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2020/10/01
 
 

 9月1日(火)理系の1,2組、9月10日(木)に理系の3,4組、9月25日(金)に文系の5,6,7組を対象に、普通科GS課題研究の経過報告会を実施しました。

 今年のGS課題研究はコロナ禍のため、6月からの開始となりました。生徒は希望する研究テーマごとに大きなグループに分かれた後、担当の先生と相談しながら研究課題を検討し、最終的には研究課題ごとに少人数の班に分かれて研究を行います。今年は延べ28名の教員と共に、生徒約280名が66班に分かれて課題研究に取り組んでいます。研究テーマは理数系分野だけでなく、人文科学,社会科学,芸術学,スポーツ科学など様々な分野が対象になっています。いずれのテーマも調べてまとめるだけでなく、調べた内容から自分たちなりの仮説を立て、客観的に検証するという科学的なアプローチを用いた探究活動を行っています。

 今年はコロナ禍のために経過報告会の中止も検討しましたが、課題研究の進捗状況を発表してなるべく多くの人から意見をもらうことは課題研究を推進する上でとても重要であり、マスクの着用や備品の消毒、ソーシャルディスタンスの確保など、感染対策を十分に行えば実施できると判断しました。報告会は会場スペースを十分にとってポスター発表形式で実施しました。発表者と聞き手の組み合わせをあらかじめ指定し、一定時間毎に交代することで交流者を追跡できるようにしました。これらの感染対策を行うことで、安心安全に報告会を実施できたと思います。生徒は活き活きと発表を行い、多くのコメントをもらうことで手応えを感じていました。

 1月にはいよいよ全班による成果発表会が行われます。さらに、2月7日(金)には代表班による普通科GS課題研究発表会を予定しています。今年はどんな研究成果が得られるかとても楽しみです。

 
 
 

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