学校生活

 
 

 現在、宇多野病院展示ギャラリーにおいて美術選択者の授業作品を展示させていただいています。展示させていただいているギャラリーはリハビリルームへ向かうエレベーターホール前にあり、長期にわたり入院されている患者さんたちに北嵯峨高校生の作品を見て、少しでも元気になっていただければと思っています。

 展示は、8月22日(月)から1カ月間実施させていただき、その後の1カ月間は、書道選択者の授業作品を、1月には、美術部の作品を展示させていただく予定です。新型コロナウイルス感染対策として面会制限など行われている状態ですので、作品の展示については一般の方には鑑賞はしていただくことはできませんのでお知りおきください。

 
 
図書選定会

8月5日、丸善京都本店にて、図書選定会を行いました。

北嵯峨高校図書館に置いたら良いと思う本を、図書委員と図書部の教員とで選びました。

本が届き次第、利用してもらえるよう準備を整えます。

新しい本や興味深い本をたくさん選んでいます。どしどし利用してください。

お楽しみに!

 
 
 
 

美術の授業で「愛宕古道街道灯し」の行灯制作を行いました。

「愛宕古道街道灯し」は化野念仏寺の千灯供養に合わせ1996年(平成8年)から嵯峨保勝会と瀬戸内寂聴氏が立ち上げたお祭りです。愛宕神社一の鳥居から嵯峨釈迦堂までの古い街並みが残る旧愛宕街道を行灯の明かりで灯します。

新型コロナウィルスの影響で2年間中止となっていましたが、今年は規模を縮小しながらの実施となります。

8月27日(土)、28日(日)の夜18:00~20:30が点灯時間です。

本校は、鑑賞の授業を交え、葛飾北斎の作品を中心とした浮世絵を題材に描きました。

行灯に灯された作品が今から楽しみです。是非、御高覧ください。

※今年は街並み保存館周辺のみ点灯されます。お知りおきください。赤線部分に本校と嵐山小・中学校の作品が並びます。

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7月20日(水)京都府立北稜高等学校において、令和4年度図書館見学会・図書委員会交流会が行われました。

本校から参加した3名の図書委員を代表し図書委員長3年3組坂本ひなたさんが

北嵯峨高校図書委員会の取組を紹介しました。

会場には各校から本好き、図書館好きな委員が集まり、活発な交流が行われました。

この成果を学校へ持ち帰り、本校の図書委員会の活動がさらに充実することを願います。

 
 
 
 

本日、令和4年度1学期の終業式が行われました。
密を避けるためにZOOMを利用して映像を各クラスに配信し、教室で校長先生や生徒指導部の先生のお話を聞きました。

その後、部活動や課外活動で活躍した生徒に校長先生から表彰状が手渡されました。
部活動で全国大会に出場する生徒に対しては壮行会が開かれました。

終業式が終わった後は大掃除を行いました。
教室にワックスをかけたり、窓ガラスを拭いたりするなど、普段より丁寧に掃除をしました。

いよいよ夏休みです。
充実した日々を送ってください!

 
 
 
 

7月14日(木)は団体鑑賞が行われました。

長岡京記念文化会館において、青年劇場による演劇「きみはいくさに征ったけれど」を鑑賞しました。

 

主人公、宮斗は高校2年生、家にも学校にも居場所を見いだせず、生きる意味を感じられない。

そんな彼の前に、ある日風変わりな一人の青年が現れた・・・。

 

夏季休業目前のこの時期に、本物の演劇に触れ、生徒は大きく心を揺り動かされたのではないでしょうか。

吸い込まれるように舞台を見つめる姿が印象的でした。

 

また、終演後には劇団の方による懇談会が開かれ、文化祭で演劇に取り組む2年生を中心に参加し、熱心なやりとりが展開されました。

 

 

 

 
 
 
 

 今年度も3年生の希望者を対象に、多くの入試で重要となる英語の受験対策講座を実施しました。外部講師をお招きして、龍谷大学、京都産業大学、佛教大学といった大学の入試問題の解説を3回に渡って講義していただきました。昨年度より参加者は増え、皆真剣に入試問題に取り組み、解説をよく聞いていました。この講座が受験勉強の天王山となる夏休みの学習への大きな弾みとなることを願います。

 
 
 
 
華道体験(2年1組)

 本日、伝統文化事業の一環として2年生人文科学コースの生徒たちが、大覚寺でいけばな嵯峨御流の華道体験をしました。講師の先生からは鋏の使い方など、いけばなの基本について説明をいただいた後、一人一つの水盤を用いて、黄素馨(キソケイ)、竜胆(リンドウ)、カーネーション、ソリダコ、ポリシャスの花材で、盛花(立盛体)を体験しました。初めていけばなを体験する生徒たちは、最初は戸惑いもありましたが、先生方からのアドバイスを受け、試行錯誤を繰り返しながら、思い思いのイメージを形にしていきました。最後には、生徒たちの個性あふれる作品が勢揃いしました。短い時間でしたが、本校の近くの大覚寺において日本の伝統文化に触れることができ、有意義な時間となりました。

 
 
 
 

 令和4年7月10日(日)に、長浜バイオ大学京都キャンパスにおいて、高大連携事業『自分の設計図を調べてみよう~お酒に強い?弱い?~』を実施しました。本校2年生の理系進学希望者25名が大学の設備を利用して、黒田先生のご指導の下、自分の遺伝子を扱うというDNA鑑定の体験をしました。

 生徒たちは、初めて使用するマイクロピペットの取り扱いに苦戦しながら、各自の口腔細胞を採取し、いくつもの操作を経てようやくDNAを取り出した後、PCR法で特定の遺伝子を増やし、アガロースゲル電気泳動法で各自の遺伝子型を判定しました。また、アルコールパッチテストでも遺伝子型を検証しました。

 DNAを実際に大学の研究の場で操作するだけでなく、遺伝子操作の功罪について学習を深めるという社会科学的アプローチも体験でき、全員が修了証書をもらうことができました。大変有意義な1日となりました。