今年は本校でも3年とひまわり学級の学習で4年ぶりに古老柿づくりを行うことにし、11月9日(木)には、町内の古老柿づくり名人の森田様にお越しいただき、古老柿づくりの歴史や作り方について教えていただいたところです。保護者の方々のご協力の下、子どもたちみんなで皮むきした柿を学校の柿屋で乾燥させていたところですが、約2週間経ち水分も抜け、甘味が出始める頃になりました。22日(水)には再度、森田様にお越しいただき、柿をヒル作業と寝かす作業について教えてもらいました。水分の抜けた柿に箕を使ってヒル作業をしているとみるみるうちに柿の粒が丸くなり、光輝くようなツヤが出てくるのには驚きました。子ども達も教員もやり方を教えてもらったのですが、なかなかコツがつかめず、森田さんの熟練の技に大きな拍手が起きました。
この後、10日ほどヒル作業を行った後、むしろで寝かす作業を繰り返して行くと、12月上旬にはおいしい古老柿が完成です。その日が来るのを子ども達も教職員も待ちわびているところです。子どもたちにいろいろと教えていただいた森田様、どうもありがとうございました。








