令和5年12月20日(水)、令和5年度2学期終業式がオンライン上で行われました。
校長先生からは
「失敗しない人ではなく、チャレンジする人になって欲しい。失敗してもそれを次の自分に繋げて欲しい。」
「与えられているものをこなしているだけでは、本当の力はつかない。指示があるのを待っているという姿勢では無く、自ら行動する、考えて取り組む姿勢を持って欲しい。」
「3年生の進路実現に向けて、最後まで諦めず、粘り強く、最大限の努力をして欲しい。」
などのお話がありました。
また、教務部長・進路指導部長の先生方からは、
・「3学期のはじめには早速テストがあるのでしっかりと勉強をしておくこと。」
・「3年生は体調管理をしっかりと行い、受験等は万全の体調で受けること。」
・「受験は団体戦である。学校には一緒に励まし合い、戦える仲間がいるということ。」
・「苦しみ抜いて得られたものにだけ価値はある。今の苦しみを乗り越えた先には、きっと強くなった自分がいる。」
といった、3学期に向けてのお話や受験生となる3年生を激励するお話がありました。
その後、2学期中に活躍した生徒への表彰が行われました。
生徒一人一人が先生方の言葉を真摯に受け止め、しっかりと2学期を締めくくることができました。
令和5年11月17日(金)7限時に、第1学年の生徒を対象に、第36回山城高校21世紀塾を開催しました。
本企画は、各方面で活躍されている山城高校の卒業生をお招きし、その方ならではの講演をしていただくものです。
今年度は、立命館大学総合科学技術研究機構スポーツ健康科学総合研究所客員研究員 佐藤 隆彦 様(第 55 回(平成 15 年3月)卒業)にお越しいただき、『溢れかえる情報との付き合い方 ー価値観形成に失敗しないためにー』という題で、情報が多く出回る現代社会において、どのように情報を発信・受信するべきかについてお話いただきました。
SNSを日々活用して生活を送る生徒たちにとって、大変ためになる講演となったことと思います。
令和5年10月21日(土)、京都府立大学の大学院生命環境科学研究科から石田昭人教授をお招きし、文理総合科の2年生を対象に、高大連携の一環として特別講義と実験をしていただきました。
「細胞が異物を認識するときに用いるMHCというタンパク質の機能や役割」というテーマで講義をしていただきました。その他にも、メモの取り方、自己というアイデンティティ、たくさんの言葉を知ることの大切さ、AI技術の発展、研究者の思いなど、文理を問わず様々な話をしていただきました。
実験では、学校の敷地内に生えている葉っぱから緑色の色素を取り出し、抗原検査でも使われている方法で種類ごとに分離させました。石田教授の指導の下、生徒達は一生懸命葉っぱをすりつぶし、また分離の作業を丁寧に進めていました。
最後に、分離した色素にブラックライトの光を当てると、一部の色素だけ赤い蛍光色を発しました。生徒達は驚きを隠せないようでしたが、石田教授の説明を聞き納得した様子でした。
今回の特別講義や実験では、様々な分野が互いに関わることで成り立っていることを示していただきました。生徒達はこの取り組みを通して、"複数の視点からものごとを捉えること"や"好奇心を持って学ぶこと"の大切さを学んだことと思います。
令和5年10月2日(月)から、ドイツにある姉妹校フィルダーベンデンから、18名の高校生が来校しています。
歓迎セレモニーの後、両校の生徒たちは互いに積極的に交流していました。
その後は本校の生徒たちと一緒にドイツと日本にまつわるクイズ大会
山城生も、
お昼には、食堂で一緒に昼食をとりました。 山城生がドイツの生徒たちにメニューの説明をしながら注文を一緒
フィルダーベンデンの生徒のみなさんは、10月6日(金)
令和5年9月6日(水)から8日(金)の三日間に渡って、本校最大の学校行事である山城祭・文化の部が行われました。
第1学年は、本校大会議室にて小劇場を披露しました。初めての試みにもかかわらず大盛況でした。
第2学年は、4年ぶりに本校の中庭でパフォーマンスをする「中庭パフォーマンス」に取り組みました。中庭だけでなく、本館全体が熱狂に包まれました。
第3学年は、体育館にて50分の長編の劇を披露しました。こちらも4年ぶりの開催でしたが、力のこもった衣装、舞台道具、そして演技を魅せてくれました。
また、生徒会有志企画や部活動主催のイベントや展示も行われ、そちらも大変盛り上がりました。
山城高校が一丸となってこの文化の部を創り上げることができたことを大変うれしく思います。
今月の26日(火)には体育の部も行われるので、そちらにも全力で取り組んでもらえることを期待しています。
令和5年8月25日(金)、令和5年度2学期始業式がオンライン上で行われました。
校長先生からは
「3年生は進路実現に向けて努力を、2年生は学校の中心となれるように、1年生は学校生活のさらなる向上を」
「失敗しても、もう一度工夫して努力を」
「自律とは誰かを頼ってはいけなということではない。困ったことや悩んでいることは自分一人で解決しようとせず、遠慮無く相談すること」
と、生徒たちの学校生活にとって大切な言葉が送られました。
また、進路指導部長・生徒指導部長の先生方からは、
・「受験勉強のための勉強ではなく、知識という武器を身につけるために勉強をすること」
・「過去と他人は変えられないが、今の自分は変えられるということ」
・「コロナ禍以前の文化祭に戻りつつあるが、完全に戻るわけではないということ」
・「学校全体で協力しながら、よりよい山城祭を作り上げようということ」
についてお話がありました。
また、2学期より新たに4名の留学生を迎えることとなり、その紹介がありました。
その後、夏休み中に活躍した生徒への表彰が行われ、山城高校全体が活気づきました。
生徒一人一人が先生方の言葉をしっかりと受け取り、2学期へのより良いスタートを切れました。