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学校生活

 

 令和3年11月1日(月)、令和3年度京都府オリンピック・パラリンピック推進事業を行いました。

東京パラリンピック2020にアーチェリーで出場した上山友裕さんに本校に来ていただき、「アーチェリーが教えてくれたもの」をテーマに講演していただきました。障害者とのかかわり方、夢と目標を持つこと、今後の上山さんが作っていきたい社会について、東京パラリンピックの出場経験や障害を持ちながら生活した経験をもとに話をしていただきました。「自分の中で障害者=助けないといけない人、という考えが多少なりともあったが、今回の講演を聞いて考えが変わった。障害のあるなしに関わらず困っている人を助けられるひとになりたい。」「夢に向かって、自分自身の目標を定め、前向きに頑張れることが、すごくかっこいい。自分も夢を設定し、夢に向かっていけるように目標を達成していきたい」など、3年生にとって多くの気づきや希望を与えてくれました。

 実演では、実際に70mの的に風船を貼り付け、それを本校教員(元日本代表)と交互に射ち合っているところをみてもらいました。新幹線3両分の距離をものともせず、連続で射貫く上山さんの一流の技術に拍手喝采。「テレビで見るのとは違う、目の前で見る迫力にパラリンピアンの凄さを感じました」「あんなに遠くの的を簡単そうに当てる二人はすごかった」など、生徒にとって貴重な時間を与えてくれました。

 今回の講演を受けて、3年生には最後の高校生活の活力にしてほしいと思います。

 

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