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2019/05/08
 
 

 自然科学科の1年生を対象に、1泊2日(4月23~24日)のスーパー・サイエンス・キャンプを実施しました。

 入学間もないため緊張気味であった生徒達も今回の宿泊研修を通して一気に親睦を深めることができました。

 1日目の午前は「兵庫県立人と自然の博物館」を訪れ、河川環境についての講義を受けた後、館内見学を行いました。また、午後から「西はりま天文台」を訪れ、星に関する講義を受けた後、世界最大の公開望遠鏡「なゆた」を見学しました。残念ながら天候に恵まれず、星を観察することはできませんでしたが、巨大な望遠鏡を動かしながらの詳細な説明や3Dプロジェクターによる宇宙の解説など、とても思い出に残る体験となりました。2日目は「公益財団法人高輝度光科学研究センター」を訪問し、日本が世界に誇る大型放射光施設であるSPring-8とSACLAを見学しました。解説して頂いた内容はやや難しかったですが、3年生の高校理科で習う内容であり、良い先取り学習になったと思います。また、研究員の方が研究施設に勤めるまでの経歴を紹介していただき、キャリア学習の面でも大変参考になりました。

 本キャンプで自然科学(サイエンス)を俯瞰的かつ融合的に捉えるための態度や姿勢を学ぶことができ、大変意義深い取組となりました。

 
 
 

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