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2021/01/07
 
 

1月5日(火) 

第53回京都府アンサンブルコンテスト 高等学校の部が京都コンサートホールで無観客で開催されました。

本校からは1・2年生8名で編成したクラリネット8重奏が出場し、審査の結果金賞を受賞することができました。多くの方々から応援いただきありがとうございました。

演奏曲の「クレシタ」は、叙情的な序奏部とリズミックで快活な主要部で構成される、クラリネットの魅力が存分に味わえる美しい作品ですが、年末年始で練習しづらい環境の中、悔いのない演奏ができたと思います。

以下、審査員の先生方の講評を紹介します。


演奏曲「クレシタ」 八木澤教司 作曲

メンバー:

佐藤日和(E♭クラリネット・2年)  上川佳乃(B♭クラリネット・2年)  松下絢音(B♭クラリネット・2年)

田中康士朗(B♭クラリネット・2年) 金澤 花(B♭クラリネット・1年)  山本華加(アルトクラリネット・2年) 

林 純菜(バスクラリネット・2年)  小林琴奈(コントラルトクラリネット・1年) 

講評:

・息の合った好演でした。ユニゾンを中心とした音程やハーモニー、音色感の統一などを一層向上させてください。後半はドライヴの効いたテンポ、リズム感が心地よかったです。

・8人の響きが美しく、また、躍動感のある演奏で良かったです。より低音の響きが豊かになるといいでしょう。各楽器それぞれ細かな音符もクリアに表現できています。より豊かな音色を目指してください。

・とても美しいサウンドと音楽表現で、クラリネット本来の魅力や可能性が十分引き出された演奏でした。8人の息がピッタリ合ったアンサンブルも大変よかったです。

・丁寧な音楽作りで、フレーズの歌い方がとても上手です。内声部のピッチ、中低音のバランスなどに一工夫ほしいところです。前後半の曲想の変化も、もっと積極的に表現できるといいですね。

・幅広く、美しく表現された前半はとても好感が持てました。後半部の躍動感スピード感あふれる演奏も見事だったと思います。

 
 
 

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