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2020/02/14
 
 

 2月8日(土)に自然科学科1年生のGSベーシック発表会を本校視聴覚室で実施しました。GSベーシックはGS課題研究(2年生で実施)の基礎を学ぶ探究型授業です。生徒たちはこの1年間、理科・数学・情報・英語の基礎を学び、科学的な内容のプレゼンテーションを作成して英語で発表する取組を行いました。10月から生徒は班ごとに下記の実験テーマから1つ選び、短期間の課題研究を行いました。その後、パワーポイントを用いたプレゼンテーションを作成し、発表内容をすべて英訳しました。また、英会話学校からネイティブの先生方に来ていただき、発音やプレゼンテーション方法を指導していただきました。今回の発表会では自然科学科の全員が英語で発表し、ネイティブからの鋭い質問に即興の英語で応答しました。1年間の学びのプロセスは生徒たちにとって大変貴重な経験です。GSベーシックで学んだ内容を活かして、2年生のGS課題研究が素晴らしい内容になることを期待しています。

1 Physics: Condensation (結露)

 熱い液体を入れた紙コップを机の上に置くと、机上が曇ったり水滴がつく。この水滴の正体が結露によるものなのか調べた。

2 Chemistry: Supercooling (過冷却)

 液体が凝固点(液体が固体に変わる温度)以下になっても液体のまま冷やされる状態の過冷却がどのような条件で起きるか調べた。

3 Biology: Death Ring (死環・酵素反応)

 樹木の葉に線香の火を押し当てるとできる茶色く変色した環状の模様(死環)の生成に個体差や植物による違いがあるのか調べた。

4 Earth Science: Liquefaction (液状化)

 土壌が一時的に液体のような状態になり、建物等を支えられなくなる液状化を引き起こしやすくなる条件を調べた。

写真:堂々とした発表、審査員(ネイティヴ)からの即興質問、表彰など

 
 
 

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