教育内容

猛暑の中、夏季休業中に種まきを行い苗を育ててきた秋作の定植作業が一段落しました。

例年になく温度が高く、厳しい苗作りが予想されましたがほぼ順調に育ち,8月末から定植作業がはじまりました。

夏季休業といえども栽培には休みはありません。種まき作業、草刈作業、日常管理、畑の準備と当番実習を組んで育ててきました。

今年の夏実習はとくに気温が高く、熱中症に注意をしながら慎重に作業を進めました。作業中の事故はなく予定通りに進められたことに安心しています。9月は、野菜達を大きく育てる重要な時期です。10月からの収穫にむけて栽培学習は進んでいきます。

 

8月23日(木)神戸ポートオアシス で行われた「観光甲子園決勝大会」全国87校227プランの応募の中から選ばれ、システム園芸科1年近美さん、情報企画科1年河原さん が決勝大会でプレゼンテーションを行いました。

審査の結果「準グランプリ」に輝きました。

審査ポイントは以下の点です。

【海外部門】

・テーマ設定における課題意識の高さ
・事前学習を通じたデスティネーション理解度
・取材企画の対象と内容のユニークさ
・プレゼンテーション力

 

2018年7月29日 グランフロント大阪 ナレッジキャピタルで行われた「ワークショップフェス2018SUMMER」に滋賀大学教育学部加納研究室(科学コミュニケーション)と共同で本校のお茶を使った「科学の見方」が身につくアクティブラーニングに関する教育プログラムを開発し、実施して来ました。

 

2018年7月26日・27日にインテックス大阪で開催された展示会に、本校で栽培・製茶したかぶせ茶・焙じ茶・紅茶の魅力を発信するため、試飲会や商品説明を行いました。
当日は、全国から300社程のメーカーが出展され、両日で2,000を超える来場者があり、大手量販店のバイヤーから商品を扱いたいとの依頼や複数の食品加工業者から加工品の共同開発を関する問い合わせを頂きました。

 

7月26日「木津川子育てinfo」「北名古屋まじかる☆COOK」主催の保護者立ち入り禁止!農作業体験付きお料理教室をシステム園芸科野菜班と普通科調理クラブがサポートしました。

木津川市より4歳から小学4年生までのこども達が高校生と共に「種まき」「調理実習」「収穫実習」を行いました。

こども達のパワーにたじたじの高校生でした。

 

7月28日 滋賀県立大学環境科学部 須戸研究室で河川水の残留農薬分析実習を行いました。

JSTの科学技術実践活動推進プログラムの支援を受け和束川と木津川の分析を行っています。

大学院生もサポートに加わり須戸先生の元でサンプル水の濃縮と機器分析を体験しました。

どれだけ分析調整がうまくいったかのかを調べる指標となる再現率は合格範囲の70%を達成し初めての分析調整としては上出来の結果となりました。今年導入された最新の質量分析装置(LS/MSMS)による結果は2週間前後後になります。

化学物質の分析に関わる技術とそれを調べる地道な研究に触れることができました。この成果は、環境フェスティバルなどで広く報告していきます。

 

7月25日長岡京市交流センターで開かれた京都府学校農業クラブ連盟大会。京都府の農業関連学科に学ぶ生徒達約200名余りが参加。本校からは、意見発表の部門に1年生3名が代表として出場しました。部門Ⅲ類(ヒューマンサービス)の意見発表で、優秀書を獲得しました。今年は桂高校が運営を担当しました。会場で仲良くなった農芸高校の生徒達と交流する一場面もありました。

 

7月24日、4月から栽培を行ってきた「施設」トマト、キュウリの栽培が終了し片付けを行いました。

連日の猛暑の中、施設内の温度もぐんぐん上昇。熱中症に十分注意をしながら無事片付けを終わりました。

施設内の作業は非常に厳しいものがありますが、専攻生達は事前の計画通り手際よく作業を進め2時間余りで終えました。

8月から「抑制トマト」の栽培が始まります。収穫は9月下〜2月の予定です。

片付けた残渣は例年積み上げてきましたが、積み上げ残渣をどうするのかが将来の懸念事項になると判断。

今年より畑へ埋設しすき込み処理を実験的に行い後作物に問題ないかどうかの実験を行います。

畑の部生物たちに分解してもらうという作戦です。持続可能な農業生産を追求し続けます。

 

 7月14日、15日に宇治植物園にて行われた観蓮会へ本校の茶業部の生徒が参加しました。当日は宇治植物園内で採取させていただいたハスの葉を原材料にして、本校で加工したものを試飲していただきました。

 お客様にはハスの葉だけを使用した純粋なハス茶と、深蒸しかぶせ茶をブレンドしたハス茶の2種類を試飲していただき、簡単なアンケートに答えていただきました。様々なご意見をいただいたため、それを元に来年に向けて新しいハス茶を模索していきたいです。

 

7月9日 1年生が栽培しているトウモロコシを収穫しました。大雨の影響で収穫予定日が3日間ずれ込みました。

今年のトウモロコシ栽培は定植時も雨にたたられ、遅れて定植した影響がたたり、生育がおもわしくありませんでした。生育後半からカラスや獣害などの被害が相次ぎ栽培作物に大きな被害が相次ぎました。そして今回の大雨、木津高周辺では7日から8日にかけて、160ミリもの雨量を記録しました。農場の一部畑では排水不良のため、トウガラシなどに湿害被害が出ました。

今回のトウモロコシですが、子実の着きもよく甘みは若干劣りますがまずまずのできとなりました。

7月末からは秋作にむけての播種、育苗作業が始まります。

水田では、田植え後、イネは順調に育っています。現在、遅れていたヒエなどの除草作業がこれから本格的に始まります。

 

6月23日土曜日、京都市西京極総合運動公園で行われた木津川市PRデーに情報企画科、システム園芸科茶業クラブが参加しPEブースで観光案内、呈茶と農産物の販売実習を行いました。

当日天候が今ひとつの状態でしたが、元気いっぱい活躍をしました。展示ブースには木津川市長も駆けつけて下さり生徒達を応援して下さりました。地域で活躍する活動を今後も努めて行きます。

 

JSTの「科学技術実践活動推進プログラム」の支援を受け水田にスマートセンサーを取り付けました。

学校から離れた位置にある水田の水管理はたいへんな作業でした。このセンサーは、スマートフォーンに「水位」「水温」「気温」「湿度」を配信してくれる優れもの。水田の環境変化が数値として記録されるため生育と環境についての基礎的試料として活用します。

また、今年も田んぼの世界を知るため「土のサンプル」を採取。立命館大学の協力で物質循環を探ります。

 

 こんにちは(*^o^*)京大農場での販売も5回目となった今回は、A班の春季販売最終日でした。

 やっと春季の最終回は14:15からマーケットをオープンすることができました!

 事前に先週のミーティングで話し合った「開店時間を守るための準備」や「POP(プライスカード)の貼り間違いをなくすための工夫」を、きちんと実践し、検収作業(商品の数を数える)や手があいた生徒が呼び込みに行くなど、たくさんの工夫ができました。

 回を重ねるごとに生徒たちの動きや考えに成長が見られ、このマーケットもより良いものになってきています!

今回販売した商品は、

深蒸しかぶせ茶、紅茶、ハーブティー、キュウリ、サニーレタス、ジャガイモ、

ペチュニア、バジル苗、ヒポエステス(初出し!)

などでした。

 そして今回のバジル苗は葉が小さい「ブッシュバジル」という品種です。ペースト状にして料理のアクセントに使うのにピッタリなので、ぜひ手に取ってみてください!

 

 京大農場さんでも、常時農作物の販売をされています。

 詳しくは京大農場さんのHPでご確認ください。

 //www.farm.kais.kyoto-u.ac.jp/sale


 次回も城山台ABCマーケットをよろしくお願いします\(^-^)/

 

温湯殺菌のミスにより1週間あまり遅れた水稲の「田植え」が終了しました。

目玉に据えた新品種「恋の予感」(農研機構西日本農業センター育成)はこの顛末の結果「予感」のまま、稔らぬ恋となりました。今年は、「みつひかり2005」単体の作付となります。

例年実施している木津保育園の田植え体験も、大阪震災を受けて中止となりました。

21日(夏至)は、田植えの最終段階である「補植」を1年生が担当。なれない水田で補植作業にあたりました。

AETのRemiさんも飛び入り参加。広大な農地のアメリカでは考えられない作業を楽しんでいました。

今後、1週間に2回の水田を歩き除草作業に取り組みます。また、水田を歩くことで収量が増えるのか検証作業を行います。

 

みなさん、こんにちは!

6月19日(火)に第4回目の城山台ABCマーケットを開催しました!

雨でした。    梅雨だからしかたないですよね。

お客様もいつもよりも少なめで、今回は10名ほどのお客様にお越しいただきました。

雨の中でも来ていただいたお客様、本当にありがとうございました!

みなさーん、雨でもやってましたよー。来週も雨でもやりますよー!

今回出品された品物は、

深蒸しかぶせ茶(新茶)、紅茶、ハーブティ(FRESH)、

トマト(大玉、中玉)、きゅうり、だいこん、インゲン豆、サニーレタス、

じゃがいも(キタアカリ、メークイン、アンデス、インカのひとみ)、

マリーゴールド、ペチュニア、ニチニチソウ、ブッシュバジル

でした。

次回もよろしくお願いします!お待ちしてますよー!

※雨天をしっかり想定してはいたものの、実際の雨での設営が困難を極め、すごいバタバタでした。

だから写真撮るの忘れてましたすみません。


 

三者面談の期間(6月11日〜19日)にあわせ、放課後販売実習が始まりました。

担当は、1年生です。3年生が主体となり各専攻で栽培調整した「とまと、キュウリ、夏用の花苗、新茶」などの生産物を販売します。

なかなか声が出ず会計処理もスムーズには行きませんがこのような機会を通じ上達していきます。

対面販売を通じ自分たちが栽培したものを責任を持ち送り出します。

農場の生産物は、「ABCマーケット」でお求めになれます。

 

6月13日 システム園芸科「意見発表会」を開催しました。

システム園芸科の各学年から「クラス予選」を経て選ばれた3名が、高校生活、進路、生き方など様々な思いを熱く語りました。

代表者を3名選び京都府連盟大会に木津高校代表として7月25日に開催される「京都府農業クラブ連盟大会」に派遣されます。

 

 こんにちは!京大農場で3回目となる城山台ABCマーケットですが、今回は2回目のA班の販売を行いました。

 前回の反省として「商品をどうやってお客様に勧めるのか」という課題がありました。

 システム園芸科3年生を中心に、お花の育て方やアピールポイントをまとめたメモを作成し、売り場担当の生徒がそれをもって販売を行いました。

 今回はしっかり準備を行うことができ、14:15からマーケットをオープンできました!

 しかし、販売の機会を逃した場面や、メモを十分に活用できなかった場面もあり、まだまだ改善が必要であることが浮き彫りとなりました。

今回販売した商品は、

深蒸しかぶせ茶、紅茶、ハーブティー、キュウリ、レタス、サニーレタス、ダイコン、

トレニア、メランポディウム、マリーゴールド、ペチュニア、ジニア

などでした。

 ジャガイモも2種類販売しましたが、「インカのひとみ」という「インカのめざめ」が品種改良されて最近できたジャガイモを販売しました。この「インカのひとみ」は、メークインのように荷崩れしにくいので、カレーや肉じゃがなどの煮物に、また、色がきれいなのでサラダや炒め物にも適しています。

 ぜひ、手に取ってみてください!


 京大農場さんでも、常時農作物の販売をされています。

今回は緊急値下げされたお花も販売されていましたよ。

詳しくは京大農場さんのHPでご確認ください。

//www.farm.kais.kyoto-u.ac.jp/sale


 次回も城山台ABCマーケットをよろしくお願いします\(^-^)/

 

6月11日、大学や試験研究機関が加盟し情報交換を行っている「近畿アグリハイテク」。この、公開講演会で、GLOBAL G.A.P.の認証に関する取組紹介と園芸科が実施している地域の取組報告を行いました。

報告は、3年生の3名が参加しました。報告の後、質疑応答、総合討論がありました。この会で高校生が報告するのは初めてのことと。たいへん注目されました。

今回の報告会には、京都府立海洋高校と大阪府立農芸高校の先生達も取組に関する報告を行いました。

 

6月9日(土)の第1回学校説明会でABCマーケットとワープロ体験をおこないました。

ABCマーケットでは、システム園芸科で生産された、深蒸しかぶせ茶、紅茶、ハーブティー、キュウリ、レタス、サニーレタス、ダイコン、ジャガイモ、インゲンマメ、トレニア、メランポディウム、マリーゴールド、ペチュニアなどを出品しました。

ワープロ体験では、生徒からの情報企画科の簡単な説明も含めながら、時間を決めてのタイピングをおこないました。

生徒たちの活き活きとした姿がまぶしかったです!

ABCマーケットにご来店してくださった方、ワープロ体験に参加してくださった方、ありがとうございました。

~連絡~

10月14日(日)の第2回学校説明会でも、ABCマーケットとワープロ体験を実施予定です。

システム園芸科・情報企画科に興味のある方、持たれた方、是非足を運んでみて下さい。お待ちしています。

 
 
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