台(京都市中京区両替町通夷川下ル、地下鉄「丸太町」「烏丸御池」駅から徒歩5分)

冬青庵能舞台のホームページ

曲目:『舎弟(しゃてい)』、『萩大名(はぎだいみょう)』(以上嵯峨野高校生)、『太刀奪(たちうばい)』(茂山千五郎先生、茂山虎真先生、茂山竜正先生)

入場無料

<申込方法>

嵯峨野高校生・御家族は、配布した参加申込書をホームルーム担任へお渡しください。

学校外の方は、メールアドレス [email protected] へ、次の要領でお申し込みください。

・メールの題名は「狂言の会申込み」としてください。

・メールの本文には、次の内容を記載してください。個人情報は十分注意して管理いたします。

(1) 参加を希望される人数

(2) 各自のお名前

(3) 返信先のメールアドレス

 

定員(60名)まで先着順により、整理券をお渡しします。メールで申し込まれた方には、メールで整理番号を返信します。当日は、全席自由です。

なお、当日、発熱や風邪症状がある場合は、恐れ入りますが入場を御遠慮ください。
 

現在、茂山千五郎先生の指導のもと、部員3人が張り切って稽古中です。ぜひ御来場ください。
 

記事上の写真は、昨年の公演のものです。

 

10月31日木曜日7時間目、LHRの時間に2年生対象の進路ガイダンスⅡを行いました。

3つの分野で実施し、分科会によっては大学から講師の先生をお招きしました。

各会場とも、熱心に講義を聞き、これまでの自分自身の学習を振り返ったり、これから目指す未来について真剣に考えたりする2年生の姿がありました。

本格的に受験生となるこの時期、一日一日を大切に、じっくりと歩んでいきましょう。

 

10月28日(月)2年7・8組の生徒がSE(サイエンスイングリッシュ)の授業内で、考古学者のDr. Noxonを招きVR技術についての特別講義を受けました。該当クラスの国際交流委員がその様子をまとめてくれました。

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『3D画像の作り方を学びました。色々な角度から何枚もの再現したい物体の写真をとってそれを元に3Dの画像が作られるのですが、大量の平面の写真がアプリで立体になるのが不思議で感動しました。考古学の世界で遺跡の再現や研究にこの技術が利用されていると知って自身のラボ活動でも利用できるかもしれないなと感じました。』

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『3Dスキャンを実際に使用してみて、想像より早く簡単に3Dスキャンができることに驚いた。また、海外出身の先生が縄文時代について興味を持たれて、研究されていることも知ることができた。』

 

10月28日(月)1年3組の生徒がGI(グローバルインタラクション)の授業内で、韓国のHaesung International Convention High Schoolの生徒とオンラインミーティングで交流しました。該当クラスの国際交流委員がその様子をまとめてくれました。

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『韓国の生徒たちとお互いの文化を紹介し合いました。中には日本語を学習している人もいて、ジブリ映画やちいかわの話で盛り上がることができたので楽しかったです!他の国の文化を知ることはとても面白いなと思いました。』

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『私のグループでは、お互いの自己紹介の後、韓国の生徒から学校での一日の流れについて発表してもらいました。つづいて私たちのグループは日本の昔話について話しました。今回の交流で韓国の学校での過ごし方や韓国の文化などいろんなことが学べました。桃太郎を知っていたり日本の歌手や文化についても知ってくれていることが多く、嬉しかったです。』

 

11月3日に行われた、京都府高等学校総合文化祭放送部門の結果です。◎は全国総文香川大会出場、○は近畿総文鳥取大会出場です。

・朗読:2年生女子第3位◎、2年生女子第5位

・朗読新人戦:1年生女子第1位○

・アナウンス新人戦:1年生女子第1位○、1年生女子第5位

・ビデオメッセージ:2年生制作作品第1位◎

・オーディオメッセージ:1年生制作作品第2位

また、上位大会出場はなりませんでしたが、アナウンスで2年生男子1名、朗読新人戦で1年生男子1名、アナウンス新人戦で1年生男子2名が決勝進出を果たしています。

今回の大会では、番組作成・アナウンス原稿作成に於いて、非常に多くの皆様にお世話になりました。改めてお礼申し上げます。本当に有り難うございました。

今後とも放送部へのご声援をよろしくお願い致します。

 

黄組さん、優勝おめでとう!!無題92.jpg

結果ももちろん大事だけれど、その過程にこそ「ほんまもんの学び」はあるのかもしれません。

なぜなら、最初の写真はまだ優勝が決まっていない午前中に撮ったもの。

3年生がこんな顔で体育祭を楽しんでいるなんて...。素敵だなぁ。

他の組もこの通り。

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数学者として難問を解決し、名を世に響かせた京都大学理学博士の岡潔氏は、その著書『春宵十話』の中で「情緒が頭をつくる」と説いています。

みなさんを見ていると、そんな言葉をふと思い出すのです。

競技だけでなく、裏方の仕事も競技さながらに一生懸命。

何事も自ら考えて動くことで、学びに変えてしまう力があるのです。

(※ここで注目。右写真の左下の先生は単に「派手な人」ではないのです。きっと全ての色を身に付けることで、全部の生徒を応援しています。その愛情に感服。)

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何事も、自ら楽しむ3年生のその姿に、後輩たちも学んでいます。

最後に、写真に撮られていることも気付かず、

鍛えられた見事な腕で、せっせと乱れたラインをなおす生徒の姿をお送りします。

...嵯峨野高校の良さを全て表している。

生徒のみなさんと穏やかな秋晴れの体育祭。ずっと見ていたくなる一日でした。
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高校時代を夢中で駆け抜けている生徒のみなさん。

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気付いていないかもしれないけど、今を精一杯楽しんでいるあなた達の姿はとても眩しく、素敵です。

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2度と戻らない日々を、せめてカメラの中に留めておきたいと思うけれど、

日々、成長する姿を実感するばかり。

保護者等のみなさまも同じ気持ちでしょうか。

たくましい姿を見ていると、

いつか自分の足で、自分の道を歩み出す日は、そう遠くないのだと感じます。

どうかそれまで、嵯峨野高校の地を蹴って、大空へ羽ばたく力を養ってください。


《体育祭3へ続く》


 
 
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