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2019/06/17
 
 

 6月15日(土)、16日(日)の2日間、それぞれ京都府立城南菱創高校グラウンド、大阪府立みどり清朋高校グラウンドにおいて、硬式野球部の練習試合を行いました。

 面談週間に、日頃はできない毎日3時間程度の練習を行い、選手の体には下半身を中心にかなりの負荷がかかった状態で、2日で3戦を行い1勝をあげました。

 1日目は、降雨試合中止の可能性がある中での午後からの試合の影響からか、試合前のチームの様子が、いつもに比べ士気が低く、その結果、それぞれが思うようなプレーができず、悪循環を生む1試合になってしまいました。1年生初スタメンの選手もいる中で、1週間行ってきた中継プレーでの声かけなどでは練習の成果が見られましたが、試合前の心身の準備の大切さを痛感する1日でした。

 2日目は、前日の敗戦もあり、試合前から主将をはじめ3年生を中心に、選手同士で声をかけあい、ウォームアップや打席に入る前の準備にも気持ちが入っていました。1試合目は、チャンスに一本が出ず、逆に相手の好守で流れを断ち切られてしまうことが多く、1点差で敗戦しました。2試合目は、勝てない状況や疲労で体への負担はピークの状態だったと思います。しかし、先発の1年生投手の力投に始まり、「しんどい時にこそやりきる」というこの連戦のテーマを、選手がよく理解し、ポジションが普段とは異なる選手も多い中で、チームの総力戦で、サヨナラ勝利をおさめました。

 「しんどい時にこそチームファーストでやれることを全力でやる」というイメージを実感できた選手が多いのではないか、と思います。今週末、22日(土)は、いよいよ夏の大会の抽選会です。相手チームや天候、自分のコンディションに関わらず、チームの力を最大限に発揮して勝利に向かえるように、ご声援をよろしくお願いいたします。

画像:12日(水)、高校近くの桃山城球場で、広い外野を使い中継プレーを練習しました。

   みどり清朋戦1試合目、片岡主将の満塁ホームラン後のベンチ

   みどり清朋戦2試合目、いつもチームを鼓舞する2年生捕手4番の田中君も1イニング登板

   追い込んだ一週間を終えての最終ミーティング

 
 
 

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