令和5年7月5日(水)~7月10日(月)、ドイツのフィルダーベンデン校から12名の留学生が来校しました。
昨年までの3年間はWeb交流を行っており、山城高校で交流会を行うことは4年ぶりです。生徒にとっては初めての対面式の交流会であり、実際にフィルダーベンデン校の生徒と会えることをとても楽しみにしていました。
歓迎セレモニーでは、山城高校とフィルダーベンデン校の生徒によるスピーチや、記念品の交換、グループ交流などを行いました。生徒たちは積極的に交流し、和やかな雰囲気でセレモニーを終えることができました。
また、日本の学校文化体験として、部活動に参加したり、書道を体験したりしているほか、ホームステイをして本校の学生と生活したりと、非常に有意義な時間を過ごしました。
日本とドイツ、双方の生徒にとって非常に思い出深い国際交流の機会となりました。
令和5年4月10日(月)、令和5年度着任式及び1学期始業式がオンラインにて行われました。
着任式では、校長先生を初め、多くの先生方が新しく着任されました。
始業式では、校長先生より、新型コロナウイルス感染症予防のお話や、新2・3年生に向けての激励の言葉、新たに始まる学校生活への心構えなどの言葉が送られました。
その他、教務部長・進路指導部長・生徒指導部長の先生方から講話があり、それぞれ、
教務部長:「花を咲かせるためには最初が肝心」という意味を持つ言葉を用いてのお話や、単位取得についての変更点などのお話をしていただきました。
進路指導部長:ナポレオンなどの言葉を引用しつつ、昨年の進路実績等を紹介しながら、生徒を応援するお話をしていただきました。
生徒指導部長:部活動の話及び、学校生活を送るに当たっての注意点などについてのお話をしていただきました。
その後、春休み中に活躍をした部活動の紹介がありました。その他の部活動についても今後の活躍に期待をしたいと思います。
いよいよ新年度が本格的にスタートしていきます。生徒の皆さんには気持ちを新たに有意義な新学期を過ごせるよう頑張ってほしいと思います。
3月1日(水)、第75回卒業証書授与式を挙行いたしました。新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、本年度の式典は、保護者の皆様にも御協力いただき、各御家庭につき一名の参加とさせていただきました。
式辞では、卒業生の門出を祝う言葉とともに、複雑で予測困難な今の時代を生きていく卒業生へ激励の言葉が送られました。
在校生代表による送辞では、卒業生への感謝の気持ちや、卒業生たちが築いてきた山城高校の良さを引き継ぎ、さらなる発展を目指すという決意が述べられました。
卒業生代表による答辞では、コロナ禍という先行きが全く見えない状況の中で、入学当初から休校を強いられ、いつ自分たちの活動が突然断ち切られるかわからない不安を抱きながらも、自分たちなりの高校生活の形を探し、全力で楽しんだことが伝わる答辞でした。
卒業生の山城高校への思いや、将来への決意を強く感じた厳粛な卒業式となりました。
卒業生の皆さん、保護者の皆様、御卒業おめでとうございます。