4月15日(火)、全校生徒で2025年日本国際博覧会 大阪・関西万博に行きました。国内外含め182あるパビリオンの中から好きな場所を選び自由に見学や体験をしました。
1・2年生は事前に団体予約をしていた「未来の都市パビリオン」に行き、企業が想像する未来の社会の姿を肌で実感しました。生徒達は、万博の公式キャラクター「ミャクミャク」の像の前で記念撮影したり、大屋根リングで万博の景色を一望したりなど万博の魅力を堪能しました。
普段経験できないような最新の科学技術や環境問題、各国の文化について触れることができ充実した一日となりました。
ここで新たに得た知見を今後の人生に活かしてください。
4月9日(水)、令和7年度京都府立宮津天橋高等学校第6回入学式を加悦谷学舎で挙行しました。
入学式では宮津学舎131名、加悦谷学舎53名の総計184名の新入生が入学を許可されました。
校長式辞では「宮津学舎と加悦谷学舎がお互いに尊重し合い、一つの学校として高め合ってほしい。新たな出会いによってこれまでの自分から成長していってほしい。」と新入生に伝えました。
最後に新入生を代表し、加悦谷学舎の鈴木利祈さん、宮津学舎の田宮悠登さんが、本校で学ぶ決意を宣誓しました。
1年担任団
2月28日(金)、令和6年度京都府立宮津天橋高等学校 第3回卒業証書授与式を加悦谷学舎で挙行しました。宮津学舎・加悦谷学舎合わせて193名の生徒が卒業しました。
校長式辞では「分断の進む現在だからこそ、対話によって多様な可能性を模索する志を持ってほしい。」と卒業生に伝えました。来賓祝辞ではPTA副会長 佐賀利裕様から「常に夢と希望を掲げ、故郷への思いを胸に抱いて、自信を持って歩んでほしい。」との言葉をいただきました。
式後、最後のホームルームでは、担任から生徒たちへこれまでの思いや感謝、これからの人生への激励のメッセージを伝えました。生徒たちはクラスメイトへの感謝やこれからの決意、担任や保護者等への感謝を伝えました。
3年生の皆さん、そして保護者等の皆様、改めて御卒業おめでとうございます。新たな門出に際し、皆さんのさらなる飛躍と今後の御活躍を心よりお祈りいたします。
2月7日(金)から9日(日)の3日間、宮津市民体育館で天橋芸術祭2024を行いました。書道・美術の授業で制作した生徒の作品、建築科の授業で作製した製図、書道部・美術部・写真部による展示、小学校建築デザイン展の応募作品など様々な作品を展示しました。また、8日(土)に予定していた琴部(宮津学舎)・吹奏楽部(合同)・合唱部(加悦谷学舎)による演奏発表は雪の影響で残念ながら中止となりましたが、小学生建築デザイン展の表彰式や茶道部(加悦谷学舎)による呈茶は予定通り実施することができました。
小学生建築デザイン展では、小学生が自身の作品を嬉しそうに見ていました。
また、茶道部(加悦谷学舎)による呈茶では、その場で立てた茶をお客様に振る舞うなど来場者に日本の文化を知ってもらう機会となりました。
悪天候の中、3日間で662名の方々に来場していただきました。地域の方々をはじめ多くの方々に作品を見ていただくことで日々のモチベーションにつながっています。本校の教育活動に興味をもっていただき誠にありがとうございます。本校は地域貢献・発展のために、引き続き励んでいきます。御声援宜しくお願い致します。
天橋芸術祭の開催 2月8日(土)に関わりまして、明日京都丹後鉄道が少なくとも始発から12時ごろまで計画運休をされます。
つきましては、計画しておりました次の日程を
2月8日(土)
9:45 ~ 琴部
10:05 ~ 吹奏楽部
13:00 ~ 合唱部
13:30 ~ 吹奏楽部
本校の臨時休業に関する規定に準じまして、全て中止とします。
※ 11:00~ 「第26回小学生建築デザイン展 表彰式」につきましては、大雪警報等が発表されていない場合は、予定通り実施します。
なお、展示発表につきましては
予定通り2月8日(土) 9:00 ~ 17:00 まで開催いたします。
また、今後状況が変わりましたら、本HP上でお知らせをする予定です。
大変ご迷惑をお掛けしますが、御理解の程よろしくお願い致します。
天橋芸術祭2024を開催します。今年度も宮津学舎・加悦谷学舎合同で開催します。
両学舎の芸術科の授業作品をはじめ、文化系部活動の展示・演奏発表や建築科の作品を展示します。
8日(土)には吹奏楽部・琴部(宮津学舎)・合唱部(加悦谷学舎)による演奏、また宮津学舎建築科主催の小学生建築デザイン展表彰式を予定しています。9日(日)には茶道部(加悦谷学舎)による呈茶を予定しています。是非ご高覧ください。
【開催日時】
令和7年2月7日(金)9:00~17:00
8日(土)9:00~17:00
9日(日)9:00~15:00
【 会 場 】
宮津市民体育館(宮津市浜町3000)
※限られた駐車スペースのため、御来場の際は「はままちパーキング(5時間まで無料)」を御利用ください。
【発表タイムテーブル】
2月8日(土)
〔午前の部〕
9:45 琴部
10:05 吹奏楽部
11:00 小学生建築デザイン展 表彰式
〔午後の部】
13:00 合唱部
13:30 吹奏楽部
2月9日(日)
9:30~14:30 茶道部による呈茶
※当日受付にて整理券を配布します。
(PDFファイルがダウンロードできます)
11月6日(水)放課後、両学舎合同で教職員人権研修会を行いました。今回、与謝野町教育委員会教育長長島雅彦様をお招きし、演題「人権感覚を磨く」で御講演いただきました。長島様は旧加悦谷高校を卒業され、旧宮津高校に7年間勤務されたことがあります。
御講演では、人権感覚を磨く大切さや同和問題解決の歴史と丹後地域との関係、長島様が出会われた生徒や保護者とどのように関わってきたかなどの話がありました。
教職員一人ひとりが京都府の同和教育の成果と手法を改めて学び、人権教育の担い手としての自覚を深め、指導力を高める機会となりました。
今後も人権感覚をさらに磨き、生徒一人ひとりが安心して過ごすことができる学校を目指していきます。
10月31日(木)宮津学舎第2体育館で、「INAMORI ミュージック・ディ2024 スクールコンサート&レッスン」を行いました。この取組は、公益財団法人稲盛財団の主催で、京都市交響楽団や招聘アーティストと協働しながら、文化芸術のすばらしさを再発見し、人生をより豊かにするための機会を提供したいという思いから生まれたプロジェクトの1つです。今年度は、スクールコンサート&レッスンに本校を選出していただき、世界で活躍されている指揮者ジョン・アクセルロッド氏、ヴァイオリン奏者三浦文彰氏、チェロ奏者ユンソン氏に来校していただきました。
第1部では、宮津学舎1年生と加悦谷学舎全学年、第2部では、宮津学舎2・3年生が鑑賞しました。
最初に、三浦氏とユンソン氏によるヴァイオリンとチェロのデュオ演奏、ヘンデル作曲「パッサカリア」やV.モンティ作曲「チャルダッシュ」などを演奏していただきました。静まり返った体育館に、ヴァイオリンとチェロの美しい音色が響き渡り、いつもの体育館がコンサートホールになったかのようでした。生徒たちは普段は聞く機会の少ないヴァイオリンとチェロの深く伸びやかな音、様々な演奏技法に新鮮な驚きを感じている様子で、2人が奏でる一つ一つの音を聞き逃さないように耳を傾けていました。
演奏後の質問コーナーでは、「本番で練習通りのパフォーマンスが出せるようにするためにはどのような心がけをされているか」という質問に対して、「基礎練習を何度も行い、何が起きても大丈夫という自信を持つことがとても大切です」とアドバイスをいただき、他にも多くの質問にも、親身になって答えてくださいました。
次に、指揮者ジョン・アクセルロッド氏による吹奏楽部の演奏指導が行われました。指揮や演奏をする上で大切なことだけでなく、人生をより良く生いきていくための考え方など多くのアドバイスをいただきました。実際に指揮をとっていただき、ダイナミックかつユーモアを交えた指揮で、曲の解釈や演奏方法などを学ぶことができました。演奏している吹奏楽部員や聴いている生徒・教職員は、指導によって演奏がより生き生きと変化していくことに驚きと感動を覚えている様子でした。また、吹奏楽部顧問にも、体で覚えられるように腕をとりながら指揮の指導していただきました。
最後に、「何かを一生懸命にしようと思ったとき、先生や親など周りの人達があなたに投資をしてくれます。ただ、最も重要なことはみなさん自身が自分自身に投資をすることです。あなたたちはそれだけの価値のある人達です。本日はみなさんと一緒に音楽や学びを分かち合うことができてとても嬉しい一日となりました。」と心温まるメッセージをいただきました。
お礼の挨拶として、第1部では加悦谷学舎を代表して、加悦谷学舎生徒会長西橋愛音さんから「生徒一同、音楽の力を通して素晴らしい貴重な体験をさせていただきました。楽曲一つ一つに込められた力に感動をしながら学ぶことができました。今後の学校生活や学びに生かしていきます。」と、第2部では、宮津学舎を代表して宮津学舎前生徒会長白數拓人さんから「生で演奏を聴くのはは貴重でとても良い経験になりました。吹奏楽部のレッスンという本校ならではのイベントもありとても楽しめました。応援しています。」と感謝の言葉を伝え、吹奏楽部員が花束を贈呈しました。
アクセルロッド氏、三浦氏、ユンソン氏の世界トップレベルの指揮や演奏に触れ、存分に音楽を愉しむことができ、音楽の魅力や面白さを再発見することができました。
このような素敵な機会を作っていだたき感謝申し上げます。
本校藤原鳩子(作画名:西田鳩子)教諭が出品した題名「うす紅色の朝」が第11回日本展覧会(日展)第1科日本画部門に入選しました。
藤原教諭からのメッセージ
「公庄駅という無人駅と桜を描きました。春の、新しい何かの始まりに高まる気持ちと少しの不安を表現できたらと思い制作しました。日々学校で生徒と関わる中で感じたことや考えたことが制作の糧になっています。」
毎年展覧会に出品され日々挑戦されています。生徒・教職員一同とても励みになります。入選おめでとうございます。