SAGANO BLOG

2023年8月1日以降のブログをすべて時系列に掲載しています。

 

 7月29日(水)は、京都大学の人間・環境学研究科を19名の生徒が訪問しました。この日は、京都大学の松原誠二郎教授のコーディネートにより、様々な所属・分野で研究に取り組んでおられる先生方4名に御講義いただき、普段聴くことのできない広汎な学問領域に視野を広げることができました。

 竹邊日和先生は、学術情報メディアセンターに所属されており、研究者の実験に関する情報管理について研究されています。御講義では本校HPで公開されている「ラボ活動ハンドブック」を引用しながら研究プロセスについて説明され、紙のノートの大切さを伝えつつ、時代はデジタルノートに移行している変化について解説されました。

 佐山葉先生は、大学院情報学研究科の博士後期課程に在籍しておられます。本校の卒業生でもあり、本校のラボやフィールド調査活動においてTAとしてもお世話になっています。佐山先生は福島における放射性Csに着目し、ミミズによる土壌攪乱ならびに深層土壌への移動について研究されている内容について御講義くださいました。

 坂野慧悟先生は、大学院農学研究科の博士後期課程 に在籍しておられます。アリを専門に研究されており、マレーシア・サラワク州(ボルネオ島)の森林を研究フィールドとされており、貧栄養な熱帯林で生きる植物の戦略について御講義いただきました。

 藤田健一先生は、人間・環境学研究科の教授で、環境調和型物質変換反応の開発に取り組んでおられます。この日は『「水素エネルギー」って何?―水素を使いこなすための研究―』というタイトルで御講義くださり、高校生へのメッセージもいただきました。

 御講義後は、藤田先生の研究室を見学させていただき、実際の研究の最前線を実感することができました。非常に有意義な一日となりました!

 

8月4日(火)に高校生数学交流会及び全国高等学校数学教員コミュニティ第1回研修会を実施しました。

午前中は、本校のサイエンス部数学班の生徒たちが桃山高校、西京高校、堀川高校の生徒たちと数学の話題で交流を行いました。

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探究で取り組んでいることだけでなく、最近知った面白いと感じたトピックや数学オリンピックの問題の紹介など、様々な内容の発表あり、みんなで一緒に同じ問題について考えるなどして盛り上がりました。

また、NTTコミュニケーション科学基礎研究所から2名の研究員の方々に来ていただき、ご講演とご助言をいただきました。ありがとうございました。

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午後からは今年度から本校のSSHの取組の1つとして発足した「全国高校数学教員コミュニティ」の研修会を行いました。

まず、京都産業大学理学部数理科学科 長瀬 睦裕 准教授より「数学探究をどう指導するか 生徒が問いを生み出す授業づくり」についてご講演いただきました。数学の探究において最も難しい問題作成の手法についてお話しいただきました。

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その後はグループに分かれて交流を行い、各校の課題や授業における工夫などについて話しました。それぞれ参考になる取組があり、よい研修になりました。

今回の研修会の内容はコミュニティ内で後日共有する予定です。今後はオンラインの研修も実施し、さらに交流を進めていきたいと考えています。

 

7/29(水)に神戸市会議事堂にて、全国政策甲子園近畿地区予選が行われました。本校から全3チーム、10名の生徒が出場しました。それぞれが日本の政策に課題意識を持って取り組み、高校生らしい新しい発想で政策を考え、発表をおこないました。全チーム堂々と発表し、審査員からの質疑応答にも臨機応変に対応する姿が見られました。残念ながら、全国出場とはなりませんでしたが、どのチームも準備してきたプレゼンをおこなうことができ、達成感を持って、終えることができました。これを機に現在の政治に関心を持ち、他の様々な取組にも参加して欲しいと思います。

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 8月5日・6日に、表題の研究発表会が神戸国際展示場で開催されました。全国のSSH指定校および経験校 239 校の代表が一堂に会して、各校1件ずつのポスター発表が行われ、活発な質疑応答など交流を行いました。5日はポスター発表校から代表校12校が選ばれました。6日は代表校の口頭発表が行われ、審査を経て表彰が行われました。

 本校からは今年度はスーパーサイエンスラボで生物分野のテーマ「上方からの光刺激がオカダンゴムシ(Armadillidium vulgare)の交替性転向反応に与える影響」について取り組んだ1名が代表として研究成果を発表しました(共同研究者1名は部活動と重なり参加できませんでした)。惜しくも表彰は逃しましたが、多数の高校生や先生方とディスカッションや交流ができた貴重な経験となりました。

 また、本校1・2年生の希望者(両日併せて14名 延べ16名)が見学団として参加しました。全国から集まった多数の高校生と交流し、レベルの高い研究に大いに刺激を受けた2日間となりました。

 

 7月31日(金)、京都大学大学院農学研究科の土壌学分野研究室を訪問しました。こちらの研究室では、持続的な土地管理法の確立/多様な生態系における土壌の特徴と物質動態の解明/人間と土壌・自然・農業の関わり を主なテーマとして研究しておられます。

 まず、渡邉哲弘先生から窒素がどのように循環していくかについて御講義いただきました。植物には窒素化合物が不可欠です。空気中の窒素は窒素原子が共有結合で強固に結びついており、そのままでは不活性ですが、マメ科植物の根粒菌などの細菌によるアンモニア合成(生物学的窒素固定)や、稲妻の放電による窒素酸化物合成などを経て土壌に取り込まれ、植物に吸収されていく過程を学びました。

 その後、理学研究科植物園と、農学部の畑それぞれで土を採取し、水抽出して濾過後、濾液中のアンモニウムイオンと硝酸イオンの含有量の違いをパックテスト®により評価し、森の土はアンモニウムイオンが多く、畑の土は硝酸イオンが多いことを確認しました。さほど離れていない2カ所の土壌を比較しても、窒素の存在状態が大きく異なることを実感することができました。なお、実験のTAとして、本校のOGもご指導くださいました。

 実習終了後に研究室を見学させていただきました。我々が生活している身近な土を研究するためには、高度な科学的原理に基づく様々な装置が必要であり、いずれも高価で、研究には資金も大切であることを感じることができました。

 全体実習終了後、「ジャパンフィールドリサーチ(JFR)」で土壌調査研究に取り組んでいる5名は、研究室に移動して渡邉先生に加えて真常仁志先生とディスカッションし、取り組もうとしている研究テーマに関する貴重なアドバイスをいただくことができました。大変有意義な半日間となりました。

 

 7月30日(木)大阪大学吹田キャンパスを生徒36名が訪問し、午前中は核物理に関する御講義を聴講し、午後は核物理研究センターで御講義を聴講後、加速器実験施設を見学しました。

 午前は大阪大学大学院理学研究科の川畑貴裕教授から御講義をいただきました。理学研究科は豊中キャンパスにあるのですが、川畑先生は吹田キャンパスまで来て下さり、感染症総合教育研究拠点(略称 CiDER)で御講義下さいました。

 御講義タイトルは「原子核と元素合成の秘密~フェムトワールドの探検」。宇宙の始まりとともに水素やヘリウムなどの軽い元素から重い元素が合成されていく過程で、金やプラチナなどの重い元素が如何にして生成したのかは未だ謎を秘めており、川畑先生はご自身の研究成果も交えながら、現在考えられている仮説について、壮大な御講義をしてくださいました。また、勉強とは、知識を得るだけでなく、得た知識を元に自分で考え判断するために重要であることもお伝えくださいました。終了後は、質疑応答の時間では足りず、移動前のわずかな時間も使って質問をしている生徒の姿が見られました。

 学生食堂で昼食後は、核物理研究センターを訪問しました。加速器は原子核などの荷電粒子を加速させて原子核の核変換や発生する放射線について研究する施設で、ここには光速の70%まで陽子を加速することができるリングサイクロトロン、その入射器としても使われているAVFサイクロトロン、さらに世界でもトップクラスの運動量分解能を誇るグランドライデン・スペクトログラフを有しています。

 まず、松田洋平先生から「サイクロトロン加速器に潜むアインシュタインとピカチュウ」というタイトルで御講義をいただきました。ピカチュウなみの高電圧で荷電粒子を加速する基本原理、アインシュタインの特殊相対性原理により粒子が光の速さに近づくにつれて加速しにくくなること、その課題を解決するための特別な技術は高校と大学で物理学を学ぶことにより理解できるようになることを御講義いただきました。核物理研究センターの加速器が宇宙の始まりや原子核研究に重要な実験設備であることはもちろん、ガンの治療など医療分野への応用にも取り組んでいることも御講義いただきました。

 その後、2グループに分かれて加速器施設の見学を行いました。松田先生と、午前にお世話になった川畑先生が案内してくださいました。加速器は1つの部屋に収まるようなものではなく、粒子を加速・誘導したり分析したりする設備が広大な敷地の部屋にわたって設置されており、巨大なリングサイクロトロンをはじめ、そのスケールに圧倒されました。

 物理学の最先端に触れた有意義な一日となりました!

 

715日、30日の2日間、嵯峨美術大学の仲政明教授に御協力いただき、「保存修復師と巡る文化財鑑賞ツアー」を実施しました。

今回、鑑賞させていただいたのは、仲先生が以前修復を手掛けられた文化財が多数ある西本願寺です。

15日は事前学習として、本校で事前講義を実施しました。西本願寺を訪れるうえで、知っておきたい親鸞聖人の教えや、仲先生が文化財保存、修復に携わられた中で経験されたことを中心にお話しいただきました。中でも印象的だったのは御影堂の修復のお話です。一口に修復と言っても、復元、補彩、現状保存などさまざまな方法があります。文化財の状態や置かれた環境、歴史的背景などを踏まえながら、所有者、保存修復師、自治体、国など多くの関係者の考えを尊重し、最適な方法を選択していく必要があります。

また、西本願寺は貴重な文化財であると同時に、多くの門信徒や参拝者にとって大切な信仰の場でもあります。そのため、修復においては文化財としての価値だけでなく、人々の信仰心にも十分に配慮することが求められます。

「誰のために、何のために、修復するのか」このことを心に置きながら、修復にあたっておられた経験談は、生徒の心にも深く響いたようです。

30日の鑑賞ツアーでは、西本願寺の職員の方にもご同行いただき、一つ一つ丁寧な説明を受けながら、様々な場所や障壁画を見させていただきました。

事前学習では、十分に理解しきれなかったところも、文化財を前にすると、点と点が線で繋がる感覚で、理解が深まりました。

今回の企画には、「自分とは何者か 文化財を通して考える」という裏テーマがありました。日本美術の素晴らしさや人々が繋いできた価値観に思いを巡らせることで、自分自身の在り方についても自然と考える機会ができていたのではないかと思います。

 

729日に読売テレビ本社を訪れ、「芸術と社会の関わりを知るフィールドワーク(FW)」を実施しました。

芸術系大学を卒業後、テレビ局の美術部で活躍されている社員の方から、芸術を学んで身に付けた力が社会でどのように生かされているのかについて、実例を交えながら具体的にお話しいただきました。

その後の社内見学では、スタジオセットや美術倉庫などを見学させていただきました。

生徒の感想には、「社員の皆さんがいきいきと仕事をされている姿が印象的だった」「テレビ番組は、自分が想像していた以上に多くの人が関わり、それぞれの思いをもって制作されていることが分かった」といったものがありました。

「大学で美術を学んだ先には、どのような進路があるのだろう」という疑問を抱く人は少なくありません。しかし、美術を学ぶことで培われる力は、社会のさまざまな場面で生かすことができます。また、それは自分の人生を豊かにする力にもつながります。今回のFWを通して、芸術を学ぶことが将来の可能性を広げることにつながるということを、生徒たちは実感できたのではないかと思います。

 

 7月29日(水)の午後は、学食で昼食後、大阪大学大学院工学研究科の物理学系専攻 応用物理学講座を訪問し、御講義聴講や研究室見学・実習指導をしていただきました。こちらの研究室では、自然界に存在しないナノ物質の創製と、それらナノ物質で発現する新奇物理現象の解明、さらにナノ物質を用いたデバイス創出への応用研究を展開しておられます。

 坂本一之先生からは、量子力学が見せる不思議な世界について、「シュレディンガーの猫」など有名なエピソードを交えて簡単に御説明いただき、量子力学の特徴が顕在化するナノの世界、特に表面原子の割合が高い原子層物質が見せる特異な物理的性質について研究されていることを御講義いただきました。

 ひきつづき寺川先生からは、本日の実習内容について御講義・御説明をいただきました。ちなみに寺川先生は本校の卒業生です。

 実習・見学内容は、「光の回折実験」、「シリコンウェハーの劈開(へきかい)実験」、「光電子分光・電子回折実験」でした。光の回折は光の波動性を示す現象で、微細構造を解析するための基礎となる実験です。シリコンウェハーは、原子層物質を作製する基板となりますが、「劈開面」が直線となる事を確認することで、シリコンが結晶構造を持つことを体感できます。「電子回折」装置は、電子の波動性を利用して結晶構造を、「光電子分光」装置は、物質に光を照射して飛び出す光電子のエネルギーと放出角度を同時に測定し、原子層物質の電子状態を調べる装置です。

 午前中の応用化学系と併せて、「材料科学」の面白さを知ることができた、貴重な一日となりました!


 

 

 7月29日(水)に、大阪大学吹田キャンパスを20名の生徒が訪問し、工学研究科の研究室で御講義・見学・実習をさせていただきました。午前の部は応用化学分野で研究をされている二人の先生とTAの学生の方々にご指導いただきました。

 星本陽一先生は高反応性分子の精密設計と反応性制御に基づく革新的な水素活用技術の開発研究に取り組んでおられます。今回の御講義では、研究内容の他、アンモニア合成が世界に与えた影響を例に「化学がなぜ重要なのか?」について、また、人々がチョコレートに魅了される理由を分子構造と作用から考察することで、化学の奥深さと「分子レベルで物質を組み立てる唯一の技術者」であることのやりがいについて御講義くださいました。

 仲本正彦先生は高分子システムズケミストリーに関する研究に取り組んでおられます。タイトルは「高分子化学で生命をコントロールする!」。例として、がん細胞によるアミノ酸取り込みと細胞内酵素活性を利用し、細胞内で蛍光性高分子を合成することでがん細胞をイメージングする研究について説明いただき、ライフサイエンスへ応用する意義と面白さを御講義いただきました。

 御講義後は、実際に実験室を見学させていただくとともに、液体窒素による凍結、グローブボックスを用いた実験操作、液性変化と紫外線照射による蛍光実験なども体験させていただきました。なお、グローブボックスを指導してくださったのは、本校を卒業した先輩の大学院生です!

 非常に有意義な一日でした。生徒は学食で食事後、引き続き応用物理系の研究室を訪問しました(PartⅡへ続く)。

 

8月3日(月)にサマーセミナー「企業訪問フィールドスタディ」を実施しました。

1・2年生の希望者がそれぞれ、株式会社マイナビ、株式会社京都新聞社、合同会社LOHAS KYOTOを訪問しました。

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どのような仕事をされているのか、社会課題にどう向き合っておられるのか、ということを学ぶことができました。

探究したい課題や自分自身のキャリアについて考える機会となりました。

 

7月28日(火)に、標記の巡検に1,2年生23名が参加しました。

巡検とは、自ら地域をじっくり「歩いて、観察して、学ぶ」というプロセスを大切にするフィールドワークの形態です。このセミナーは、大阪市の都心部を舞台に、地理、歴史、政治、経済のそれぞれの知識を結集して、「地域の捉え方」を学ぶという巡検です。昨年度に続き2回目の取組です。

主な訪問箇所と学習内容は次の通りです。

①北大江公園

  「ブラタモリ」も訪れた公園。都心部の台地・低地の対照性とそれに対応した土地利用

北船場(きたせんば)

  大坂城の城下町、都心地域の都市機能(学術、証券・金融、薬などの地域特化)

③大阪取引所(案内付き見学ツアー)

  大阪の金融経済の変遷、「デリバティブ(金融派生商品)」取引の内容

④中之島・「水の都」

  蔵屋敷の立地、「大大阪」時代の都市問題の発生と都市整備

⑤大阪堂島浜タワー展望台

  キタ・船場・ミナミの都市景観の特質、CBDCentral Business District:中心業務地区)の形成

⑥「うめきた」地区

  バブル経済崩壊以後の都市の再生、大規模再開発の展開とその実態


以下は参加した生徒が提出したコメントの一部です。

今回のサマーセミナーに参加して、街の見え方が変わった気がしました。普段何気なくみていた風景にも、その風景が形成された背景があって、地理的な要因や歴史的な要因、政治的な要因などが絡み合って街が作られていることがわかりました。

 

教科書にある世界だけでなく、実際に現地を訪れ、まさに「ほんまもん」に触れて学習するよい機会になったのではないかと思います。

何気なく存在しているような「空間」や「景観」、「地域」も、それを捉えるツールがあれば、鮮やかに、色づいてみえてきます。

そして、ふとしたことを疑問に感じたり、興味深く思ったりします。こうした営みを今後も大事にしてほしいと思います。

 

7月28日(火)・7月29日(水)に、計57名を対象として、松下幸之助理念経営実践ゲームというボードゲームを用いたワークショップを実施しました。初対面の生徒同士でグループを組み、ボードゲームを楽しみながら松下幸之助の経営哲学を体感し、将来の仕事に向き合う心構えを学びました。なかなか難易度が高いゲームですが、ゲームのゴール条件を達成し、拍手が沸き起こるチームもあれば、達成したチームを見て悔しがるチームもありました。また、機会があれば再挑戦してもらいたいと思います。

 

7月27日(月)、1・2年生を対象に卒業生講話を実施しました。

本校を卒業した17名の大学生・大学院生が、大学での学びや自身の高校生活3年間について話してくれました。 

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特に1年生の文理選択・科目選択で悩んでいる生徒にとって、今回の講話が自分の進路を考えるための参考になったことと思います。 

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生徒からは次のような声が聞かれました。 

「大学生活を具体的にイメージすることができ、進路について考える良いきっかけになりました。」 

「実際の学生生活や学びについて知ることができ、今後の進路選択の参考になりました。」 

「お話を聞いて大学への興味が深まり、これからの学習へのモチベーションが高まりました。」 

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後輩のために熱く語ってくださった卒業生の皆さん、ありがとうございました。 

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7月28日(火)武田薬品工業株式会社さんの「京都薬用植物園」を訪れ、見学させていただきました。


薬用植物園の施設の概要や、薬用植物園設立の経緯や沿革などの説明を受けました。栽培されている植物種数など、日本一の規模を誇る薬用植物園だそうです。研究員さんに案内していただき、園内を見学しました。


薬用植物の臭いを嗅いでいます。左は漢方薬で有名な「トウキ」です。


上左は「ウコン」、 上右は風邪薬等に使われている「麻黄」、 下左はダイエット甘味料「ステビア」の原料植物です。


薬用植物を手に取って見せていただいています。左は松の根に寄生する菌の塊で、漢方薬の材料になるそうです。右はウコンの根で、目にも鮮やかな黄色が印象的でした。

見るだけでなく、触れたり、臭いを嗅いだり、時には口に含んで味を確認したり(研究員さんの指示のもと行っていますのでもちろん安全です)貴重な体験ができました。また、植物の成分が創薬に生かされているということをあらためて実感しました。

 

7月28日(火)に、京都府立図書館において、サマーセミナー「本と交わる夏休み 人生を豊かにする文学入門」を実施しました。 

前半は、京都府立図書館の概要や利用方法について職員の方からお話を伺った後、館内見学に出発!
旧館時代に使われていた素敵な家具を見せていただいたり、古い新聞の縮刷版やマイクロフィルム、データベースの利用について楽しく教えていただきました。
その後、普段は入ることのできないバックヤードにも入れていただき、地域の図書館との連携の様子や、書庫を見せていただきました。
広大なスペースに収められた本のコンテナを機械が出し入れする自動化書庫の見学では、生徒たちから歓声が上がりました。
また、地下書庫では、戦争の影響が強く見られる当時の週刊誌の実物など、貴重な資料を見せていただきました。 

後半は、京都教育大学の天野知幸先生をお迎えし、「日本語文学の大きな魅力:グローバル化と日本文学」というタイトルで御講義いただきました。
「日本語文学」とは、日本語が母語ではない人が書いた日本語の文学のこと。
生徒たちは、日本語文学が日本語と日本文学を新しく見せる文学であるということについて、様々な作品における表現を通して理解を深めていました。
日本文学とはどのようなものだと定義できるのか、夏休みを利用してさらに自分なりの問いを深めていくきっかけとなる講義でした。

 

7月20()23()の期間で行われた、第73回NHK杯全国高校放送コンテスト

に出場しました。

21日(火)に行われた準々決勝において、2年生女子がアナウンス部門で準決勝進出を

果たしました。アナウンス部門での準決勝進出は、京都府内では過去20年間で5名しか

いません。

出場者全員、酷暑のなか奮闘してくれました。

 

7月18日(土)~20日(月)に、標記のプログラムに校有林調査ラボ、サイエンス部の生徒14名が参加しました。このプログラムは、スーパーサイエンスハイスクール事業の一環として、京都府立丹後海と星の見える丘公園(以下、うみほし公園)をフィールドに実施しています。今年度で6回目の取組です。

研究テーマや調査研究の手法について理解を深めること、そして研究結果を各種学術学会で報告することを目標に据え、生徒が主体的に森林環境調査を実施します。


【1日目】

うみほし公園に到着後、開講式が開かれました。まず調査を行う上での注意事項を確認し、調査に向けた気持ちを高めました。全員で機材の搬入や1日目の作業内容の確認も行いました。はじめて参加する生徒はやや緊張感のある面持ちでしたが、昨年の経験者が作業分担を主導し、その内容を分かりやすく伝えてくれました。


調査の一環として、測線引き、穴掘り、下見を3つの班に分かれて行いました。

測線引きチームは、調査地域をぐるっと囲むように目盛りの入ったロープや巻き尺を設置していきます。これは、調査対象地域を計量的に把握したり、土壌や樹木、昆虫などの採集場所を定義したりする上で必要な作業です。2年生で経験のある生徒が先導してくれました。

穴掘りは、土壌断面の確認やその記載・分析に向けた基礎的な作業です。木々の間から日差しが照り付ける中でしたが、チームで相互に声を掛け合い、適宜休憩をとりながら作業を進めました。

下見チームはさらに二手に分かれました。そのうちのひとつでは、ティーチングアシスタント(TA)として参加してくれた本校卒業生が今回初めて参加する1年生を案内してくれました。また、校有林調査ラボですでに個人テーマを設定したメンバーも翌日の調査に向けて下準備を進めました。


その他

うみほし公園内の宿泊棟からみえる栗田(くんだ)半島の北端には、典型的な「溺れ谷」の地形があります。夜には天橋立付近で打ち上げられる花火をみて、さらに望遠鏡を使って夏の星座を観察することもできました。その名の通り、「うみ」と「ほし」で1日目の調査の疲れを癒やすことができました。


【2日目・3日目】

熊の目撃情報があったため、森林での調査は断念することとなりました。

秋以降の外部での研究発表にむけてポスターの案を構想したり、採集した昆虫の標本作成に向けた下準備をしたり、プログラムに参加できなかった生徒の研究材料になる「青い松ぼっくり」を採集したり...その場その場で「今何ができるか」を主体的に考え、有効に時間を使いました。


地理や地学、物理に関する学習もできました。これまで校有林調査ラボが行ってきた研究や、丹後地域の人口構造やうみほし公園周辺の地形、苦手意識を持ちやすい分野における物理の勉強方法についてなど、教員・TAによる講義が行われました。参加生徒は熱心に耳を傾けていました。学校とは異なる場所・状況での講義を新鮮に感じたようです。


【最後に】

プログラム前の調査立案・機材準備から現地での活動まで、参加生徒は主体的に、自ら行動してくれました。調査研究にむけたスキルをさらに高めることができたのではないかと思います。

校有林調査ラボ、サイエンス部での活動は今後も続きます。希望生徒は9月19日(土)~9月21日(月)に熊本県玉名郡で行われる「JFR in 熊本」にも参加します。今回のプログラムで得た経験を活かして、さらに研究・探究を深めていくことを期待しています。


 

7月18日(土)・19日(日) 学校説明会を開催しましたところ、中学生やその保護者の方が大勢来校されました。学科改編に伴う入学者選抜の変更点など、熱心に説明を聞いておられました。なお、入学者選抜の変更点や、入学者選抜における学校個別検査の出題方針等については、9月19日・10月17日の進学説明会で詳しく説明いたします(9月の説明会と10月の説明会の内容は全く同じです)。


嵯峨野高校の生徒広報委員が、受付・誘導・会場の座席案内・全体会の司会・在校生による相談などを行い、活躍してくれました。


3年生の生徒が、学校生活や、ラボ活動で自分が探究した成果を発表してくれました。


卒業生が、自分が現在行っている研究について、また、卒業して想う嵯峨野高校の魅力について講演してくれました。


在校生による相談コーナーを設けています。受験期を乗り越えるための工夫や、高校での授業の様子、部活動の雰囲気など、高校生の生の声が聞けるとあって、毎年大盛況です。9月・10月の進学説明会でも生徒相談コーナーを設置しますので、是非お越しください。


 
 
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