教育内容

秋季の城山台ABCマーケット、早くも4回目となりました。

 今回は「雑学クイズ王フェア」でした。野菜に関する雑学を書いたボードを皆様にお読みいただき、クイズに答えていただきました。雑学を通して更に野菜に興味を持っていただきたいという思いと、このクイズを通して生徒たち自身がお客様とたくさん話し、城山台ABCマーケットとお客様との心の距離をより近づけたいという思いで、今回のフェアを企画しました。クイズに答えていただいた皆様には、決して売られることのない規格外の野菜をプレゼントしました。クイズに答えてくださった皆様、本当にありがとうございました。

 来週と再来週の2回は、花にスポットをあてたフェアを開催いたします。パンジーやビオラ、ポインセチアを販売する予定にしています。直近の2回で花の販売ができなかったので、この機会にぜひお買い求めください。

 更に来週は、木津川市立城山台小学校6年生と一緒に販売を行います!小学生と高校生が協働し、お花の装飾や調整の作業から販売までを学習します。普段とは違った城址公園に、是非お越しください。心よりお待ちしております。

 

11月1日 木津保育園の稲刈り体験を3年生がサポートしました。

この取組をはじめて15年となります。かって保育園児だった者が本校の生徒としてサポートすることもあります。

年長組のお迎えから始まり自己紹介そして稲刈りへと続きます。異年齢との交流は苦手とする者が多いものの実際作業が始まるとお互い波長も合ってとても賑やかになります。30分ほどの作業の後、園児を保育園に送っていきハイタッチをした後さよなら。稲刈り体験は終了しました。この後、稲作班が稲刈りを行い、従来よりは2週間遅れの稲刈り作業がほぼ終了しました。

8月の水不足と10月長雨の影響で昨年度より収穫量は少ないですが、できたての新米は11月半ばより販売開始の予定です。16年間無農薬、無化学肥料で育てたお米をみなさんぜひご賞味下さい。

 

 城山台ABCマーケット、秋の販売も3回目を迎えました。

今回の販売では「助演女優フェア」と題して、普段なかなかメインでは使われない野菜に注目し、脇役野菜の使い方や特徴をお客様に紹介しました。

本来はより多くの種類の野菜を販売する予定でしたが、今年は台風などによる天候不良と日照不足により生育が遅れているため、生徒たちにとっては臨機応変な対応が求められるフェアとなりました。

あらかじめ準備していた「助演女優野菜」のレシピは、販売する野菜のみに修正することでお客様にお渡しすることができましたが、こちらから積極的に話しかけることができず、アピール不足が課題として残りました。 

 実は今回の販売で、「光かがやくほうじ茶」を今年初めて販売しました。5月の茶摘みで摘んだ1番茶は、製品にする段階で葉と茎に分けます。その葉の部分を商品にしたものが「深蒸しかぶせ茶」です。「光かがやくほうじ茶」は、この1番茶の茎の部分のみをほうじ茶にしたものです。1番茶の茎で作るほうじ茶は苦くなく、とても香ばしい味と香りをお楽しみいただけます!是非一度、お買い上げいただければ嬉しいです。


 来週は「雑学クイズ王」フェアで、皆様をお迎えいたします。

 

10月26日(木)より12月7日(木)まで、16時より秋の校内販売を始めました。

今年は、あいにくの天気で、生産物が少ない状態でした。第1回目は、一年生が栽培したダイコンを中心に、お漬け物などを販売しました。


 

10月28日(土)に精華中学校さんで開催されている収穫祭に今年も参加しました。

今年は、長雨からの台風直撃で、お野菜が思うように育たず、販売物がとてもすくなってしまいました。しかも、当日も雨。なかなかお客さんも来られず・・・

そんな中でも、参加してくれた中学生が大きな声を出して呼び込みをしてくれて、無事に販売することができました。


 

10月24日(火)に、梅美台保育園の年少さん、年長さん。が農場にきて、3年生と一緒にお芋掘りをしました。

高校生のお兄ちゃん、お姉ちゃんにお芋のほりかたを教えてもらいながら、一生懸命に掘っていました。みんなでたくさんのお芋を持って帰ってもらいました。

最後は、みんなでお見送り、バスの中から一生懸命手を振ってくれて、高校生も大喜びでした。


 

10月28日けいはんなプラザで行われた、「まほろば・けいはんなSSHサイエンスフェスティバル(中高生と研究者との出会い)」に園芸クラブが参加し「河川水のネオニコチノイド系農薬」と「田んぼの中耕作業は意味がないの?」と題したポスター発表を行いました。いずれの取組も、JST「中高生の科学技術実践活動推進プログラム」により支援していただいています。ネオニコチノイド系農薬分析は、データを集め出して4年目となる取組です。「田んぼ」に関しては15年間農薬肥料を使用していない水田が収量を維持する仕組みについて調べているユニークな取組です。これらのポスターは、本校農場内に展示しておりますので来校された際にご覧頂ければ幸いです。

今年は、奈良県、京都府の高校、17校が参加。ポスター内容を発表した後、研究者や来場された方々の質問に答えるなどしました。また、貴重なアドバイスや研究に対する励ましなど頂きました。

 

10月24日から26日にかけて岡山県で開催された「日本学校農業クラブ連盟全国大会」に参加しました。全国各地から農業関連の学科で学ぶ生徒や教職員、3000名余りが一堂に集まり、各ブロックや都道府県代表による各種発表会や競技会を行います。本校からは、例年、農業鑑定競技会へ学校代表として派遣。今年は、1年生「俣野」が参加しました。

今年度は、本校が京都府連盟の幹事行のため理事として府連盟会長3年「岩城」が出席、大会式典での入場行進(旗手)は3年「二神」が行いました。

入場行進の練習では予期せぬトラブルがありましたが、式典当日はバッチリ決めることができました。

来年度は、鹿児島県で大会が開かれます。

 

 今回は秋季2回目の販売で、お茶にスポットを当てた『お客様おもてなしフェア』を行いました。

 木津高校では現在、深蒸しかぶせ茶・紅茶・FRESH(紅茶×ミント系ハーブ)・RELAX(紅茶×レモン系ハーブ)の4種類のお茶を販売しています。これらのお茶をさらに改良するため、お客様に試飲していただきアンケートをお願いしました。そしてアンケートに答えていただいたお客様には、ご自宅で飲んでいただけるよう約2回分の茶葉をプレゼントする、という企画です。

 アンケートの結果、

   ・ハーブティーのブレンド割合について → おおむね現状のままでちょうどよい

   ・お客様の好みのハーブについて → ミント系のハーブよりもレモン系のハーブの方が比較的好まれている

以上のようなことが分かりました。さらに、今後販売してほしい野菜・草花・お茶についてもご意見をいただき、来年度の農場での栽培計画を立てるための、大変参考となる資料となりました。ご協力くださった皆様、本当にありがとうございましたm(_ _)m

 来週は『助演女優フェア』を行います。今まで主要野菜の影に隠れていた野菜たちが、とうとう主役の座を奪うために反撃に出ます。どうぞ、ご期待ください!寒さもだんだん厳しくなってくる時期ですが、来週も城山台ABCマーケットをよろしくお願いします!!

 

10月21日龍谷大学農学部「昆虫研究室〈樋口教授〉」を訪問しました。

昆虫の生態や実験に関するアドバイスを受けるために訪問。昆虫の話題や研究テーマ、大学生活などについてお話を伺いました。

農学部がでできて3年目、今年から研究生が配属され実験を開始しています。3年生の学生から現在研究をしている内容を聞かせてもらいました。

今年から龍谷大学農学部の指定校推薦をいただくことになりました。これからも、多くの大学との連携を深め生徒の実力を高めます。

 

10月14日から連続の雨、このため、稲刈りをはじめいろいろな作業が滞りはじめました。

毎年エントリーをしよい成績をあげている「お米甲子園」に出品することができませんでした。残念!

18日、午前中のつかの間の晴れ間を利用して、芋掘りの準備、葉ボタンの定植などをおこないました。

午後からは予報通りの雨模様。長引く雨に、野菜の生長にも影響が現れそうで心配な日々を送っています。

 

 長雨が続いて、秋も深まってまいりました。本日、城山台ABCマーケット秋の販売がスタートしました。お足元の悪いなか、お越しくださいました皆様、本当にありがとうございました。

 秋の販売では、毎回さまざまなフェア企画を考えて販売実習を行います。

 今回は「The tea makingフェア」と題し、木津高校のお茶がどのようにしてできているのかをお客様に知っていただこうと、製造過程の写真や説明をまとめたパネルを製作し、来てくださったお客様に解説をしました。1年間の栽培暦や、お茶づくりの工程、作業内容などを紹介するため、担当の生徒たちは、遅くまで残って懸命に準備をしました。読みやすくてとても分かりやすい、素晴らしいパネルが完成できたと思います。


次回からの予定は以下の通りです。

○10月24日(火) 「お客様おもてなし」フェア

○10月31日(火) 「助演女優」フェア

○11月7日(火)  「雑学クイズ王」フェア

○11月14日(火) 「想いを伝えよう」フェア

○11月21日(火) 「花嫁」フェア


皆様のお越しをお待ちしております!

 

9月12日(火)5・6時間目に、スリーエムジャパン(株)の社員の方々による「パッケージデザイン講座」を本校にて開催していただきました。

城山台ABCマーケットの研究班は、情報企画科とシステム園芸科の生徒が合同で研究しており、今回の講座も「6次産業化のスキル」を習得するという目的の研究です。

商品を販売するにあたって、パッケージやラベルのデザインは売り上げを大きく左右します。本講座では、前半にさまざまなラベルデザインの事例や効果的な使い方などについてレクチャーしていただき、後半には無料で使用できる作成ソフト「ラベル屋さん」を使っての製作実習をしました。

今回はあくまで実習という事で、それぞれが思い思いのデザインをして楽しく学ぶことができましたが、これからの研究ではあくまで「売るためのラベルを作成すること」が課題になります。今日の講座を存分に生かして、実のある研究を進めましょう!

本校の講座のために、東京からお越しいただいたスリーエムジャパン株式会社のみなさま、本当にありがとうございました!


 

9月16日(土)に京都市の京都パルスプラザで開催されたSKYふれあいフェスティアルで、木津高校の野菜やお茶の販売実習を行いました。

当日は、2年生4名が、台風が接近する大雨の中、学校で作られた生産物を販売しながら木津高校の専門学科の取り組みなどを来場されたお客様に説明しました。


 

8月末から、秋から冬に収穫する作物の植え付け(定植作業)や鉢上げ作業を順次行っています。

植え付けた苗は、生徒が夏休み実習で種まき(播種)をし、鉢に移し替え育苗し育てたものです。

1年生の課題となる秋作物は、ハクサイ、ダイコン、ブロッコリーの3種類。

これらは10月半ばから11月末にかけ順次収穫されます。

 

8月4日 滋賀県立大学環境科学部生物資源管理学科 須戸研究室で農薬分析実習を行いました。

和束川、木津川の水を採取し、農薬類がどの程度含まれているのかを調べる実習です。

この実習は、科学技術実践活動推進プログラム(JST)の採択を受け実施しています。

本校では、このプログラムで、京都府立大学生命環境学部、京都大学附属農場、近畿大学農学部、立命館大学生物科学部、龍谷大学農学部との研究室とも連携した取組を実施しています。高大連携で、よりいっそう学習したいと願う生徒に専門的な知識や技術をいっそう深めていきます。

 

8月1日 専門学科セミナーを実施しました。

参加者は、保護者、生徒合わせて70名余りとなり、教室は満員となりました。

茶、野菜、花の3班に分かれ、たいへん暑い猛暑の中、本校生徒がアシスタントし体験実習を行いました。

実習体験の後、園芸部の活動報告を代表して環境班(水環境学会関西支部表彰式で講演した内容)が行いセミナーを終了しました。

 

7月25日 「けいはんなプラザ」を会場にし、第68回京都府学校農業クラブ連盟大会を行いました。今年は、木津高校が幹事校として会の運営に携わりました。京都府教育庁 指導部 高校教育課長 、毎日新聞京都支局長など来賓としてお迎えし 京都府の農業関連学科で学ぶ生徒(160名)余りが参加。学校で取り組んでいる研究成果の発表や意見発表を実施しました。

本校から選手として参加したのは、意見発表部門(3分野あります)にエントリーしました。

Ⅰ類 1年 山本さん

Ⅱ類 2年 津田さん(2年連続)

Ⅲ類 3年生 二神さん

このうち、3年二神さんは「優秀賞」を獲得しました。

運営生徒は、スムーズに大会を進めるために、司会進行など多くの重責を責任を持って果たしました。

この大会で選ばれた者は、8月に行われる 近畿連盟大会に京都代表で出場、全国大会を目指します。


 

1年生が栽培をしてきたトウモロコシ。7月7日に収穫しました。

アライグマやカラスなどの被害を受けながらも例年になくできばえは上出来。品質もよく味も上々でした。

「農業と環境」の基礎的な技術習得目的で栽培。なんとか収穫まで持ち込めてほっとしています。

実習を通じて栽培技術を高め、販売しても、市販品と遜色のないようなものがつくれるように、栽培技術を高めていきます。

 

学校水田の畦から水が漏水。隣のナス畑が冠水。との連絡を受け、課題研究「田んぼ隊」のメンバーが急遽雨の中「畦(あぜ)」を緊急修理しました。

原因は、モグラの穴でした。水田に一定以上水がたまると、その上部につくられたモグラトンネルより水があふれていたのです。

モグラトンネルは最強の漏水原因。畦シートを外し、トンネルを埋め、シートで覆ったうえ畦シートを張り、土で固めました。

作業途中より雨の勢いが強くなりましたがぶじ完成。モグラにはまだまだ気が抜けない日が続きます。

 
 
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