教育内容

5月10日より茶摘み実習が始まりました。

〇昨年度、covid19による緊急事態宣言が全国に出され前例のない「一斉休校」。茶摘み実習も中止となりました。

しかし、今年度は、covid19による緊急事態宣言下という状況に見舞われましたが「休校」措置が見送られ、感染予防を徹底し、生徒の手摘みによる茶摘みが無事行われました。

今年の茶は3月に気温が高く萌芽が早くなりましたが、4月下旬の晩霜により新芽が被害を受け影響を受けました。

本校の茶は農薬の使用を極力抑えています。今年の茶葉は「1」回のみ。ネオニコチノイド系、有機リン系は過去も使用していません。摘みとられた新茶はその日のうちに本校の製茶場で加工されます。

新茶の販売は6月を予定していますので、よろしくお願いします。

〇無農薬無化学肥料の栽培実証を20年にわたり行ってきた「水田」も田植えに向け準備が始まりました。

田んぼの耕耘そして稲の苗を育てる「籾まき」作業を行いました。田植えは6月中頃です。

〇草花ではグリーンカーテンとなる「ゴーヤ」、夏の花壇を彩る各種花苗の出荷が始まりました。

 

令和3年入学生の栽培実習がはじまりました。

昨年はコロナ休校でトウモロコシの植え付けができませんでした。おまけに、1年生の実習課題として栽培したトウモロコシがほぼすべてアライグマやタヌキにより食害を受け全く収穫ができない有様でしたが、本年度は、昨年の反省にたち栽培課題を一新。

ナスとトウガラシとしました。

昨年同様のコロナ禍の中ですが、太陽の日射しをしっかり浴び屋外でしっかり実習を行い、生徒も頑張っていました。


 

いよいよ新茶の季節となりました。

3月の高温で伸び始めた新芽が、先週の寒波でダメージを受けましたが、何とか新しい芽が出始めました。

覆いを被せ日光を遮ることで新芽が柔らかく「味もまろやかにする」ための資材を茶樹に被せました。

この中で新芽が成長し2〜3週間で茶摘みを迎えます。

野菜施設では「レタス」が収穫ピークとなりました。圃場では夏野菜の植え付けが本番を迎えています。

木津高校農場で生産した農産物は、ABCマーケットなどで6月より生徒が一生懸命に頑張って販売します。

日時は本校ホームページでお知らせいたしますので、ぜひお立ち寄りください。


 

3年生は、選択授業で「放置竹林」問題の見聞を深めるため実地研修を行い、NPO「鹿背山創造社」が整備を行っている鹿背山北地区の現場に入り放置竹林の実態と整備の様子を一生懸命に調べました。今後も来年の1月まで定期的にこの土地を訪れてこの土地の変化を見るとともにこの地の魅力を発信する取組を行います。

また、夏野菜、夏を彩る草花の植え付け実習がスタートしました。畑の植え付け準備作業を行い、4月末までには各種野菜が植え付けられます。

1年生は、初めての圃場実習を行い、各自の区画を耕し整地し植え付けるための準備作業を行いました。これからも実習は続きますが、安全面に配慮しながら実習を頑張ってほしいと期待しています。


 

学校周辺でも諸事情で耕作ができなくなった水田が見られるようになりました。

このまま数年放置すると水田に戻すには倍以上の時間が必要となります。

地域に育てられてきた木津高校農業科(システム園芸科)は木津川市の協力と得て耕作ができなくなった水田を管理することにしました。

第一弾は生え放題の草を刈り取る作業。トラクタ操作実習を兼ね「ハンマーモアー」で草を刈り取りました。この後、耕耘操作などの機械実習を行いながら新たな耕作者が出るまで管理を続けたいと考えています。



 

6月から8月にかけて収穫をする野菜栽培がはじまりました。

トマト、キュウリ、トウガラシ類、ナスなど「種まき(播種)」「移植」を行っています。

草花では夏を彩る草花の苗作りが山場を迎えています。

野菜圃場では「菜の花」が美しく開花したくさんのミツバチが蜜を求めて訪れています。

また、新品のトラクタが納車され農場の一員となりました。

 

12月17日(木)にハクサイの収穫を行いました。夏の暑さを避けて従来より7日ほど遅く種まきをし育ててきました。気温が高く推移して鍋の季節はどこ?と感じた日々が続きましたが、今週14日(月)前後より寒波来襲。一気に冷え込み「鍋の季節」が到来です。収穫したハクサイは校内で展示、その後、校内向けに販売しました。展示したハクサイは、あっという間に15分余りで売り切れました。


 

11月28日(土)に、米・食味分析鑑定コンクール高校部門(お米甲子園)で2020年産米が特別優秀賞に輝きました。今年の大会は、コロナ禍の関係で無観客の最終官能検査となりました。本校のお米が入賞するのは通算6回。3年連続の受賞となりました。

京都府としては唯一であり、近畿でもお米どころの滋賀県勢と肩を並べます。

今年は本校のお米作りで無投入栽培(無農薬、無化学肥料)を開始して20年目となり、節目の年となります。この取組は当時の生徒が「無農薬でお米はできないの?」という発言をきっかけにスタートしました。この20年この水田でお米作りに工夫を重ねた成果がどんどん実を結んでいるように思えます。

木津高校のお米は校内で販売していますので、是非御来校いただきお求めください。

玄米30kg¥9,000、白米(8分づき)5kg¥1,600、2kg¥1,000です。

数に限りがございますのでお早めにお願いします。


 

 1年生の栽培実習の収穫第二弾!ダイコンを収穫しました。

 種まきから間引き等の管理作業を行い立派に成長したダイコンを収穫し、最もいいダイコンを自宅に持ち帰ってもらいました。今年のダイコンはそろいが良く病気も少なくいい物ができたと思います。収穫したものは3年生の販売実習で販売し、すべて完売しました。

 販売実習は、以下の日程で、木津川市城山台の「PLANT」玄関前で午後2時から実施しています。


11月17日(火)14:15~15:00 情報企画科2年生

11月19日(木)14:15~15:00 システム園芸科3年生

11月26日(木)14:15~15:00 システム園芸科3年生

 

みなさん、こんにちは!

11月11日(水)、チンアナゴの日です。かわいいですよね。ちゃんと見に行きましたか?

大好評の「城山台ABCマーケット」では、秋のお野菜がぞくぞくと出てきています。

チンアナゴのように細長い「芋づる」、サツマイモのつる(茎)です。炒めてきんぴらにして食べるとおいしいですよ。すぐに完売でした!

そのほかにも、今回販売した商品は以下の通りです!



◆今回販売した商品

深蒸しかぶせ茶、紅茶(リーフ、ティーバッグ)、ハーブティー(RELAX、FRESH、DREAM)、和紅茶 各種500円

サツマイモ(なると金時) 1袋300円    サトイモ 1袋200円

甘長とうがらし、キュウリ、ホウレンソウ、ブロッコリー、レタス、キャベツ・アクート(三角キャベツ)、こかぶ間引き奈 各100円

パンジー、ビオラ 1ポット70円


売り場の隣では、システム園芸科の生徒が「リサイクル堆肥」の配布を行っていました。

去年から始まったこのリサイクル堆肥、木津川市の給食残渣から作られた堆肥でとってもエコ。木津高の野菜もこの堆肥を使っているんですよ。

商品がたくさん出てきて、活気にあふれるABCマーケットとなりました。次々いらっしゃるお客様に、生徒たちはあせり気味でしたが(^^;

ご来店いただいたお客様、ありがとうございました!まだまだいろんな商品が出てきますので、どうぞお楽しみに、ぜひまたいらしてくださいね。


みなさまのご来店を、お待ちしています!!!

  • ●感染症対策として、教員・生徒のマスク着用、レジ前の飛沫防止シート設置、手指のアルコール消毒、ソーシャルディスタンスの確保を行い実習を行っております。
  • ●レジ袋有料化ともない、ABCマーケットでもレジ袋の配布を中止しました。
  •  有料でのレジ袋提供もありませんので、お越しの際はぜひマイバック持参でお願いいたします!
 

木津川市鹿背山北地区、2014年、生物多様性基本法に基づき、木津川市は全国初の地域連携保全活動計画「みもろつく鹿背山再生プラン」を策定、この里地里山の再生活動にシステム園芸科も協力してきました。現在の主な活動は、週1回里山に入り、整備された山道を維持する活動に協力しています。

今回、新たに鹿背山北地区を整備するボランティア諸団体が共同し設立した「かせやまの森創造社」の依頼で竹ドーム(竹を骨組みにしたドーム)をつくりに行きました。

竹ドームは「九州フィールドワーク研究会」が開発した「スタードーム」で許可を得て作成しました。

竹の長さやバランス等いろいろなトラブルに見舞われましたがなんとか骨組みを立ち上げることはできました。

 

1学期、コロナ禍で植え付けから収穫にいたる実習ができずに過ごした1年生、今回、植え付けから栽培管理してきた野菜を「初めて」収穫しました。

害虫の被害も最小限でやや小ぶりですが立派なブロッコリーが収穫できました。試食用として数個持ち帰り各家庭の食卓を賑わせていることでしょう。

これから、ダイコン、ハクサイと続きます。



 

システム園芸科の秋の販売実習が地元商業施設の「PLANT」で行いました。

今回は、システム園芸科3年生が販売に臨みました。

授業で栽培したホウレンソウ、キュウリ、ブロッコリーをはじめパンジーやビオラ苗、本講特産のお茶などを手書きPOPでアピールしました。本校生による販売実習は、11月中、週2回実施します。

これから収穫時期を迎えるハクサイ、キャベツ、ダイコン、トマトなど野菜、20年間無農薬・無化学肥料で栽培している「お米」そして、ポインセチア、葉ボタンなどの草花とお買い得価格で臨みます。

販売日は以下の予定です。よろしくお願いします。

11月11日(水)14:15~15:00 情報企画科2年生

11月12日(木)14:15~15:00 システム園芸科3年生

11月17日(火)14:15~15:00 情報企画科2年生

11月19日(木)14:15~15:00 システム園芸科3年生

11月26日(木)14:15~15:00 システム園芸科3年生

 

みなさん、こんにちは!

10月27日(火)、今年度第1回の城山台ABCマーケットを開催しました!

今年からは、

SUPER CENTER PLANT 木津川店様

の入り口前スペースにてオープンさせていただいてます。こんなお店のど真ん前でさせてもらっていいの...?と少し気おくれもしましたが、店長さんのご好意をありがたく頂戴し、思いっきり、ヤリました。

そしてなんと、毎年お越しいただいているご常連のお客様が私たちより早く到着され、お店の前で待っていて下さいました!今年はあまり派手にできないかなぁ~、と思いながら、チラシ配りもポスターも無く、1週間前にホームページでお知らせしただけだったので、本当におどろきました!

毎年1回目はなんだかんだ緊張するのですが、何だかとても安心しましたし、いつも嬉しいですが今年はひときわ嬉しかったです。ありがとうございました!



さて、ドキドキの中での開店でしたが、さすがPLANTさんの入り口前、次から次にお客様が来られ、あっという間に15名ほどのお客様が集まられました。急いで開店のアナウンスをして、まだ不慣れなレジ作業も落ち着いてこなし、どうにかお客様を長くお待たせすることなく、販売をすることができました。


◆今回販売した商品

深蒸しかぶせ茶、紅茶(リーフ、ティーバッグ)、ハーブティー(RELAX、FRESH、DREAM)、和紅茶 各種500円

サツマイモ(なると金時) 1袋300円

空芯菜、キュウリ、ナス 1袋100円


これからどんどん秋のお野菜や花も出品していきます。

次回の開催は、11月5日(木)14:15~15:00、システム園芸科3年生が担当します。


みなさまのご来店を、お待ちしています!!!


  • ●感染症対策として、教員・生徒のマスク着用、レジ前の飛沫防止シート設置、手指のアルコール消毒、ソーシャルディスタンスの確保を行い実習を行っております。
  • ●レジ袋有料化ともない、ABCマーケットでもレジ袋の配布を中止しました。
  •  有料でのレジ袋提供もありませんので、お越しの際はぜひマイバック持参でお願いいたします!
 

稲刈りも無事に終わり、乾燥、籾すり作業も終わりました。

無農薬・無化学肥料栽培をはじめてから20年を経過しました。

今年は、西日本各地で史上まれにみる稲の害虫「トビイロウンカ」による被害が多発しましたが本校の水田はその被害を免れました。

各地で「レッドリスト」に載るほどみられなくなった「カヤネズミ」も元気な姿を見せてくれました。

いろいろな生き物たちと共存共生できる農業を目指し、これからも研鑽を続けていきたいと考えています。

また、今、農場では、新規にドライハーブを作成。市場で販売できるよう挑戦しています。

 

「城山台ABCマーケット」が始まります!

今年は春季の開催ができませんでしたが、いよいよ10/27(火)より始まります。

また、今年度からは、

「SUPER CENTER PLANT 木津川店様」

のご協力により、入り口前スペースにて出店させていただく事になりました!!



さて、今回の城山台ABCマーケットは以下の予定で行います。


■開催日時

  10月27日(火)14:15~15:00 情報企画科2年生

  11月 5日(木)14:15~15:00 システム園芸科3年生

  11月11日(水)14:15~15:00 情報企画科2年生

  11月12日(木)14:15~15:00 システム園芸科3年生

  11月17日(火)14:15~15:00 情報企画科2年生

  11月19日(木)14:15~15:00 システム園芸科3年生

  11月26日(木)14:15~15:00 システム園芸科3年生


■場 所

  SUPER CENTER PLANT 木津川店

  京都府木津川市城山台2丁目1番地


■販売品目(予定)※日によって出品される品物は異なります。

  ◇茶製品

    深蒸しかぶせ茶・紅茶・和紅茶・ハーブティー(FRESH/RELAX/DREAM)

  ◇野菜(11月から本格販売)

    サツマイモ、サトイモ、キャベツ、ハクサイ、ホウレンソウ、

    リーフレタス、キュウリ、ブロッコリー ほか

  ◇花

    ハボタン苗、パンジー苗、ビオラ苗、

    手作りインテリアグッズ(リース、ドライフラワー)、手作りもみ殻くん炭(土壌改良材) ほか



  • ●感染症対策として、教員・生徒のマスク着用、レジ前の飛沫防止シート設置、手指のアルコール消毒、ソーシャルディスタンスの確保を行い実習を行います。
  • ●レジ袋有料化ともない、ABCマーケットでもレジ袋の配布を中止しました。
  • 有料でのレジ袋提供もありませんので、お越しの際はぜひマイバック持参でお願いいたします!




みなさまのご来店を、お待ちしています!!

 

10月1日 良く晴れた天気の中 水田で収穫前の草取りを行いました。

今年の水田、近くの田んぼでは、近年になく稲の大害虫「トビイロウンカ」の発生が多く、一部は「坪枯れ」症状がみられています。

本校の田んぼはこの被害はありませんが例年になく雑草に泣かされました。

また、今年も「カヤネズミ」の営巣を確認できました。

作業を終えた帰路、秋の景色を楽しみました。

今年の稲刈りは15日前後の予定です。新米をお楽しみにして下さい。

 

秋野菜の栽培も順調に進んでいます。本日は、ダイコンの間引きを行いました。

姿、形が整ったものを選定しひとり立ちさせます。今回選んだものが販売品となる重要な作業です。

すべて生かせてやりたい気持ちを抑えながらひとり立ちさせます。

順調に生育していますが、今年は例年になく、メイガ類、ヨトウムシ類の発生が多く被害も目立つようになっています。

無事収穫できるよう栽培管理に励む日々が続きます。

 

本校システム園芸科では、秋作の野菜、草花の栽培作業がピークを迎えています。

露地物の秋冬野菜をはじめ抑制トマト、キュウリ、春を彩るパンジー、ビオラなど、10月から2月に収穫、出荷を予定している作物の移植や定植作業で大忙しです。

今年は例年になく高温がつづいています。また、大型台風襲来の懸念など不安材料はありますが、精一杯管理をして行きたいと考えています。

 

新型コロナウィルス感染症の影響を受け、1学期の間栽培実習ができない日々が続きましたが、今秋から本格的な栽培実習がスタートしました。

1人あたり9平方メートルの畑で、ブロッコリー、ハクサイ、ダイコン、の栽培を行い、今回は猛暑の中「ブロッコリー」を植え付ける準備を行いました。


 
 
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