命のがん教育(6年)

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 日本人の死因で1位となっている”がん”について学ぶ「命のがん教育」を、本日、6年生が受けました。 
 はじめに、宇治徳洲会病院の医師で放射線治療センター長の平岡様から、がんとはどういう病気なのかについての話を聞きました。がんは、一生のうちに2人に1人がかかるといわれる身近な病気で、予防するためにはバランスの良い食事や運動で免疫力を高めること、ワクチンによる感染予防も効果があること等を教えていただきました。逆に、生活習慣の乱れや喫煙などが”がん細胞”を生み出すことに大きく影響することも学びました。
 次に、京都府がん教育推進メッセンジャーの今井様から、ご自身のがん治療の体験についての話を聞きました。つらい手術やリハビリ等にも前向きになれたのには、親戚や友人からの励ましや優しい心遣いのおかげだということや、健康の大切さやありがたさについて語られ、子どもたちは、みな真剣な表情で話を聞いていました。
 話の後には、子どもたちからの質問にもていねいに答えていただきました。
 がんは早期発見が大事であり、定期的な”がん検診”の大切さを学ぶよい機会となりました。

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