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学校生活

 

令和7年12月19日(金)、第Ⅰ体育館において第2学期終業式を実施しました。
校歌斉唱に続き、校長式辞、事務長講話、各分掌部長からの連絡(教務部・生徒指導部)、表彰式、女子卓球部の壮行会を行いました。

校長式辞
校長からは、青森地震で被災された方々へのお見舞い、本校1期生で同窓会会長の池西様のご逝去・ご冥福、そして同窓会設立50周年について触れられました。
また、「ペットボトルの水」を例に、同じものでも見る角度や視点によって捉え方が変わること、視野を広げることの大切さについて話がありました。さまざまな考え方や価値観を知ったうえで進路を考え、将来どのように社会に貢献していくのかを意識することの重要性が語られました。
さらに、企業CMの例を挙げながら、将来所属する組織の理念を理解し、自分自身の行動にどう落とし込んでいくかが大切であることにも言及されました。
最後に、「どうせ自分にはできない」と感じていることの中にも大きな可能性があり、経験を積み重ねることで自信や成長につながること、それぞれの学年が持つ良さを大切にし、元気な姿で1月8日の始業式を迎えてほしいと生徒たちを励まされました。

事務長講話
事務長からは、本校には事務職員6名、技術職員3名の計9名が所属していること、円滑な学校運営を支える事務部の役割について説明がありました。
また、「古い」と「汚い」は別であることに触れ、学校環境を整えることの大切さとして、落ちているゴミを拾う、誰もいない教室の電気を消す、水が出たままの蛇口を閉めるなど、小さな気づきと行動の積み重ねが重要であると話されました。生徒一人ひとりが"客"ではなく、この学校の一員であるという意識を持ってほしいとの呼びかけがありました。

各分掌部長からの連絡
教務部長からは、2学期の成績が振るわなかった場合でも3学期で挽回できる可能性があること、一方で1・2学期ともに不十分だった場合は計画的で相当な努力が必要であることが伝えられました。冬休みを有効に使い、計画的に学習に取り組むよう呼びかけがありました。

生徒指導部長からは、冬休み中の生活について注意喚起がありました。外出の機会が増える時期であるため、些細な行動が重大な事故や問題につながる可能性があること、頭髪の染色やパーマ加工を行わないこと、自転車の安全運転を徹底することなどが強調されました。特に自転車の危険運転については地域住民からの指摘もあり、来年4月からの交通反則通告制度導入にも触れ、事故を起こしてから後悔しないよう注意が促されました。



終業式を通して、生徒たちは2学期を振り返るとともに、新学期に向けた心構えを新たにしました。
3学期も充実した学校生活を送り、それぞれの目標に向かって努力を続けてくれることを期待しています。