令和7年12月13日(土)、大阪教育大学教育学部の葛城元講師をお招きし、折り紙を用いた課題解決型授業を実施していただきました。対象は文理総合科1年生で、大阪教育大学の学生や大学院生8名にサポートしていただきながらの取り組みとなりました。
本授業の課題は、与えられた条件から折り紙容器の容積の最大値を求め、実際にその容器を作成するというものでした。折り紙容器は、今では一部のレストランのテイクアウト用の容器として採用されたり、被災地での炊き出し用の容器として利用されたりと注目されています。そんな折り紙容器をより効率的に活用するにはどうすれば良いかという現実事象と関りが非常に強い課題に取り組みました。扱う数値が複雑で計算が面倒であることから、数式を一般化することで答えまでの導出過程を簡略化することや、複数の変数が現れる式の扱いについて考察することができました。
最後に、葛城講師より「日頃の授業で学ぶことを用いて課題解決ができる。毎日の授業を大切にしてほしい。」と御指導いただきました。
この授業を通して、生徒たちは数学が身近な問題を解決するための道具になることを実感できたほか、日ごろの学びの大切さを改めて理解してくれた様子でした。
令和7年12月6日(土)、文理総合科2年生の半数が、11月15日に行った実験の結果を観測するため、京都府立大学を訪問しました。
実験は成功し、前回の実験で遺伝子を組み替えた大腸菌に紫外線を照射することで、蛍光を観察することができました。
当日は、生命環境学部 生命分子化学科 生命構造化学研究室の田中俊一准教授ならびに研究室所属の学生の皆様のご指導のもと、大学の研究設備を用いた実験を体験することができ、生徒にとって非常に貴重な学びの機会となりました。遺伝子組換えについて、倫理的な観点だけでなく、進化論的視点や医療的視点など多角的に考え、議論を深めることができました。日頃の疑問を積極的に質問する様子からも、生徒たちの科学的探究心が育まれていることがうかがえました。
また、実験後には、生命構造化学研究室に所属する大学院生に対し、受験の仕組みや大学生活について質問する姿も見られました。
なお、12月13日(土)には、文理総合科2年生の残りの半数の生徒が実験を行いました。こちらのグループは、1月10日に実験結果の観測を行う予定です。