令和6年4月8日、第77回入学式を挙行いたしました。今年度は、コロナ禍以前のように、入場曲、校歌、退場曲を吹奏楽部が演奏しました。
校長先生の式辞では、「グローバル社会でリーダーとして活躍する人材となるために、日々勉学、部活動、学校行事に励んでほしい」と新入生を激励しました。その後、PTA会長からの祝辞や第1学年部長からの挨拶で、
「素敵な青春時代を送るべく、いろいろな経験を積んでほしい。(PTA会長)」
「自律した人間となり、自分で考えられるようになるために、周りの様々な人との関わりを持ってほしい。(第1学年部長)」
という言葉がありました。
新入生の皆さんが、本校での勉学や部活動、学校行事などの様々な経験を通して、日々成長していってくれることを教職員一同心より願っております。
WWP育成事業 令和5年度シンガポール派遣事業(2/14 水 - 2/18 日)の後半日程の様子です。
16日は、午前中にYishun Town Secondary Schoolへ訪問し、現地の学生と交流しました。壮大な歓迎セレモニーを行っていただいたあと、現地の学生と共に授業に参加したり、昼食を共にしました。生徒たちは英語を使ってコミュニケーションをすることの楽しさを実感したことだと思います。午後にはセントーサ島へ赴き、様々なアクティビティや観光を満喫しました。
17日は、朝から夕方までの時間を使って市内班別研修(フィールドワーク)を実施しました。シンガポールは、チャイナタウンから地下鉄で5駅進むとアラブストリートへアクセスできることからもわかるように、小さい国土に様々な文化圏が入り交じって構成されています。実際に足を運ぶことで、生徒たちは多文化が共生するシンガポールの雰囲気を肌で感じることができました。
その後、18日の午前1時30分に出発する深夜便に乗り、日本へと帰国してきました。
今回のシンガポール派遣事業を通じて、生徒は、「自分のものとは異なる文化を受け入れる大切さ」と「英語を用いてコミュニケーションをとっていくことの重要性」を改めて認識したことだと思います。今回得られた学びが生徒のこれからの将来に活かされることを願います。
令和6年2月14日(水)文理総合科の2年生16名が神戸大学を訪問し、忽那 憲治 教授(神戸大学 大学院経営学研究科)の特別講義を受けました。
忽那教授には、主に「アントレプレナーシップ、イノベーションとは何か」というテーマで、経営学の視点から"新たな価値の創造"することについて話をしていただきました。
忽那教授の講義の後は、グループごとに忽那教授のゼミに所属する学生と交流をし、大学で過ごす日常生活や志望する進路の見つけ方・考え方、大学で進める専門的な学びの楽しさなどについて交流・意見交換をしました。
その後、神戸大学の食堂で昼食を取り、各々キャンパス内を見学しました。
今回の訪問で実際に講義を受けたことに加え、現役の学生と話をすることで、生徒たちは自分たちが大学で過ごす姿や、研究に打ち込む姿を想像し、より一層自分の将来について考える機会になったと思います。